「めざせ10万円で入選」Sigma APO TELE MACRO 400mm F5.6の実力
まだ、三脚が完成していませんが、とりあえずスカイキャンサーに載せて、テスト撮影してきました。場所は長野県八千穂高原です。
データはすべて、
レンズ Sigma APO TELE MACRO 400mm F5.6
カメラ EOS Kiss X2 Astronomik UV/IRブロックフィルター
絞りF5.6 露出30秒 ISO1600
なかなか、いいんではないでしょうか。
星像は真円ではありませんし、わずかに色が付いています。周辺も多少、星像が崩れていますが、安いレンズや、昔のレンズにありがちな盛大に青ハロが出るようなこともなく、望遠レンズとしては極めて優秀な部類に入るのではないでしょうか。
最新のデジタル対応の望遠鏡には遠く及びませんが、注意深く画像処理すれば、それなりの作品に仕上げられそうです。もちろん入選も狙えそうです。これが約1.5万円で買えるわけですから、極めてコストパフォーマンスの高いレンズといえます。
補足
絞りがまた元に戻ってしまいました。ウニウニが出ています。このレンズはたぶん、これが開放なのでしょう。仕方がありません。
400mmの焦点距離だと、スカイキャンサーではぐらぐらです。30秒でもなかかな点に写ってくれません。
このカメラ、やたら縞々ノイズが目立ちます。5D Mark2ではこんなにひどく出ません。
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コメント
おお~!良く撮れてますね。
一番気になった「Astronomik UV/IRブロックフィルター」のゴーストですが、この画像では全く出てません。
今夜、こちら(宇都宮)は少し寝ぼけた空ですが、今のところ晴れてますので、テスト撮影する予定です。
投稿: ダイナ | 2010年11月29日 (月) 17時53分
ダイナさん、こんばんは。
短時間露出なので、まだはっきりとは、結論できませんね。
ダイナさんのテスト結果も注目しています。
投稿: ほんまか | 2010年11月29日 (月) 22時30分