新兵器
久々に買いました。ハッセルのレンズ。
Hasselblad Planar FE 110mm F2
中判レンズ随一の明るさをほこるレンズ。前玉でかいです。
後玉もでかいです。ケラレはなさそう。
R64フィルターと組み合わせて秋~冬の淡い散光星雲を撮影するために買いました。
110mmという焦点距離は既に持っているplanar 100mmF3.5とかぶりますが、100/3.5は超弩級解像度を誇るスーパーレンズ。しかし、暗い。
そして、この110/2は、ハッセルの中では「解放付近の甘い描写を楽しむ」レンズだそうです。天体写真ではあまりありがたくない評価。事実MTF曲線見ても解像度悪そ~。結局F5.6まで絞らないと使えなさそうです。
ただ、これはアクロマートレンズすべてに言えることですが、色収差に関しては解放F値とは関係なくF5.6くらいまで絞らないとデジタルでは目立ってしまうというF5.6法則があるので仕方がありません。(この法則は私が勝手に作りました)
しかし、4枚モザイクすることと、R64フィルター併用なら色収差は関係ありませんから、けっこうF3.5くらいで使えるのではないかとみてます。そうすれば、淡~い散光星雲もはっきりくっきり写せるんではないかとみてます。
いずれにせよ、ファーストライトが楽しみです。晴れてくれ~
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