2018年8月18日 (土)

SkyWatcher微動雲台を使ったポタ赤

SkyWatcher微動雲台を使った可愛いポタ赤が完成しました。

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こちらは、2軸化したもの

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電子極望は別売りです。

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マンフロットのギアヘッドだと、上下ノブと、ウエイトシャフトがぶつかってしまう。。。
ウエイトシャフトはビクセン互換のφ20。

まぁ、商品化するほどでもないかな。興味ある人はお問い合わせください。いちおう、商品情報としては、

お値段は1軸につき3万円。コントローラはSS-one AutoGuider Proか、下取りで集まった中古の2軸コントローラを1万円で。それか、SS-one Powerなどにモータードライバを組み込むなど特注にも対応します。

SS-one Miniがもうないので、2軸オートガイド/自動導入ができるポタ赤はもうこれしかないので、貴重と言えば貴重な存在かも。







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市街地から撮った北アメリカ星雲

昨晩は、秩父へ撮影に向かったのですが、東松山インターで忘れものに気付き、Uターン。
その後、また秩父へ向かう気力がなくなり、いつもテストなどに使う近くの河原で、オートガイダーだけのテストが出来ればいいと思い、そこでの撮影になりました。

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で、そのオートガイダーのテストですが、いくつかの問題点はあったのですが、概ね良好。

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で、レンズもカメラも乗っかっているので、テストでけではもったいないと思い、北アメリカ星雲を撮ってみました。河原とはいえ、桶川市内。ものすごく明るいです。こんなとこで星雲写真撮るの初めてです。

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SS-one Mini + SkyWatcher L型微動雲台
トキナー AT-X 80-200mm F2.8 -> 200mm F5.6で撮影
EOS 6D ISO1600 2分×21枚
SS-oneオールインワンオートガイダー + 75mmレンズ

写っただけでも感動です。周辺減光がひどかったので1:1になるようにトリミングしました。

ガイド精度は良好です。SkyWatcher L型微動雲台も使えます。

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試しに、ガイド信号を外してみました。

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RA側がどんどんずれていきます。ただ、これくらいのずれだとノータッチでも星は丸く写るでしょう。(星雲は間違えなくボケる)それで良しとするのも良いですが、グラフでこれだけずれるのを見せられると、やっぱりオートガイドはしないよりした方が良いですよ。完成に向けて頑張ります。

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2018年8月17日 (金)

久々に撮影に行こうかな

だいぶ撮影に行ってないです。忙しいのもあるし、暑いし、晴れても空の透明度悪そうだし、いまいち、撮影に行く気がしなくて休んでいましたが、だいぶ涼しくなったので、今夜あたり行ってみようかなと思います。

ということで、今日はこんなセットを組んでみました。

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SS-one Miniをベースに、SkyWatcherの微動装置、そして開発中のオールインワンオートガイダー。 レンズはトキナーの80-200mmF2.8安物ズームレンズです。カメラはEOS 6D。もちろん電源はSS-one Power。

オールインワンオートガイダーがST4ガイド信号オンリーなので、旧SS-one2軸コントローラを久々にひっぱり出してきました。

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こんなセットでも、いちおう自動導入できるんですよ。今日はやらないけど。

こんなポタ赤セットは組み立てたまま車に放り込んで、さっと撮影に行けるのがいい。

行ってきます。

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2018年8月13日 (月)

SS-oneトラベラー HD版最終試作機完成

試作機ばかり作って、いっこうに世に出ないトラベラーですが、CNCフライスを手に入れ、やっとこさ、完成しました。

胎内に間に合った!

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今回、CNCフライスを使ったので、次のような立体的な設計が可能になりました。

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また、下写真のようなちょっとした構造が可能になり、前試作機に比べて、大幅な剛性アップを図っています。前作では、横方向の剛性に心配があったのですが、今回は完全に解消しています。

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大幅な剛性アップをしたにも関わらず、重量はわずか3kg(今のところ。)前作に比べて800gの軽量化です。ほんとに軽い。これがハーモニックドライブの良いところ。まじで、電車で星雲写真撮れに行けそうです。(星野じゃなくて)

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ラズベリーパイを完全に内蔵できるので、モータードライブから、オートガイダーまですべてこの一台でOKです。配線ゴチャゴチャからの解放。忘れものも少なくなります。ただ、今回の仮注文分に関しては、コントローラの製作は間に合いません。SS-one AutoGuider Proを使ってください。

塗装に関して。
塗装は、当初、塗装なしと塗装ありの選択にする予定でしたが、完全手作り加工なので、アルミ素材が傷だらけになります。よって、塗装は必須です。SS-oneのイメージカラーの青と、シルバーを予定しています。

