きた~。ご神体。=訂正あり=
着ました。ご神体のスーパーアクロマート。
そういえば昔、スリービーチとかいう会社が同名の屈折望遠鏡売ってたなぁ。あれとは天と地獄ほどの差。スーパーアクロマートと言っても、アクロマートではありません。こちらはフローライト。
厳重な梱包で送られてきました。
おっ、結構美品。これは良いお買いものかも。ハッセルはいろんなタイプのレンズがあるが、このCFタイプが一番美しいと思う。
前玉。う~、手振れ補正付きのカメラがほしい~。前玉はフローライトです。プロテクターフィルターが付いていました。この下は柔らかいフローライト、怖くてはずせません。
前玉の直径は約45mm。焦点距離250mm F5.6 スペック的にはミニボーグ45ED+0.85レデューサーと同じ感覚かな。だったら、
ミニボーグでいいじゅん。
いえいえ、イメージサークルの大きさが全然違います。我らイメージシフターにとってイメージサークルの大きさは重要なのです。ミニボーグが小さなスプーンとしたら、こちらはシャベルなのです。この感覚わかるかな~。
∞の位置に注目! もの凄いオーバーインフ。温度差によってこんなに焦点位置がずれるのでしょうか。
後玉は小さい。テレセントリック性は悪そうです。
EOS 5Dをつけて、早速試写してみました。
とりあえず、問題はなさそうです。心配した周辺減光はまぁ、まぁです。これくらいなら許容範囲かな。
気になる色収差を見るため、灯かりのところを拡大してみます。手押しシャッターでぶれてるのはご容赦ください。
上が本レンズ。下が比較対象のSonnar 150mmF2.8をF5.6まで絞ったものです。150mmはF5.6まで絞っても色収差が残っていますが、スーパーアクロマートは、この画像だけ見れば色収差はまったく感じません。
まぁ、当然の結果です。
実際性能は星を撮ってみるまでわかりません。今週末、テスト撮影できるかな。
==訂正==
Sonnar 150mmではありませんでした。プラナー100mmでした。
でもこうして見るとプラナー100mmの解像度は凄いな、ぶれているとはいえ、250mmに匹敵する解像度。
ちなみにハッセルブラッド 三種の神器といえば、
ビオゴン38mm、プラナー100mm、でこのゾナー250mmスーパーアクロマートだそうです。
3つのうち、2つがそろいました。ビオゴンはバックフォーカスが短いので一眼レフでは使えません。
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コメント
きったぁー!!すっごーい!かっこいーいですねぇ!!
もう言葉がみつかりませんです。。。。。
画面にくぎずけです。。。。。
実写がたのしみですね。
ほんとすっごーいです。
投稿: 中途半端 | 2008年10月 1日 (水) 23時08分
中途半端さん、こんばんは。
見た目はゾナー180mmF4と変わらないと思いますよ。ちょっと長い。やっぱり枕元に置いて寝たくなります。(笑)
実写、私も楽しみです。でも、このレンズ、ピント合わせるの大変そう。
投稿: ほんまか | 2008年10月 1日 (水) 23時30分
180mmF4もF5.6に絞っても色収差はのこっています。
やはりスーパーアクロマートは凄くいいように思います。
画像が暖かみのあるやわらかい写りに見えますね。
姿かたちはほんとそっくりさんですね。CFレンズの造形は
ほんとうに綺麗ですね。大好きです。
投稿: 中途半端 | 2008年10月 2日 (木) 00時32分
>画像が暖かみのあるやわらかい写りに見えますね。
良く言えばそうですね。悪く言えばヌケが悪い。ただ、この写真はブレていますので、あまり参考になりません。
光のエッジがとてもすっきりしているのはわかります。いつも新しいレンズを買うとこの窓からの写真を撮るのですが、こんなに光のエッジがすっきりしたレンズは初めてです。
投稿: ほんまか | 2008年10月 2日 (木) 01時00分