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2007年12月30日 (日)

今年一年をふりかえる

やっと、大掃除終わりました。疲れた。さて2007年ももう終わりですね。ほんまか的に天文ライフこの一年をふりかえって見たいと思います。

やっぱり最大の出来事はフォトコン入選を果たす。ですね。少年のころの夢がかなった瞬間でもありました。不思議なものですね。ひょんなことから天文を再開して、3年目にして夢をかなえることができました。

Photo62

来年はもっともっと入選したいと思います。

それから、大きな出来事といえば、ネット進出ですね。ブログを開設し、BlueLightStarさんのHPに投稿したりし、いろいろな方と交流ができました。とくに「よっちゃん」さんと、お知り合いになれて、いろいろアドバイスを受けたり、励ましていただいたりしたのは大きいです。よっちゃんさんありがとう~。

その他は。。。 

「撮影機材的には」やっとレンズが揃ったと言える年でした。今まで、何度も買っては売りを繰り返してきましたが、星野写真に最適なレンズ3本を揃えることができました。30mm魚眼、50mm標準、150mm望遠の3本が揃い、特に不満もないので、これからどんどん撮影していこうと思います。

Photo63

「撮影手法的には」これも今までやりたいと思っていたことがすべてできました。滲みフィルターによる輝星を強調した写真。一晩での24枚モザイク。地上が入った構図での長時間露光撮影。こういった新しい撮影スタイルは失敗するとなんも残らないのでなかなかやれなかったのですが、勇気をだして挑戦し、それなりに成果が得られました。

「撮影場所的には」今までの湯沢、川上村に加えて、八千穂高原、伊豆が加わりました。撮影場所が増えたことにより、遠征成功率がぐーんとアップしました。これも大きいですね。

「画像処理的には」調整レイヤーと、マスク処理を覚えたのが大きいですね。今までは自分は画像処理に関しては無頓着だったのですが、天体写真における画像処理の重要度は非常に高いと知りました。とにかく画像処理のレベルがあがり、ボツになる作品が減り、かつ仕上がりも格段によくなりました。来年こそはCSほしいです。

こんなこところでしょうか。次回は来年への抱負を書きたいと思います。新しいカメラも買っちゃたし。←この記事もお楽しみに。

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2007年12月28日 (金)

画像処理やり直し

アルバム「星野写真1」にあるカシオペアの写真ですが。。。

もう、応募も済ました写真ですが、暇なので画像処理をやり直して見ました。デジタルらしく色彩豊かにしてみました。解像感を多少犠牲にし、銀塩ごとく、星を柔らかく表現してみました。

Photo61_2

デジタルと銀塩のよさを併せ持つ写真。来年はこんな感じで目指してみようと思います。もっと画像処理勉強しなきゃ。ですが。

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2007年12月26日 (水)

おかげさまで

このブログも少しづつですが、アクセス数を増やしております。今では日平均14人の方にご訪問いただいております。嬉しいのは、お気に入りに登録して頂き、毎日のようにチェックしていただいている方がけっこういることです。ありがとうございます。願わくばコメントを残してくれるともっとありがたいです。

さて、年末になると物欲がじわじわと湧いてきます。満月期ともなればなおさらです。来年はきっと買えると願いつつ、物欲リストを作って見ました。

1フルサイズデジカメ 来年EOS5Dの後継機が出るようです。欲しいですね。絶対欲しい。安くなった5Dでもいいのですが。ただ、買えたとしても実戦投入できるのはまだ先そうなので、ISO3200が使えるニコンD40でも買おうかどうか悩むところです。

2フォトショップCS 未だにエレメンツではさびしい。前は画像処理も未熟でエレメンツでも十分過ぎたのですが、さすがにいろいろ覚えだすと、そろそろ限界かなと思います。特に調整レイヤー上でいろいろできないのが辛い。

3眼視用屈折鏡筒 8cm~10cmくらいの屈折鏡筒が欲しいですね。撮影の合い間に使えるやつ。双眼装置と正立プリズムは既に買ってあるのですが、肝心の鏡筒がまだない。。。 現在はミニボーグ60EDで楽しんでいますが、双眼装置付けられる大きさじゃないんです。

