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2010年10月28日 (木)

「めざせ10万円で入選」光学系の購入

この10万円企画で一番のキーポイントになるのが、光学系。光学系が悪く、青ハロ出まくり、ボテボテの星像じゃ入選なんて絶対無理。かといって、予算が限られているから、そんな高級なものは買えない。

まぁ、現実的にはカメラレンズの中から選ばざるをえません。望遠鏡は高い。本体も高いが、望遠鏡の場合は付属品がけっこう金がかかる。鏡筒バンドやレジューサー、カメラアダプター。望遠レンズなら、これらは最初からついている。

しかし、下手な望遠レンズじゃ、とても入選なんて無理。キャノンのEF400mmF5.6Lあたりが買えれば問題はないが、ジャンクでも3万円もする。

高性能なレンズで安く買えるレンズはあるか。

で、選んだのがこのレンズです。

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Sigma APO TELE MACRO 400mm F5.6

このレンズ、ネット上の評判や、MTFのデータは非常にいいです。EF400mmF5.6Lにせまる性能です。残念ながら星の写真のサンプルは見つけられませんでしたが、これの兄弟分の300mmF4の写真は見つけられました。非常によかったです。

で、このレンズ、高性能にも関わらず、中古市場では非常に安いのです。なぜかというと、デジタルでは絞り込むとエラーが出るのです。ROMを交換すればデジタル対応になるそうですが、ROMの在庫もないそうです。

そんなこんなで、このレンズ、15,800円で購入できました。

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さっそく、部屋から、外の風景を撮影してみました。(のぞきと間違えられないように、電気を消してこっそりと、、、)

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中央でピントを合わせて、中心を4隅で撮影してみました。

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周辺で、大きな崩れはないようです。なかなかいいんじゃないでしょうか。ほんとのとこは、星を撮ってみるまではわかりません。

早く、星の実写で確認してみたいです。もし、いいなら、このレンズ、ビンボー天文屋の大きな味方になること間違えなしです。

ところで、無限遠でピントが合いません。

まぁ、予想されていたことですから、別に驚きませんが、、、今のところ、レンズ後部に小さな保護フィルターを埋め込むか、FFフィルターにガラスだけ抜いて貼り付けようと考えています。

アルミプレートも買いました。

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960円です。ということで、

残り34,977円です。

まだ買わなきゃいけないものは、

ガイド鏡にガイドカメラ、三脚、カメラ電源やヒーターなどの電気関係、まだまだたくさんあります。う~ん、だんだん厳しくなってきました。

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2010年10月20日 (水)

「めざせ10万円で入選」カメラの購入

カメラを買いました。EOS Kiss X2。ヤフオクで23,000円。予備のバッテリーが一個おまけでした。これが後々効いてきます。

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ほんとは、KissDNかKissXあたりがお買い得なんだろうが、ライブビューは絶対に外せない。これがあるとないとでは大違い。そうするとKiss FかX2になる。このX2は一部ボディが損傷していて安かったのでこれを購入することにした。

天文屋に買われたカメラは悲惨だ。早速分解されてしまう。

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外したネジは長さがバラバラなので、このように絵を描いて置いておかないと、後で大変なことになる。

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裏豚をあけると。。。

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う~、難しい。今までいろいろカメラ分解してきたけど、こりゃ、大変だ。どこをどんな順番で外していけば良いのか、無駄な作業はしたくないし、コネクタの下にさらにコネクタがあったり、どこにネジがあるのかさっぱり分からん。
(最初、CMOS裏の金属板を外そうと苦労したが、結局これは外さなくて良かったみたい)

しばし悩んだあげく、ようやくネットで検索。そうすると、なんとX2分解のビデオがあるではないか、しかもYouTubeにアップされている。(興味のある方は検索してね。)

ビデオの力を借りてようやくCMOSユニットが外せた。

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へんなハレーションに悩まされたくないので、赤外カットフィルターだけではなく、ゴミ鳥のローパスも一緒に除去して、元に戻しました。

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さて、問題は代わりの赤外カットフィルター。これがないと、強い赤カブリをしてしまいます。
実は、極望とモーターと一緒にアメリカから買っておいたのです。

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Astronomikの赤外カット。89.95ドル=7,505円安い!! アメリカは何でも安いな~。日本が高いのか?

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ということで、3万円ちょっとでアストロカメラ完成!!

