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2009年1月15日 (木)

「デジタル星野写真入門22」複雑なカブリ処理

今日からこの「入門」も応用編です。

最初のお題は複雑なカブリ処理です。一方向の単純なカブリは、調整レイヤー+グラデーションマスクで除去できることは以前お話しましたね。今回はこれ、

Kaburi1

カブリの様子が分かるように「明るさ・コントラスト」の調整レイヤーを作ってみます。

Kaburi2

カブリというよりは周辺減光が補正しきれていないです。でもこの緑色のふわぁ~としたやつ、いやなんですね。緑色って、天体写真ではほんと目に付くのです。今回はこの緑色を緩和する処理です。そこで、まずレイヤーを複製します。

Kaburi3 

次に複製したレイヤーの彩度を最大に上げてみます。

Kaburi4

緑成分だけを取り出すために、「レベル補正」で、青チャンネルを選択し、一番左のスライダーを右にめいいっぱい寄せます。

Kaburi5

同様に赤チャネルもスライダーを右に寄せて、赤成分をなくします。

Kaburi6

残った緑以外の部分は、(画質調整)→(カラー)→(色の置き換え)を使って、明度を下げ、消していきます。星雲の部分などは範囲指定して塗りつぶしなどで消していきます。完成画像がこれ。

Kaburi7

これをコピーして、新規調整レイヤーの「レベル補正」を作り、マスク画面にペーストします。

Kaburi8

後は、レベル補正の調整レイヤーで、緑のレベルを落とせば完成です。(背景のコピーレイヤーはもう不要なので非表示にします。)

Kaburi9

いやな緑色がなくなりました。

次回は赤い星雲の強調方法です。

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