4顔料系プリンタ 私は、モニタを無視して、実際にプリントしながら画像処理するタイプなので色がころころ変わる染料系プリンタははっきりいってきびしい。プリント用紙の消費量は増える一方。おまけに一ヶ月経ってもまだ色が変わるのはさすがに絶えられない。

う~ん。全部は無理だろうな。一部は再来年に持ち越しか? でも少しずつ揃えていくのも乙なもので。しょせん、趣味ですから。

=追記=

アルバム「星野写真1」に最近の3作品を追加しました。記事中の写真にさらに手を加えてます。見てやってください。

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2007年12月23日 (日)

自由雲台

機材の小ネタをひとつ。

Photo57

自由雲台です。地上が入った写真の場合はカメラを水平にしなければならないのでこの自由雲台を使ってます。こいつの特徴は、パンが独立してること、つまりロックしたまま回転できること。それとフリクションが調整できることです。ですから、ロックを解除したとき、ガクンとなりません。そして、何よりも良いのはロープロファイルなことです。おそらくこのクラスでもっとも背の低い自由雲台だと思います。

自由雲台は背が高く、ポタ赤ではバランスがとりにくいので、背の低い自由雲台を探していたのです。5つくらい自由雲台を代えてきましたが最終的にこいつに落ち着きました。この自由雲台は今までも何度も紹介してきたアメリカ、Really Right Stuff社のもです。

ところで、赤道儀にパノラマ雲台を介して自由雲台をつけていますが、以前は赤道儀に直接自由雲台をつけていました。今は、地上が入らない限り自由雲台は使っていません。なんかポタ赤=自由雲台という先入観があって、当然のように自由雲台を使っていたのですが、やめてからいろんな面でよくなりました。

まず、構図合わせが非常に楽になりました。自由雲台を使うと、ファインダーを覗きながら、片手でカメラを支え、片手でロックするのですが、これが重心の低いポタ赤では体勢的に苦しく大変でした。特に天頂付近は寝転びながらですら、もうそれは大変。おまけにカメラがいろいろなところに当たるので、あたらないようなポジションを探すのが大変でした。

自由雲台をやめてからは、バランスをとってあれば、クランプフリーで構図を合わせ、そのまま手を離しても動きませんから、ゆっくりロックします。また、カメラがどこにも当たりませんので非常に楽です。

それから、構図に再現性が出せるようになりました。つまり、ステラナビ等で事前に確認した構図を簡単に再現できます。またやったことはありませんが、複数晩のモザイク撮影もこれでできるようになると思います。

さらに長時間露出が可能になったのも大きいです。自由雲台を使うと、カメラが赤道儀のどこかしらに当たるのであまり長い時間の撮影はできませんでしたが、やめてからは子午線を超えてもまだ3時間くらい撮影できます。

自由雲台は構図の自由度が高いですが、星野写真では縦横を赤緯、赤経にそろえるのが普通ですから、自由度はそれほど重要ではありません。自由雲台を使わないようになってほんと良かったです。

=追記=

自由雲台を使わない前提として、カメラの縦横を切り替えられることが前提です。私のイメージシフト装置は縦横切り替えられます。

縦横を切り替える方法としては、最近天文誌に紹介されましたが、レボルビング装置を使うことです。ただし、重くて高価なのが難点です。もうひとつはL型プレートを使う方法ですが、前述のReally Right Stuffのものがお勧めです。何しろ、個々のカメラに合わせて作ってありますので、ジャストフィットです。これに勝るものはないでしょう。

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2007年12月20日 (木)

イメージシフト奮闘記 その15

画像処理も一段落したので、奮闘記また続けます。最近ネタ切れですが。。。今回はモザイクするうえでのコツみたいなものを、生意気にも伝授したいと思います。大したことないですが。とにかく私モザイクばっかやってるので、失敗もいろいろあるわけで、その中から、注意点をいくつか、まとめて見ます。

