フラット補正の効果
最初はフラットなし。
強調すると、周辺部は黒つぶれ、中央は飽和。。。強調できないですね。
次は、従来のフラット。液晶パネルでフラットフレームを撮影していましたが、液晶だと周辺が過補正になるので、フラットフレーム画像のコントラストを落としたものをフラットフレームとしていました。
フラットなしよりは強調できます。星雲が出てきました。しかし、うまくいきません。おまけにCCDの汚れが、フラットフレームの分まで加算されてすごいことに。。。フラットフレームを加工するという考え方ではうまくいきません。
そこで、ELパネルで撮影したフラットを使うと。。。
フラット自体はうまくいきました。
下のほうが明るいのは、光害カブリです。
上の方にマゼンタのムラがあるのは不明です。
中央斜めに横切る雲みたいのはおそらくHαでない分子雲です。今回L画像はすべてR64フィルター画像を使ったので、この分子雲は完成画像からは消えています。
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