塗装はアルマイトではなく、吹き付け塗装になります。いちおう次のような工程を経ています。
1 アルミ表面をヤスリで削り、塗料の定着性を良くする
2 脱脂
3 メタルプライマー処理で、定着性を良くする
4 アクリルカラー塗装を3度塗り
5 アクリルクリアー塗装を2度塗り
6 2液ウレタンコートを薄く6度塗り(4~6は塗料メーカーの指示通り)

これだけやっていますが、何せ自家塗装なので、ムラや傷が業者に比べ、つきやすくなっています。 指でひっかいたくらいでは大丈夫ですが、固いものをぶつけると、塗装が傷つきます。
シルバー塗装をお薦めします。シルバーならムラや傷が目立たないと思います。試作機の塗装が完全に定着したら耐久試験もしてみようと思います。

去年の胎内にトラベラーを展示して、まだ完成しないまま今度の胎内を迎えてしまいましたが、今度こそ、なんとかリリースしたいですね。

カギは、CNCフライス盤ですが、購入直後からトラブル続きで、苦労しています。何かの参考までに記しておきます。

買った直後から、Y軸の原点がずれるトラブルに悩まされていました。最初は自分が悪いと疑い、次に機械を調べて、問題なし。メーカーともやり取りしながら、結局、主軸モーターのノイズが原因であることを突き止めました。それまで何度も失敗加工を繰り返しました。

で、対処として、電源を複数の系統からとったり、下図のよようなノイズフィルターを3か所いれて、Y軸のずれは解消しました。

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これでしばらくは順調に加工していたのですが、やがて主軸モーターのヒューズがたびたび飛ぶようになり、やがて、主軸モーターのコントロールがPCから出来なくなりました。

メーカーは基板交換すると言ったのですが、根本の原因が分からないので、少し調べてみました。今はこんな状態です。

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基板のサイリスタにスパークの跡があり、壊れていました。これではPCから制御できないはずです。問題はどうして、サイリスタが飛んだかですが、モーターが開放型なので、おそらくモーター内に切りくずは入ったと思われます。ヒューズがたびたび飛ぶようになった症状とも符合します。

ということは、基板交換しても、結局また同じことです。ということで、モーターを密閉型に交換することにしました。また制御基板もフライス盤本体から切り離し、切りくずの影響を受けないようにしたいと思います。

モーターはオリエンタルモーターに頼んだのですが、お盆休みのためか、通常より遅く、くるのが下旬になります。何はともあれ、これで、安定的に運用できるようになれば良いのですが、それまでは量産できない状態でいます。

トラベラーの一般販売に関して。
今回、仮注文分の10台の生産を終えたら、一般販売も考えていますが、値段はやはり高くなります。モーターだけでも純粋に12万円もします。コントローラ内蔵で30万円くらいになると思います。コントローラなしで、27万円(その場合SS-one AutoGuider Proが必要)くらい。高くて申し訳ありませんが、同じモーターを使った製品が他で、47万円ですから。。。
もう少し安く買いたい人は、ウオームギア版を待つしかないのですが、ウオームギア版は、ラズパイ内蔵できません。また完成はだいぶ先になりそうです。

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2018年8月12日 (日)

オールインワン・オートガイダー

3回目の基板製作で、ようやっとケースの中に収めることができました。

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CNCフライス盤購入して、金属に四角い穴を開けられるようになったのが勝因です。今までは丸い穴しか開けられなかった。

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USBポートは2つ、一つは無線用。もう一つは、電子極望の接続用です。

スイッチは2つ、付けるつもりだったのですが、結局一つしか入らなかった。

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後ろのディスプレイがちゃちい。ほんとは、128×128くらいのカラーTFTを入れたかったのですが、入らなかった。。。

カメラのパラメーターの設定などは、スマフォ経由で行いますが、一度設定してしまえば、後はこれ単体で使用できます。

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星を認識すると、写ります。

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ガイド中。オートガイドなんて設定さえしてしまえば、これで十分でしょう。

スマフォから見ると、

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SS-one AutoGuiderと同じです。画面がちっちゃいですね。大きくします。

なお、オートガイドはこれ単体で使用できますが、電子極望はスマフォやタブレットが必須です。

このオートガイダー、ポタ赤なんかにはいいのですはないでしょうか。最近のポタ赤は、一軸ですが、オートガイド端子ついてあるのもあるので。価格はレンズ付きで3万円台を予定しています。






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2018年8月 2日 (木)

「モバイル電源あわせーる」モニタ配布開始

「モバイル電源あわせーる」が完成しました。

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2つのモバイル電源を合わせて一つのモバイル電源として使用できます。単なるOR接続ではなく電流を完全に共有できます。

