天文屋のための木工入門 台座部
台座部の製作ですが、円形のカットが必要なため、今回はプロに頼みました。
頼んだのは、ストーリオというところ。以前、ドブソニアンの製作で頼んだことがあります。ちなみに図面はこちら。
半円の部品を取り付けます。裏からネジ止めしたいので、穴をあけてからネジで留めます。
なお、台座部の材質はパイン集成材です。集成材なので、細かい板の集まりですが、そりがなく、丈夫なのが特徴です。
集成材は丈夫なのですが、木目があまり美しくないです。今回三脚部は杉材を使用しています。一枚板の無垢なので木目が美しいです。ただし、傷つきやすいので、ニスを厚く塗って保護しています。
さて、台座部ですが、紙やすりをかけた後に、塗装しました。ちょっと擦れた感じにしてみました。
そして、開き止めも作りました。
中心のジョイントですが、L字金具を120度に開き、それを2つ重ねて作ってあります。
次回はいよいよ組み立てです。
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