2017年4月24日 (月)

情報求む! 新情報追記あり

SS-one CMOS Cap.のニューバージョンですが、早速、不具合報告ですみません。

ASI071MC-Coolでライブビューにするとフリーズする報告が上がっております。

同様の情報をお持ちの方は、ご報告ください。
また、逆に正常だったという報告でも良いです。
よろしくお願いします。

なお、旧バージョンはこちらにあります。
https://www.dropbox.com/s/cbid2jyn62ii61m/ssonecmos010.img?dl=0

===追記===

その後、そのユーザ様から追加の情報がありました。

GPSユニットを外したらフリーズすることはなかったそうです。またもう一度つけてやったら、問題なかったとのこと。

どうやらASI071MCの問題というよりGPSの問題のようです。したがって、他の機種でもでる可能性あり。ただ絶対そうなるとは限らず、今のところ発生頻度は低そうです。引き続き、提供を求めます。

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2017年4月23日 (日)

試作機本体完成

CMOS CpptureのGPSユニットはこちらで買えます。
http://shop.ss-one.net/?pid=112161272

秋月電子で売ってるこれと同じです。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-09272/

本題。

SS-oneトラベラーの試作機本体部分が完成しました。極軸微動装置はまだです。

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モーターも回り、もう撮影もできます。今晩、テストしに行こうと思ったのですが、曇ってきました。

鏡筒側フル装備でたった1.2kgのウエイトでバランスします。また南の空なら、子午線超え鏡筒反転の必要もありません。形としてはベストであることが確認できました。

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鉄の塊で、いかにも重そうですが、実際、重いです。ここから、いかに軽くしていくかが課題です。まだまだ完成には程遠いです。

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2017年4月22日 (土)

SS-one CMOS Cap.アップデート

SS-one CMOS Cap.アップデートしました。

今回の変更点は

1 ファイルにゲインなど撮影情報を付加(ゲインはISO値として表示)
2 オプションのGPSユニットを付けた場合、さらに日時、撮影場所も付加
3 リアルタイムダーク減算、フラット補正

注意点
以前のバージョンで撮影されたtiffファイルは読めませんので、USBメモリはいったん空にしてご使用ください。ただ、ダークファイルとフラットファイルだけは読めます。

また、マニュアルも作成しました。アップデータとともにすべてはこのページにあります。

http://ss-one.net/downloads.html

直リンクも貼っておきます。

●アップデート方法
http://ss-one.net/doc/HowToUpadte.pdf

●SS-one CMOS Capture最新版
https://www.dropbox.com/s/zbsdxxd245z1qiy/ssonecmos020.zip?dl=0

●SS-one CMOS マニュアル
http://ss-one.net/doc/SSoneCMOS.pdf

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2017年4月20日 (木)

しし座トリオ銀河

昨晩は久々に晴れたので、「CMOS Cap.」のアップデートの評価を兼ねて、秩父に撮影に行ってきました。

といっても、今の時期、朝の天の川以外、何も撮るもんないんですよね。豆粒くらいにしか写らないのは承知で、しし座トリオ銀河を撮ってきました。

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FSQ85ED+ASI1600MM+SS-one CMOS Cap
L:1分19枚 RGB:1分各10~15枚くらい(リアルタイムダーク減算+撮影後一括フラット)
SS-oneポタ赤 + ASI120MM + SS-one AutoGuider

とりあえあず、リアルタイムダーク減算はうまくいったみたいなので、これからリリースの準備します。

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2017年4月16日 (日)

ASI120MM-SS1

ASI120MM基板が完成しました。これぜ~んぶ、ASI120MMです。

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ケースも加工業者がゴールデンウイーク前に入れてくれるということのなので、ゴールデンウイーク中に販売できそうです。

こちらはラズベリーパイZEROと並べて撮ってみました。これで、超小型一体型オートガイダー完成です。モニタはないので、スマフォからアクセスします。基板を手に入れたことで、夢がいろいろ広がります。

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そういえば、ZWOが、Android用のASIカメラドライバをリリースしました。いちおうこれを使えば、本体なしでスマフォで直接オートガイド可能ですが、ただ、スマフォでオートガイドやったら、すぐバッテリーがなくなりそうです。一時的にしか使わない電子極望や、電子ファインダーの方が実用的です。いずれにせよ、夢が広がりますね。

とりあえず今回販売を考えているのは次のセットです。

1 ASI120MM-SS1  カメラ単体(ヒーター用電源コネクタ付き)

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2 ASI120MM-SS2 100mmレンズ一体型。ヒーター、ファン付き

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3 ASI120MM-SS3 75mmCマウントレンズ付き、ヒーター、フード付き

 