モザイクの基本的なやり方は(正しい方法かどうかは知りませんが)、「イメージシフト奮闘記」の過去の記事にありますから、参考にしてください。

その1 モザイクするときは、調整レイヤーでコントラストや彩度を上げておくと分かりやすいと過去の記事で紹介しました。この際、カラーバランスを整えておくことが重要です。カラーバランスが極端にずれていると、たとえばGが極端に強いと他の色の微妙な違いが分かりません。

また、コントラストが低いほうが微妙な違いが分かりやすい場合もあるので、調整レイヤーのパラメータをいろいろ変えて、いろんな状態で調整具合を確認するのが良いと思います。

その2 過去記事でも述べましたが、モザイクの初期の段階では、つなぎ目だけに注目しないで画像全体でバランスをとることが大事です。画像全体のバランスを優先させて明るさや色を合わせていきます。つなぎ目は最後に処理します。

とは言っても、どうしてもつなぎ目に目がいってしまいます。これを避けるいい方法があります。画像をなるだけ小さく表示します。こうすると全体像が分かります。そこで、具体例として、私の失敗例の紹介をします。まず、次の画像を見てください。

Moz1

私、この状態で完璧と思って、レイヤーを結合してしまったのです。つなぎ目は多少わかりますが、コントラストをかなり上げていますので、通常ならこれで完璧です。その後、確認もしないで、画像処理をどんどん進め、最後にプリントしてやっと間違いに気づきました。これを修正するのは大変でした。結合してからの修正は大変です。

どこが、おかしいかというと左側の一番上のコマです。この画像ではまったく分かりません。そこで画像を小さくしてみると分かりました。

Moz2

左一番上のコマが明るいです。またB成分が強くG成分が足りないです。明るさは真ん中のコマと同じように見えますが、同じだと不自然です。下側のコマはカブリで明るいので、その上のコマは下のコマより若干暗くないとおかしいです。この差はプリントするとはっきり分かります。そこで修正したのが次の画像です。

Moz3

分かりにくいので、並べて表示して見ます。左側が修正前、右側が修正後です。

Moz4_4 

右側の方が、上部に続くグラデーションが滑らかにつながっています。

このようなことがあるので、つなぎ目にこだわらず、画像全体でバランスをとることが重要です。その場合、画像を小さく表示させてみたり、実際にプリントして確認する作業が必要です。

その3 これも具体例で示します。まず、次の画像を見てください。

Moz5

右側一番上のコマに注目してください。左側は隣のコマと良くあってます。下側は左部分はあっていますが、右部分はずれています。この場合は輪投げツールで範囲指定して、部分的に調整するしかありません。

この場合、暗いほうを明るくするか、明るい方を暗くするか、どちらか選択しなければなりません。私の今までの経験から言うと、

暗い方を明るくした方が結果は良いです。

その理由は、まず、画像の端は周辺減光やケラレ等で暗くなりやすいです。ですから、明るい方を暗くすると、さらに暗くしてしまうことになります。この結果、つなぎ目部分が黒く落ち込んでしまうのです。これは目立ちます。それに、明るい部分に暗い筋があるより、明るくもりあがっているほうが目立ちません。

もう一つの理由は明暗の差がカブリによる場合です。上の例の画像では、真ん中のコマがカブっています。上のコマのカブリが少ないです。真ん中のコマを暗くすると、一番下のコマのカブリとのバランスが不自然です。ですから下のコマのカブリも修正しなければなりません。カブリ補正は結合してからやった方が楽ですし、自然です。ですから、最初はカブリも被写体のうちと思って、カブリも綺麗につなげるように補正した方が結果が良いです。ですから明るい方を暗くしてしまうとカブリの中に一部分だけ暗い落ち込みができてしまうのです。ただ、これに関しては場所や状況にもよりますので、その都度、全体のバランスを考えてどちらを修正するか見極めなければなりません。

今回はここまで。次回はあるのかぁ。

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2007年12月19日 (水)