残り51,737円です。

だいぶ残高減ったな~。

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2010年10月18日 (月)

「めざせ10万円で入選」極軸望遠鏡とモーター

アメリカから到着しました。早い、火曜に注文して金曜に到着です。

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買ったのは、セレストロンCG-4用の極軸望遠鏡と二軸モータ。

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早速、極望をつけてみました。

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こいつは視度調整と光軸調整ができます。価格は44.95ドル、3,750円です。

次はモーター、赤経モーターをつけてみます。

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ギアなしのダイレクト。フレキシブルなカップリング付きです。

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コネクタが飛び出てる。ぶつけたら折れそう。。。

赤緯軸は、クラッチ付き、しかし、歯車がなんとプラスティック。。。

このクラッチは使えない。クラッチを締め付けると、プラの歯車に力が加わり、破損しそう。

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二軸モーターの価格は119.95ドル、10,008円、安い!

ということで、ここまで使ったお金は17,758円、

残り82,242円です。

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2010年10月17日 (日)

紅葉遠征

週末、僅かな期待をこめて、霧ヶ峰~美ヶ原に遠征してきましたが、、、やっぱりだめ。雲がとれません。

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翌朝は乗鞍高原で紅葉狩り。

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2010年10月16日 (土)

「めざせ10万円で入選」赤道儀の購入

最初の試算では赤道儀(三脚、極望、二軸駆動)にかけるお金は4万円くらいかな~と思っていましたが、あれこれ、計算するととても4万円もかけられないとわかった。

赤道儀はせいぜい2万円~3万円くらい。なるべく2万円台前半、もちろん中古。

GP赤道儀などはもう高嶺の花、古いSPでも無理、それでケンコーのNES赤道儀を探していたが、なかなか見つからない。

そこで、円高のおり、海外に目を向けると。。。

Photo5031 オリオンのAstroView EQ-3赤道儀、250ドル、極望つき、モーターが120ドルだから、3万ちょっと。

まったく同じ赤道儀だがセレストロンからはCG-4で出ている。

Photo5032_2 こちらは三脚は立派だが、極望が別売り。

しかし、海外から赤道儀を買うには根本的な問題がある。重いから送料が2万円以上もしてしまう。今回送料は10万円の中に含まれないが、いくらなんでも2万円以上の送料は本末転倒。そこで、国内で探してみると、

アイベルでCG-4売ってました。しかも安い。19,800円。しかし、極望とモーターが別売りなので、3万円をはるかに超えてしまう。

やはり新品であることが贅沢で、中古で探すべき。そこで、ちょうど石川町スターライトフェスティバルがあるので、いいものがないか期待して行ってみた。

そうすると、いきなり、CG-4に遭遇。

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しかし、中古じゃない。価格は2万円だったかな。アイベルと同じ。

ちょっとがっかりしたが、いろいろ、歩き回っていると、ありました。ありました。中古が。しかも3台も。結局、一番状態のいいものを4,000円で購入してきました。

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ビクセンのスペースギア赤道儀。オリオンのEQ-3や、セレストロンのCG-4はこれのOEMですね。

意外とがっちりした赤道儀で、ガタや、大きなバックラッシュはないです。

微動もなめらかで、よく調整されています。

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極軸の上下微動のうち、前面のねじがありません。これはなんとかなるでしょう。

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マウントは古いので、アリミゾではありません。ちなみにEQ3やCG-4はアリミゾ式になっています。これも何とかなるでしょう。

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ラベルは実に安っぽい。これは後ではがします。

極望とモーターはCG-4用のものを海外から購入する予定です。

さて、これでほんとうにオートガイドできるんでしょうか?

ちょっと心配なのは、ウォーム歯数が少ないこと、正確に数えていませんが、赤経が120枚、赤緯が60枚と思います。

ただ、海外ではEQ3やCG-4はよく出回っていて、オートガイドキットも売られていて、PHD Guidingのパラメータや追尾データまで見つけられます。もちろん実際の写真もあります。

ですから、まったくできないことはないようです。調整とパラメータの設定次第でしょうか。

何はともあれ、赤道儀がこれで決まりました。とりあえず、三脚はすぐほしいところです。

(ビクセンのスーパーギアは、ヤフオクでもたまに見かけます。鏡筒とセットで出品されていることが多く数千~1万円台で買えそうです。)

残り96,000円です。

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2010年10月13日 (水)

きりん~ペルセウス間の星野

石川町スターライトフェスティバル中に撮った写真です。

1010131 EF135mmF2L->F3.5 EOS 5D MARK2 ISO3200
5min×48枚(うち24枚はR64フィルター使用F2.8 L成分として加算)

見慣れない星雲なので、場所の説明をしておきます。ここです。

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名称もわかっている範囲で記入してみました。また参考までに500mmフルサイズの画角を示しておきます。望遠鏡派の人は、この秋、狙ってみてはいかがでしょうか?