4 ASI120MM-SS4 50mmCマウントレンズ付き、ヒーター、フード付き

 

気になる価格ですが、カメラ単体は、ZWO ASI120MMとまったく同じ価格にするつもりです。ASI120MMの価格は変動したらそれに合わせてこちらの価格も変動します。

それ以外は、定価5万円くらいで、初期ロッド予約注文特別価格で4万円くらいを予定しています。50mmレンズセットはもうちょっと安くなるかな。あとAutiGuider Lightとセットなら3,000円くらい安くするつもりです。正確な金額はこれから電卓たたいて決めます。

ガイドカメラを取り付けるのに余計なプレートが要らず、直接取り付けられるのが便利です。またヒーター電源もありますので、ケーブルも減らせます。価格も安いので、初めてオートガイドする人や、複数の撮影システムをお持ちで、システムごとにオートガイダーを付けたい人に良いと思います。

なお、基板単体の販売もしていますので、興味ある方は個別にご連絡ください。

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2017年4月 6日 (木)

SS-oneトラベラーのウエイトオプション

今、必死こいて、CMOS Cap.のアップデート作業をしています。一番の目玉は、撮影情報の付加と、リアルタイムダーク、フラットです。

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撮影情報の付加は、撮影時の露出、ゲイン、オフセット、ガンマ。オプションのGPSを付ければ、撮影日時、場所なども保存されます。さらに、コンポ枚数や、ダーク減算済み、フラット補正済みまで保存されます。

リアルタイムダーク/フラットは事前に登録しておけば、画像保存時にダーク、フラットをした状態で保存します。とりあえず、今回のアップデートではここまでの作業です。

次の次のアップデートでは、いよいよリアルタイムコンポジットの導入です。もちろん、位置合わせをしたり、流れたコマは除外してのコンポジットです。

リアルタイムコンポは、ラッキーイメージング的な撮影方法では重要と考えています。リアルタイムでないと、ファイル数が1000枚とか2000枚とかになりますので、ディスクを入れ替えたり、後からの作業が大変です。たとえば10枚ごとにコンポする設定にしておけば、ファイル数を1/10にすることができます。

また、リアルタイムコンポでは、コンポの状況を常にモニタに表示しますので、淡い星雲がだんだん浮き上がっていくのを見ながら撮影できますので、どれだけコンポすれば良いのかもわかりやすいと思います。お楽しみに。

さて、本題のSS-oneトラベラーです。試作機が赤径部までできました。

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ウエイトはいつも通り、ビクセン互換の20φです。SS-one Miniのウエイトでほとんどすべての鏡筒で間に合うと思います。

ウエイトはすべてオプション構成にして、いろいろ選べるようにします。たとえば、四角いウエイトを作ってみました。

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なぜ、四角いかというと、収まりがいいからです。ウエイトを付けたまま運べる構成は、初代SS-oneポタ赤ゆずりです。

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四角いもうひとつの利点は、バッテリーを付けやすいことです。ウエイトをバッテリーにすれば、事実上、ウエイト0にできますので、ドイツ式赤道儀の欠点を一つクリアです。オプションで、バッテリーホルダーも用意します。

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2017年3月17日 (金)

第3試作機とCMOS Cap.情報

SS-oneトラベラーの第3試作機のラフ設計。

1703171CMOS Cap.のアップデートが遅れていてすみません。この第3試作機の設計が終わったらやります。

アップデート予定は、
露出時間やゲインなどの情報をファイルに付加。
GPSユニットをつないだ場合にファイルに日付を付加。
などです。

なお、ダーク減算した時にCOL画像の配色がおかしいのは、カメラを接続しないでダーク減算をしたためです。カメラを接続しないとベイヤー配列の情報を取得できないため、配色がおかしくなります。これも直近に接続したカメラの情報を保存するように変更します。

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2017年3月12日 (日)

SS-oneトラベラー始動!

SS-oneトラベラーの基本構造に問題ないか調べるための試作機ができました。赤緯部と極軸上下水平微動部がまだですが、組み立ててみました。

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思っていたより丈夫で安心しました。FSQ85EDならまったく問題ありません。ウエイトはSS-one Mini用の1.5kgですが、これでもまだウエイト側の方が若干重いです。計算上は、搭載重量の1/3のウエイトでバランスします。ボーグ90FLなら1kで大丈夫でしょう。

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赤道儀本体の重量も最低ラインの5Kは切りそうです。これからいかに軽くして目標の4kに近づけるかです。いいとこまでいけると思います。

天頂より南側の空ならイナバウワーもOK。

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こちらは、失敗した第一試作機。第一ギアになんと、タイミングベルトを使っていますが、これはうまくいきませんでした。いかに試行錯誤しているか知ってもらうために掲載しました。

