「天文屋のためのマイコン入門」マルツパーツでお買い物その1
今日は「ハイインピーダンス状態」について説明する予定でしたが、説明ばかりではつまらないし、せっかく前回LEDのつなぎ方を説明したので、実際につなげて光らせてみようと思います。
ということで、急遽、マルツパーツでインターバルシャッターに必要な部品を購入することにしました。
購入したリストはこの通り。
合計金額は9千円ちょっと。安価にマイコンを始められるのもPICマイコンの魅力です。
一つ一つ説明していきたいと思います。
●PICマイコン本体、PIC 16F88-I/P(L)
マイコン本体です。予備のため2個購入しました。
●ICソケット 18P ICC05-018-360T-F
ICを挿すICソケットです。PICマイコンにプログラムを書き込む時、基板から外すので、ICソケットは絶対に必要です。16F88と同じ18PのICソケットを買います。
●PICマイコンプログラム書込みツール PICKit3 PG164130
PICマイコンにプログラムを書き込むツールです。パソコンとUSB接続するタイプです。
●PICマイコン書込みアダプタ MPIC-DPPA
PICマイコンを基板から外し、このアダプタに接続してプログラムを書き込みます。PICマイコンを基板から外すことにより書き込み時のトラブルを避けることができます。最初のうちはこのツールを使ったほうが良いでしょう。
●7セグメントLED 赤色 カソード KW1391CSB
おなじみ7セグメントLEDです。正論理('1'の状態でアクティブ)でLEDを光らせるためには、カソードコモンというタイプのものを購入してください。
●電池ケース SBH331 AS
このPICマイコンの動作電圧範囲は4.0V-5.5Vです。従って、今回電池3本(電圧4.5V)で動作させることにしました。従って、単三電池3本用です。電源スイッチが付いていて便利です。
残りのパーツについては次回説明します。
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