D40冷却改造奮闘記 その11
迷いに迷っていたレンズ選びですが、結局、
シグマ 10-20mm F4-F5.6
にしました。
本命は、タムロンの新レンズですが、いつ出るか分からないレンズを待っていてもしょうがないので、思い切って買ってしまいました。マップカメラで中古5万円ほどでした。
このレンズにした決め手ですが、やはり広角10mmからですね。トキナーほど重くないし、コンパクトです。周辺減光も思ったより出ないです。レンズには、赤カブリ補正用のブルーフィルターC8をつけています。
で、マップカメラ行ったその足で、霧ヶ峰に遠征してきました。一晩中晴れで、この時期には珍しく透明度も良かったです。皆さんも今日はすばらしい写真撮れたのではないでしょうか。
現地の温度はマイナス6℃でした。全然冷却の必要なかったみたいですが、マイナス15℃に設定しました。このときの湿度レベルは5で、注意レベルの7までまだ余裕があるので、もっと冷やせそうでした。しかし、すでに撮影を開始していたので、今晩はマイナス15℃でやることにしました。(ダークの関係もあるので途中で変更できないのです。)
機材は何のトラブルもありませんでした。すべてをコントローラにまとめたおかげで、取り回しがよく、三脚を肩に担いで、バッテリーを持ちながら、電源を入れたままあちこち移動できました。最強の星景カメラができたと思います。
で、本遠征の成果一枚だけお披露目します。
Sigma 10-20mmF4-F5.6 -> 10mmF5.6
Cooled D40 honmaka-Special -15℃
ISO800 30min ケンコーC8フィルター
今日はテストなので、わりと短時間露出で、数多く撮るようにしましたが、これなら1時間露出でも大丈夫そうです。
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