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2017年3月 9日 (木)

電子ファインダーを使った極軸合わせ

先日の記事で、電子ファインダーによる極軸合わせの期待が高ったため、原理をちょっと解説します。

1 赤道儀をセッティングしたら、目分量で極軸をだいたい合わせます。
2 電子ファインダーを適当に空に向け、「極軸合わせ開始」のボタンをタップします
3 電子ファインダーが星図マッチングをかけ、向いてる方向の座標を特定
4 電子ファインダーが赤道儀を自動で動かし、適当に別の空に向けます
5 電子ファインダーがさらに星図マッチングをかけ座標を特定、この時点で極軸のずれが計算できますので、(2点アライメントの原理)
6 極軸を合わせるため、近くの1~2等星に自動で向き、もし極軸が合ってたら、その星があるべき位置に○が表示されるので、そこに、極軸の上下水平微動を使って実際の星を合わせる

以上です。

ユーザがやることは、2の開始ボタンをタップすることと、最後の星を○印に合わせるだけです。あとは、全部自動で行われます。

この方式の最大の利点は、もちろん、北極星が見えない場所でもできることと、それから、赤道儀のアライメントが既に済んでいますので、自動導入において同期が不要なことです。極軸合わせが済んだら、即、対象にGOTOできます。また、極望のセンター出しも必要ありません。

精度は電子極望に比べて悪いでしょうけど、オートガイド前提なら、十分な精度は得られると思います。

もちろん、現在はこの機能に対応していません。余裕ができたら組み込みたいと思います。

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2017年3月 6日 (月)

新赤道儀の概要

新赤道儀ですが、今度は、中型の軽量赤道儀というコンセプトで設計しています。

まず、ターゲットとなる鏡筒ですが、私が現在メインで使用しているFSQ-85EDを筆頭に、ボーグの90FLや最近出た107FLなどが無理なく使える大きさということを目指しています。

やはり、これくらいの鏡筒になると、星雲星団の迫力ある写真が撮れます。また最近のCMOSカメラと組み合わせると、拡大効果によりさらに迫力のある写真が撮れるし、それに答えられるだけの性能もあります。

いっぽう、このくらいの鏡筒になると、しかりした赤道儀が必要になってきます。普通のポタ赤の延長では無理と思います。ということで、これらの鏡筒にぴったりな赤道儀でかつ軽量で運搬に優れたものという位置づけです。

私は、ポタ赤と言う名称は、大きさではなく、そのクラスの赤道儀としては可搬性に優れていればポタ赤だと思っています。しかし、最近はポタ赤というと、ポラリスみたいなものを想像すると思いますので、ポタ赤という名称はやめ、勝手ながら「トラベル赤道儀」という名称を使いたいと思います。別に旅行はしなくて良いのですが。

実はだいぶ前から試行錯誤していまして。第一試作機は作ったのですが失敗でした。この第一試作機もいずれ紹介します。で、今、第2試作機の設計が終わり、部品の発注をかけたとこです。今月中にはできると思います。こんな感じです。

1703061一番の特徴は、望遠鏡を載せる位置が赤経中心軸に近いということです。このため、ウエイトが軽くてすみます。その代わり、前に付き出る形にして、鏡筒が当たらないようにしています。
赤道儀本体だけでなく、ウエイトも軽くなるようにしています。第一試作機の結果から、FSQ-85ED本体だけなら、ビクセンガイドパック用の1Kgのウエイトでバランスしました。もちろん、カメラやガイド鏡も載せるので、もうちょと必要で、SS-one Mini用の1.5kのウエイトでバランスするようにしたいと思います。ボーグなら1Kgです。

あとは分解してコンパクトになるように配慮しています。自動車で運ぶ場合はわざわざ分解する必要はありませんが、そうでない場合はやはり、パッケージングサイズが小さいことは重要です。上図のように分解すると、18cm×22cmで、B5サイズより小さく、厚みもわずか9cmで、アタッシュケースに入れられる大きさです。

重量は肉抜きするなどして、最低でも5k以下、できれば、4kgくらいにしたいところです。4kというと、SS-one miniがフルで3kですから、miniよりちょっと重いだけです。

あと、実は、この大きさでいくか、この1.2倍の大きさでいくか悩んでいます。1.2倍だと、イプシロン130EDなども視野に入ってきます。ただ、標準品を多用するメリットで両バージョン作ることも可能です。ということでとりあえず、最初はこのサイズでいこうかと思います。

気になるお値段ですが、「SS-one AutoGuider Pro」付きで、20万円を考えています。SS-one2軸コントローラを持っている人はもっと安くなります。

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