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2010年10月12日 (火)

新企画!「めざせ10万円で入選」

えっ~一部、コメント欄でアナウンスした通り、10万円企画やります。

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天体写真はお金がかかるのです。特に花形の「星雲星団部門」はもうすごいことになっています。実際一通り機材をそろえるとなると、軽く30万を超えてしまいます。たいがいはこれで満足できず、さらの追加費用がかかります。そして、さらに、冷却だ、鏡筒だ、精度のよい赤道儀だ、とか言っていると100万、200万は当たり前の世界。

このようにお金をかける(かかる)こと自体、私は特に非難するつもりはありませんし、むしろ私はそちら側の人間。やはり、ちょっとでもいいものをと思えば、お金はかかるのです。贅沢ではなく、熱意なのです。

が、しかし、そうでない人がこの世界で疎外感を感じてしまうのは問題です。機材は安くてもなんとか工夫して良い天体写真を撮りたい。そんな、指をくわえて他人の機材ネタをボーとしながら見ているあなた、にも夢と希望を与えるそんなビンボー企画をやります。

そう「10万円で機材をそろえて、激戦区の星雲星団分野で、フォトコンに入選をめざす企画」が始まります。長いので略して「めざせ10万円で入選」。まだ長いので、「10万円企画」でいきます。

まぁ、単なるお遊びです。

いちおうルールを決めておきます。

予算に関して
1 予算は10万円。購入費用(送料、振り込み手数料)は含まれない。
まぁ、機材そのものの価値が10万円ということで。

2 ソフトウェア費用は含まれない。
これを入れると、はっきりいって10万円はきつい。しかし、フォトショップCSのような高価なソフトは使わないことにします。事実上RAPとフォトショップエレメンツを使うことになると思います。

3 天体写真専用でない機材は含まれない。
たとえば、パソコン、プリンタ、バッテリーなどです。

4 一般の人が入手しずらい機材は買わない。
それから、知り合いから特別に安く買うとかもなしです。あくまでも市場価格で。

機材に関して
5 オートガイドできるシステムです。
あくまでも本格的な星雲星団写真を目指します。

6 焦点距離は400mm以上。
これくらいないと迫力がでない。300mmくらいだと星野写真と重なる。

フォトコン応募に関して
7 超マイナーは対象は狙わない。
超マイナーな対象は、写しただけで入選できてしまう可能性があり、あまり機材とか関係ない世界になってしまいます。逆に、M42やM31のような超メジャーな対象は絶対無理なので、そこそこメジャーで、そこそこマイナーな対象を狙います。だれでも一度は見たことあるような星雲星団です。 

8 モザイクは4枚まで
同様に、30枚モザイクとかになると機材うんぬんではなく力ずくの世界になってしまいます。しかし、モザイク禁止にすると、現在モザイクは当たり前のように行われているので、逆にハンディになってしまいます。そこで4枚までということにします。

9 入選したら、その時点で終了。入選できなくても1年で終了。
終了したら、機材一式を5万円で売ります。

ほんとに入選できるんでしょうか? いやその前に、ほんとに10万円で機材をそろえられるんでしょうか? まぁ、できなかったら、ごめんさい。しょせん、お遊びですから。

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2010年10月11日 (月)

2010石川町スターライトフェスティバル

10月10日から11日にかけて福島県石川町のスターライトフェスティバルに参加してきました。

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準備完了。

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この望遠鏡がやたら目立っていました。

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観望派としては双眼望遠鏡はそそられる。

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予報に反して天気は良かったです。

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タカハシのブース

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おなじみアクアマリンのコンサート。CD買いました。

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翌朝、一晩よく晴れました。

星まつりは、たいがい曇りか月が出ているので、毎回のんびり過ごすのですが、今回は珍しく快晴に近く、しかも月もない絶好の撮影日和でした。それで奥の空き地で、たっぷり写真を撮ってきました。おかげて、忙しかった。観望も撮影もキャンプも。

写真はぎょしゃ座北東部の天の川を5分露出で48枚も撮ってきました。 完成をお楽しみに。

撮影中、となりに陣取ったAXD赤道儀+FS60Cで彗星撮影されてた方、見てたらコメントを

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2010年10月 4日 (月)

ケフェウス座の散光星雲群

ケフェウスあたりの散光星雲はこれで見おさめ。

101004 EF135mmF2L->F3.5 EOS 5D MARK2 ISO3200
4min×40枚(うち24枚はR64フィルター F2.8 L成分として加算)

構図はもう少し上にふるべきでした。失敗。。。

そうそう、今週末は石川町スターライトフェスティバル、もちろん参戦します。楽しみ、楽しみ。

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2010年10月 3日 (日)

湯沢遠征中

晴れました。やったね。

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