「理想のポタ赤を作る」電源ユニットの模型
電源ユニットの模型もできました。
ここに10AHくらいのリチウムイオン電池を搭載する予定です。またカメラ用に可変電源、ヒーター用に2chのPWM電源も搭載して、これだけで一晩もたせる計画です。
さすがに、こうなると大きくなって、ポタ赤らしくなくなります。ただ、一晩撮影するとなると、電源は絶対必要ですからね。
システムのコンパクト性や使いやすさは、必要な物すべて一式含めて、また遠征から帰ったあとの充電やメンテナンスの容易さをなどをすべて含めて評価するべきで、本体だけ小さいからといって、コンパクトだとか、お気楽撮影とか評するのは間違っていると思います。
そういった意味では、この電源ユニットをつけることによって、完全にこれで完結した状態になりますから、組み立てたまま運んで、あとは置くだけ。という便利さです。
ちなみに、オールイワンの観念から言えば、極軸調整用の上下水平微動も付けたかったのですが、これは、はっきりいって私には無理、技術的に難しいです。単純な金属加工だけでは必要な強度のものが設計できませんでした。意外と難しいんですよ。
BORG67FLを搭載した写真も掲載しておきます。
また、電源はメインの機材からもらうからいいよ、という人は、このような傾斜ブラケットだけ利用すればだいぶコンパクトになります。
もちろん、三脚雲台に本体を直接載せて、雲台を傾けても良いです。
次回は、詳細仕様を発表します。
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コメント
素敵な赤道儀になりそうですね。予約できる日を楽しみに待ってます。
投稿: 金子 | 2014年5月11日 (日) 18時53分
金子さん、ありがとうございます。
完成するのはまだ先ですが、良いものを造りますので、ぜひ楽しみにしていてください。
投稿: ほんまか | 2014年5月11日 (日) 22時29分