光害指数調査
なんか、普段行く遠征地の光害指数を調べるのが流行っているようで、私もやってみました。こういったソフトを作ってくれるというのはありがたいものです。
その前に、私が良く行く遠征地の紹介を主観的な順位順にかきます。
1 湯沢(新潟県)
天の川がキラキラです。東、北東は特に暗く、まだ地平線近くの対象も十分狙えます。西側に湯沢町の市街地があるでのかなり明るいが、西側の対象は時期遅れで狙うことはないので、不便はない、全体的に暗く、私が知ってる中では一番暗いと思います。ただ、冬はまったく使えず、晴天率も悪い。
2 八千穂高原(長野県)
暗い。湯沢のように特にこの方向が明るいというのはなく、いちおう全方向狙える。冬も寒いが使える。ただ、視界が開けた場所が少ない。あと雲も出やすい。
3 霧ヶ峰(長野県)
八千穂高原よりかなり明るい。特に諏訪市街の明かりは強烈。ただ標高があって、空気が澄んでいるので、光害のわりには天の川は綺麗に見える。地名のとおり霧が出やすい。
4 伊豆冷川付近(静岡県)
南側が特に暗いので、南側を撮るならここ。冬もそれほど寒くなくていい。だけど、南側以外は強烈に明るい。
で、例のソフトで調べた光害指数の結果はご覧の通り。
主観的な順位どおりでした。こうして見るとやっぱり湯沢は暗いですね。距離も一番近いので、冬以外の観測地としては最適です。
各地の詳細は以下のとおりです。
西側が数値的に暗いのは異論があるところです。南側よりはるかに明るいです。光源があまりにも近いと計算は難しいようです。あとはだいたい感覚どおりです。
東側、そんなの明るいかな~というのが印象。でもまぁ、だいたいこんな感じ。
やっぱり諏訪方面は明るいね。
南側は驚異的な暗さ。東側は数値的に小さいが、北東の強烈な明かりが漏れているので、数値以上に明るいと思う。
だいたい主観的な感じと一致しているので、このソフト素晴らしいと思います。新しい遠征地の開拓なんかにすごく役に立ちそうです。
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