遠征帰還
金曜夜に霧ヶ峰に遠征してきました。空の状態は春霞でいまいちでしたが、一晩中晴れで、久々に撮影を満喫できました。
霧ヶ峰は標高1600mくらいですが、名前の通り霧がおおく、今回も八島湿原あたりは凄い霧でした。しかし、ちょっと移動するとまったく霧がないところもあり、そこで撮影していました。北側、天頂付近はほんと暗いです。東~南側はそれなりに光害があります。冬は交通量が少ないのでどこでも落ち着いて撮影に専念できます。これからの時期は夜でも交通量が増えるので撮影場所の選択に迷うと思います。
さて成果ですが、まずは冷却D40による星景写真です。
北斗七星が木の上を通過しています。30分露出です。ほんとは一時間露出のつもりでしたがD40って、バルブは30分までなんですね。知らなかった。
次は登ってくる天の川です。こちらは10分露出です。
共通データ。Sigma 10-20mmF4-5.6 -> 10mmF5.6 C8フィルター
Cooled D40 honmaka-Special -11℃ ISO400(上) ISO800(下)
メインのEOS 5Dによる星野写真ですが、さそり座上部を150mmレンズで6モザイク分撮影してきました。上の写真のとおり低空はモヤっていて、それに光害が反射して、かぶりのひどい写真になってしまいました。頑張って画像処理で綺麗に仕上げたいと思います。完成したらアップします。
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