詳細は取扱説明書を読んでください。

この「モバイル電源あわせーる」を数台モニタ配布します。無料です。

希望者は下記より、購入手続きをしてください。0円ですが、送料は自動で加算されてしまいます。送料も無料なので支払いはしなくて良いです。

http://shop.ss-one.net/?pid=133932686

モニタなので、すぐ使って頂くことが条件です。また不具合がある場合は報告義務があります。

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2018年7月26日 (木)

ASI120MM互換ガイドカメラ販売開始

ASI120MM互換ガイドカメラの販売を開始いたします。

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今回は、ガイドポートありとなしの2つのタイプがあるので注意してください。

ガイドポートありは、SS-one AutoGuider Pro以外でも、たとえばパソコン+PHDGuidingなどでも使えます。

ガイドポートなしは、SS-one AutoGuider Proで使うか、電子ファインダーとして使います。

マウントはCSマウント(12.5mm)で、Cマウントアダプターが付きます。

商品ページは以下より。

//////////ガイドポートあり//////////
カメラ単体
75mmレンズセット
120mmレンズセット

/////////ガイドポートなし//////////
カメラ単体
75mmレンズセット
120mmレンズセット

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2018年7月17日 (火)

SS-oneトラベラー 続報

SS-oneトラベラーの進捗具合です。

ハーモニックドライブにして軽量化したため、他の部分の強度をあげることができ、再設計しています。

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たとえば、極軸上下軸受け。右が旧設計、左が新設計。軸受がでかくなっています。

それと、今回はコントローラは内蔵しませんが、将来内蔵できるような設計に変更しています。

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SS-one AutoGuider Proの機能がすべて内蔵でき、これぞ究極のトラベル赤道儀という感じです。

あと、トラベラーの製作にあたって、CNCフライス盤を導入しました。

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これで、いくつかの部品が一体構造にでき、部品点数が減り、コストや納期が良くなります。ユーザ側のメリットとしては納期短縮、軽量化、剛性アップなどメリットも多いので、導入しました。先週はずっと、こいつの講習を受けていました。

とりあえず、MDF板で切削の練習をしています。

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けっこう奇麗に削れるものですね。

パソコンで切削をシミュレートできるので、効率の良い切削方法をあれこれ探っています。

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木曜日から実際にアルミを削っていきます。

CNCフライス盤の導入によって、1台だけでも製作可能になったので、トラベラーの一般販売に可能性が出てきました。まぁ、それでも20万は無理だけど、もうちょっと出しても良いなら商品化は可能です。

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2018年7月13日 (金)

新製品情報 「モバイル電源あわせ~る」

更新が滞っていてすみません、こうゆうときは開発に没頭してる時なので、気長にチェックしてやってください。

さて、SS-one Powerシリーズの第3段です。今までは12V電源を主に扱ってきましたが、モバイル電源ツールもいろいろ考えています。その第一段がこれ、

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2つのモバイル電源を合わせて使えるその名も「モバイル電源あわせ~る」。

バッテリーの並列接続と言えば、ダイオードを使ったOR接続が一般的ですが、OR接続だと、以下のような問題があります。

1 OR接続の場合、電圧の高い方にほとんど電流が流れ、低い方はほとんど流れないので、モバイル電源の場合はパワーオフ機能が働いてしまう。

2 OR接続の場合は、電流の供給能力が上がるわけではない。たとえば2A出力できるモバイル電源を2つOR接続しても4Aの能力になるわけではない。

この「モバイル電源あわせ~る」の場合はその名の通り、電流を合わせるので、上記のような不都合はありません。

今まで、バッテリー1つだと、撮影中にいきなり電源切れてしまったことがあると思いますが、これがあれば。撮影を中断することなく、バッテリーの交換が可能です。バッテリーがなくなるとLEDが消えるので、すぐわかります。

また、余ったバッテリーを有効利用することもできますし、ノートパソコンなど消費電流の大きい機器もモバイル電源で使用できるようになります。

この製品はただ合わせるだけですが、2chの昇圧コンバーター内蔵の製品も予定しています。お楽しみに。

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大きいケースの方が、昇圧コンバーター内蔵型。

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2018年6月29日 (金)

超軽量2軸ポタ赤への道

昨晩は、ちょっと晴れ間も見えたので、近くの河原へ、
ケンコー/SkyWatcherの簡易赤緯体のオートガイドテストをしに行きました。

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で。オートガイドの結果

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普通にオートガイド出来ています。精度的には問題ないですね。あとは、剛性とかの問題だけど、300mmF4クラスまでならいけそうな気がします。

とりあえず、2軸で組んでみますかね。1軸7千円ちょっとすから、2軸でも14,000円台。超格安で、超軽量のポタ赤が出来そうです。

で、そのポタ赤にちょうどいい「世界最小スタンドアローン型オートガイダー」を開発中ですが、

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ほんのちょっとのところで入らなかった。もっと詰めて配置しないとダメですね。基板設計もう一回やり直します。厳しい~

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