レンズ一本化
現在私が所有する天体用レンズは、以下の2本です。
EF135mm F2L
EF 85mm F1.2L
135mmの方は多少の片ボケはあるのですが、申し分なく満足しています。85mmの方は、色にじみがひどく、シャープさがありません。F2.8まで絞ってもまだまだで、F3.5くらいからようやく使えるくらいです。これじゃ、F1.2の明るさはまったく意味はなく、でかい図体は邪魔なだけです。さらにフードがフォーカスリングと一体で、フードを触ると、ピントがずれてしまいます。
ただ、このレンズは古いタイプで、新しいⅡタイプならもっと良いのかも知れません。
そんなこんなで、買い替えを検討していたのですが、お金もないので、2本を売って、新しい一本を購入することにしました。
最後の最後まで、候補に挙がっていたのは、次の3本です。
Sigma 150mm F2.8 Macro
Canon EF 100mm F2.8L Macro
Zeiss 100mm F2 Macro
150mmの焦点距離は、ちょっと長いかなと思います。FS-60CBを買う予定があるので、なるべく広角ということで、100mmマクロの対決になりました。
結局、マップカメラにて、2本のレンズを売って買ってきたものは、、、
カールツアイスのマクロでした。
キャノンのマクロも安くて、三脚座が使えるのは良いのですが、やはり一段明るいツアイスにしました。中古価格はキャノンの倍もします。
マニュアルレンズだけあって、とてもコンパクト、シンプルです。ツアイス特有のバヨネットフードはGOODです。ただレンズキャップがつまみにくい。。。
実写がとても楽しみです。片ボケなどないこと祈るばかりです。
私は、ハッセルブラッドブランドのツアイスレンズを何本も使用してきましたが、どんな古いレンズでも、中判イメージサークルの隅々までひどい片ボケにあったことはありません。今から思えばそれは驚異的ともいえます。逆にキャノンのLレンズを使用するようになって、どれも多少なりとも片ボケがあるので、レンズって、こんなものかと思ったことがあります。
あくまでも、ハッセルブラッドブランドでの話ですからね。価格も価格ですから。。。
ということで、今私がもってるレンズはこの一本だけ。長く使っていけたらいいですね。
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