魚眼レンズ
ARSAT Fisheye 30mmF3.5
イメージシフトによるモザイク撮影を始めてから一度使ってみたかったのが魚眼レンズです。というのは、魚眼レンズによるモザイクなどはイメージシフトによる方法しかないからです。イメージシフトの利点を十分にいかせるからです。
でも魚眼レンズって他のレンズより高いですよね、特にハッセルの魚眼なんて、中古でも30万円以上します。それであきらめていたのですが。。。
ある日、アメリカのオークションサイトe-bayを見ていたら、このレンズが出品されていました。しかも400ドルくらいで買えそうな値段です。このレンズはもともとキエフやペンタコン6用のレンズで、ハッセルマウントに改造されたものでした。これはまたとないチャンスと思い購入を検討しました。
しかし、ウクライナ製のレンズというのが引っかかりました。ちゃんと写るだろうか。。。ネットで調べてみると、なかなか評判が良いことが分かりました。そこで入札を決意、買ってみました。
ファーストライトは、川上村で冬の星座を狙いました。結果は良好。ウクライナ製でもいいものはあるもんですね。このときの写真が星ナビに初入選しました。
このレンズのすごいところは、開放では周辺星像が乱れるものの、たった半絞り絞るだけで、劇的に改善するのです。
今では手放せない大切なレンズになりました。
後日談。
こんな大切なレンズを落下させてしまうという大失態を犯してしまいました。(泣)
幸いにも光学系には問題なく一安心でしたが、絞りがやられ、自分で修理しましたが、半絞りごとのクリックがなくなってしまいました。まぁF4.0以外で使うことはないので実害はないですが。このレンズ重いので、落下には注意しましょう。
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