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2008年4月25日 (金)

未公開画像大公開

ほんまかの良く撮れた天体写真は左側にある「星野写真」のアルバムに集めてあります。でも、似たような写真を何枚も載せてもしょうがないので、掲載していない写真も多くあります。

今日はその中の一部を大公開しちゃいます。大したことではないですが、他にネタもないので。

まずは手始めに星景写真。

Photo1201

富士と星。定番の構図ですね。このカメラはPentax istDs DA14mmF2.8です。昔天体写真にも使っていました。

Photo1202

こちらもお約束の桜と星。これはDA10-17mmフィッシュアイです。

次は星野写真。

Photo1203

天の川。天の川がちょうど対角線にきてなんともいえない良い眺め。魚眼レンズです。

Photo1204

こちらは50mmレンズ。星野写真においてこの領域だけは銀塩よりデジタルの方が見ごたえあります(綺麗かどうかは別として)。 暗黒部の入り組んだ様子が細かく見て取れます。ブラボーデジタル!

Photo1205

一見、銀塩と見えるこの写真。星が程よく潤んでいます。このころはまだ画像処理がへたくそでちょっとすっきりしてない部分もありますが、ほんまかの理想の星野写真といえるかも知れない。もし、この写真が画像処理やフィルターワークでこうなったなら、どんだけ幸せなことか。そう、薄雲の通過でこうなったのです。まったくの自然現象。再現性なし。この後、いろんなフィルター、画像処理を試しましたがこの画像は未だ再現できていない。

いかがでしたかほんまかワールド!

実はダーク減算さえしてない手付かずの写真がいっぱいあるのですが、未来しか見ないほんまかは、それを処理して一年遅れでフォトコンに応募しちゃうなんてせこいことはしません。(そうしてる人すみません) でも昔なら無理でも、今なら綺麗に画像処理できる写真がいっぱいあるんだろうな。ちょっともったいない。

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コメント

どれも素晴らしい作品ですね。
特に富士山の星景が美しいです。
流星?が富士山に突き刺さるようで…。
グッドタイミングです。
後、一番したの星がにじんでいるものですが、天然フィルターという表現をよく耳にしますが、デジタルでもこれだけの効果が得られるのですね。
こういう写真が一番落ち着くなぁ。
天の川については、色の調整が難しいですね。
広く狙ったことはほとんどありませんが、結構色調補正の技術が要求され、慣れが必要だと最近になって感じました。


投稿: よっちゃん | 2008年4月26日 (土) 00時20分

よっちゃんさん。こんばんは。

富士山の写真は私のお気に入りです。飛跡はなんでしょうね。

天然フィルターは同感です。まさに星空という感じで落ち着きます。人工フィルターでもこうなると良いのですが。

天の川の色調に関しては、今日、Ryutaoさんの銀塩写真をもとに研究してました。端っこ、中ころ、中心と色を調べていました。全域でグリーンが強いのですね。カブリ補正でこのGが抜けてしまうのが私の問題のようです。

投稿: ほんまか | 2008年4月26日 (土) 00時53分

ほんまかさんの仰る通り、グリーンって使い方が難しいですよね。天体写真のグリーンってやっかいなもので、ある程度露光量があってS/Nが高くないとコントラスト良く出てこなかったりします。P2フィルタを使うと特にそんな傾向があるような気がします。
Gが不足しているデータの場合、これを無理に持ち上げたりすると、中間調が荒れたりしますので、中光害地や低空だとなかなか表現が難しかったりします。
私の場合は、Gで出来るだけ滑らかな表現をするために総露出時間を稼いでいるようなイメージです。
でも、今年は明るいカメラレンズに便乗してもっと楽したいですよ。いい加減作品をとらないと、天文からどんどん遠ざかってしまいそうです^^;
新作を処理している時が、一番楽しいです。

投稿: よっちゃん | 2008年4月26日 (土) 01時09分

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