« 撮り直し遠征 | トップページ | 当選者決定 »

2011年11月 5日 (土)

「めざせ10万円で入選」10万円セット売却!

この企画のすべての撮影が終了しました。あとは画像処理して応募して、結果を待つのみです。画像処理の方はすこしづつやっていきます。とにかくたくさん貯まっているもので。

ということで、最初の予定どおり、10万円セットを5万円で売却します。でも、こんなのほしい人居ますか? 星雲星団写真を撮りたいけど、お金がない、機材を何をそろえていいのか分からない、とか言う人にはいいかも知れませんね。手渡し可能な人には機材のセッティング方法や撮影方法も教えちゃいます。

こんなのがほしい人が複数いるとは思いませんが、応募多数の場合は、先着順ではなく、厳正な抽選でもなく、ほんまかの独断と偏見で決めさせていただきます。

応募したい人は、以下の文章をよく読んで、コメントください。

応募要領

1 売却するものは、以下の写真のものです。ケース付きです。

Blog1111051

Blog1111052

Blog1111053

2 価格は5万円です。送料の負担をお願いします。3個口で発送します。手渡しの場合は交通費実費の負担をお願いします。遠征地で渡せる場合は組み立て方、撮影方法も指導します。

3 購入した機材を再売却して金儲けは禁止です。あくまでも自分で使う方のみです。ただし、レンズやカメラなど一部をアップグレードする場合は別です。

4 この機材以外に撮影で必要なものは以下のものです。
バッテリー(普通の車のバッテリーでもいいが、ディープサイクルバッテリーが望ましい)
ノートパソコン
画像処理ソフト(初心者ならステライメージがおすすめ)
EOSユーティリティ(持ってない方は相談ください)
オートガイダ関連のソフトはつけます。

5 この機材を一年使用してみて、いくつか問題点があります。いずれ機材をアップグレードすることをお勧めします。
問題点1 赤緯モーターのバックラッシュが大きいです。このため、キャリブレーションがうまくいかず、赤緯側のずれに対して、追いつけない場合があります。この問題の一番の有効策は、ガイドカメラの露出時間は短くすることです。0.1秒なら間違えないです。ただ、0.1秒だとガイド星が見つからない場合があります。経験上、9割以上は見つかります。ガイドカメラにガイドマウントをつければ完全です。
その他ガイドパラメータの設定などもコツがいります。購入者には直接教えます。

問題点2 カメラレンズですが、開放F5.6では収差がひどく、F8に絞っていますが、暗い対象だとF8はきついです。M42、M31、M45やその他メジャーな対象ならF8でも十分撮影できます。淡い対象はF8ではきついかな。買い換えるなら、キャノンのEF400mmF5.6Lの中古あたりですが、10万円はすると思います。

問題点3 対象の導入がつらいです。M42やM31、M45などはファインダーのぞいても確認できるので、問題ありませんが、淡い対象は導入するのは難しいです。ただコツをつかめばなんとかなるんですが、こればかりは文章では伝えにくいです。もし、直接渡せるならそのへんのことも説明します。お金ね余裕があるなら導入用の望遠鏡をもう一個つけるといいです。

問題点4 馬頭星雲や、M45など写野内に明るい星があると多少ハレーションが出ます。

6 電気関係の故障については一年間は無償修理します。

7 応募される方はこのブログ記事にコメントください。(内容は書いても書かなくてもいいです。)メアドは記入してください。メアドは公開されません。応募後、コメント削除してほしい場合は申し出てください。すぐ削除します。

以上

|

« 撮り直し遠征 | トップページ | 当選者決定 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 撮り直し遠征 | トップページ | 当選者決定 »