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2014年4月 3日 (木)

「天文屋のためのマイコン入門」MPLAB IDEの使い方1

MPLAB IDEを起動したら、最初にプロジェクトを作成します。[Project]->[Project Wizard]でプロジェクトウイザードを開きます。

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次へをクリック

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デバイスにPIC16F88を選択します。

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この画面は、プログラム言語を選択する画面ですが、上記設定のまま次へをクリックします。

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ここで、プロジェクトファイルを作成しますが、まず[Browse]ボタンをクリックします。

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まず、どこかにフォルダを作成します。フォルダ作成ボタンでフォルダを作成します。名前は何でも良いです。その作ったフォルダを開き、ここにプロジェクトファイルを作成します。プロジェクトファイル名は何でも良いのですが、この例ではLedとしています。

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プロジェクトに登録するソースファイルを聞いてきますが、まだないので、ここはそのまま「次へ」をクリックします。

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「完了」をクリックするとプロジェクトが完成です。

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これがプロジェクト画面です。まだ何もありません。

次にソースファイルを作ります。[File]->[New]で白紙のソースファイルができます。

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[File]->[Save As]で、名前をつけて保存します。ファイル名は何でも良いのですが、拡張子は「.ASM」にしてください。この例では、main.asmとしました。それで、ここからが重要なのですが、一番下の「Add File To Project」にチェックを入れてください。こうすることにより、このソースファイルが名前をつけて保存されると同時にプロジェクトに登録されます。

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ソースファイルはプロジェクに登録されて始めて意味を持ちます。これを忘れないように。なお、ソースファイルが確かにプロジェクトに登録されているか確認するには、このウインドウの[Source File]のところを見てください。

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確かにmain.asmが登録されているのがわかります。ちなみに、このmain.asmをダブルクリックすれば、いつでもこのファイルを開くことができます。

続く

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