完成

完成と何回言っただろうか。。。気に入らなかった背景のムラがやっと、とれました。モザイクばっかやってると、目が肥えてくるので、つなぎ目とか、ムラとか、ほんと気になるんですよね。他人に見せると、つなぎ目なんてわからないと言いますが、本人はよーく見えるんですよ。ほんと。

いつもより大きな画像でどうぞ。

Photo56

Arsat Fisheye 30mmF3.5->F4 D50 ISO1600 3min×4コンポジット×6モザイク 下側2枚は1min×12コンポジット

これで、今月分のノルマは終了。1月遠征まで暇なので、少しはブログで有意義な情報を提供していきたいと思います。モザイクのコツなんぞも書きたいと思います。

1月遠征が終わると、冬の星座が西に傾くので、星野写真派は、もう撮るもんないんですよね。以前、しし座の写真を撮りましたが、つまらん写真ができました。特にモザイクの場合は星像が小さいので、何も写らないのですよ。  後は、さそり座が昇ってくるのを待つのみです。

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2007年12月18日 (火)

伊豆遠征の成果

星ナビの締め切りに間に合わせたかったので、速攻で仕上げました。

Photo54

よっちゃんさんのアドバイスにしたがって、バック濃度を高めてみました。こうした方がかえってムラが目立ちにくいようです。バーナードも意外と出てくれました。

今回はカブリ補正に苦労しました。カブリ補正の前の画像はこのとおり。

Photo55

下側はしょうがないとして、右側までかぶってるのは、撮影時刻が予定より1時間遅れてしまったためです。伊豆は南側は暗いですが、ちょっとでも西に傾くとすぐかぶってしまいます。まぁ、何とか見られる作品になりました。プリントが落ち着いたら応募します。間に合うかな。

データ

Hasselblad distagon FE 50mmF2.8->F4.5 D50kai ISO1600

1min(diff ISO800)、2min、10min×2コンポジット×6モザイク

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2007年12月12日 (水)

またまたやり直し

やっと、思い通りになりました。これがほんとに最後です。

Photo47

ついでに処理途中のもう一枚。

Photo48

よっちゃんさんへ。

 このプリントが乾いたら、送ります。秋に撮ったカシオペア、ぎょしゃの写真も送ります。もうちょっと待ってくださいね。

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2007年12月11日 (火)

とりあえず、こんなもんで

完成。というより、6枚無理やりつなげぎ終えたという方が正しい。先週の伊豆遠征の写真です。どうぞ、ご覧ください。

Photo46

この写真自分では、すごく画期的なのです。この写真、1枚あたり12分も露出しているのです。「それがどーした。」と言われそうですが。地上が入ったモザイクの場合、12分も露出すると地上部分がずれてしまうのです。ですから、今までは、地上が入った写真はせいぜい2分ぐらいしか露出できませんでした。

では、今回どうしたかと言うと、上4枚は3分露出×4枚ですが、下2枚は1分露出×12枚のコンポジットで、しかも左右交互に撮影しているのです。これで地上部分が滑らかにつながりました。

しかし、いろいろ問題が出てきて、モザイクに相当苦労しました。まず、1分露出×12枚の画像の星像がぼてぼてで、つなげると明らかに不自然。これが昨日アップした画像です。なんで1分露出だとぼてぼてになるのか最初は分かりませんでした。コンポジットでずれたと思い3回もやり直しました。しかし、まったく改善されず。

結局原因は、コントラストが高くなっている事でした。短時間露出だと淡い部分が黒つぶれするので、コントラストが高くなるようです。そこで、シャープをかけて、上4枚の画像もやむなくコントラスト同程度まで上げました。そのため昨日の画像より滑らかさが失われてしまいました。しかし、これで不自然さはなくなり、つなげることができました。

もうひとつはカブリです。12分も時間差があると、コマごとにカブリの出方がまったく違うので大変でした。地上が入らない写真の場合は、背景を完全にフラットにしてしまえば良いのですが、地上が入っている場合は、ある程度、空の状態を残しておかなければなりません。

まぁ、とりあえずボツにならず良かったです。前から一度試してみたいと思っていたアイデアで、やっと実現できました。

それから、この写真は構図もこだわりました。冬の大三角が南中するのを待って、天の川が対角線に入るようにしました。また右側に木が写っていますが、これは意図的に入れています。赤道儀の場所を極軸を合わせてから3回も変えました。ただ、真ん中のコマに木が写ってしまったのは想定外でした。これをトリミングするとプレアデスが消えてしまいます。これはご愛嬌ということで。

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2007年12月 9日 (日)

遠征二日目帰還アンドEOS5Dゲットならず

二日目の伊豆遠征から帰還しました。成果はなんもなし。。。とにかく、ついていない一日でした。その顛末は、

5時に天気予報の晴れマークを確認して、埼玉を出発。

途端に雨が降り出す。

あきるのインターを降りそこない、遠回りするはめに。

小田原で天気予報を確認。曇りマーク。とりあえず熱海まで行ってみる。

熱海で晴れていたので、予定通り伊豆へ向かう。

伊豆スカイライン到着。ヘッドライドに霧が浮かぶが、晴れている。

途中、鹿が飛び出し跳ねてしまう。フロントグリル損傷。

いつもの撮影場所に到着。雲が8割。今日はもうやる気が出ないので、即座に帰還決定。

ヤフオクに出品されているEOS5Dの終了時間がせまるので、電波の届くところを必死に探す。

残り1分でようやくつながる。夕方入札した最高額があっさり更新されている。さらに額を増やして入札。最高額を更新。とりあえず一安心。

とおもいきや、すぐ希望落札額の入札があって、あっけなく玉砕。

結局、3時間かけて伊豆まで行って、鹿を跳ねてきただけです。鹿さんごめんなさい。

伊豆スカイライン上は、鹿、たぬき、イノシシの飛び出しが多いので皆さんも十分注意してください。動物は何も悪くないです。

EOS5Dは残念です。とりあえず、フルサイズは来年の5D後継機発表までお預けです。後継機がISO6400まで標準設定で、ライブビュー搭載、実売25万円くらいなら買いです。あるいはさらに安くなった5Dを買うという選択も。

よっちゃんさん。希望落札額での落札おめでとうございます。そして私が落札できなくごめんなさい。

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2007年12月 8日 (土)

遠征帰還

伊豆から帰ってきました。とりあえず一枚。

Test1

今夜また伊豆行きます。大変だ。

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2007年12月 3日 (月)

イメージシフト奮闘記 その14

奮闘記、しばらくお休みしていてすみません。今日はフラット処理です。

前回までの処理で、モザイク合成は完成しました。ここで一度、レイヤーを統合します。強調のための調整レイヤーはもちろんはずしておきます。次は、カブリや周辺減光の補正です。私の写真の場合は絞り込んでいますので周辺減光は補正するほどでません。それでカブリ補正が主な作業になります。まず、新規に「レベル補正」の調整レイヤーを作成します。右側のレイヤーウインドウで、この調整レイヤーの白い四角の部分を[Alt]キーを押しながらクリックします。そうするとこの白い画面が編集ウインドウに現われます。ここにマスクを作成します。マスクは白い部分だけ「レベル補正」が効きます。黒い部分は効きません。

マスクの作成ですが、グラデーションツールを使います。左側のツールパレットからグラデーションツールを選択し、マウスで下図のようにドラッグします。そうすると、グラデーションマスクが出来上がります。ドラッグの方向、長さを変えて、ちょうどカブリの部分が白くなるようにします。

Mask1_2

Mask2

マスクができたらレイヤーウインドウの背景をクリックし、後は、調整レイヤーの「レベル調整」でカブリを補正していきます。カブリは単純に一方向ではなく、いろいろな方向、色、明るさが重なっていますから、一度にカブリを補正しようとせず、いろいろなマスクの調整レイヤーをいっぱい作って少しずつ修正していきます。

この作業中も、コントラスト、彩度を上げるための仮の調整レイヤーを作成しておくと効果がはっきり分かって便利です。納得のいくまでフラットにしたら、後はレイヤーを合成して終了です。最後に好みに応じて色合いや明るさなどを調整します。

Mask3

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