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2014年5月13日 (火)

「理想のポタ赤を作る」仕様発表

模型が完成したので、より詳しい仕様が決まりました。

本体

●大きさ 幅86mm 奥行き66mm 長さ150mm 回転部、突起含まず

●赤経部 ウォーム歯数120枚 1/36ギア内蔵ハイブリッドパルスモーター
回転テーブル 直径8cm 中心カメラネジ M6タップ×3

●赤緯部 ウオーム歯数80枚 減速機ウオーム歯数30枚 ハイブリッドパルスモーター マイクロステップ駆動
回転テーブル 直径6cm アルカスイス互換クランプ M8×2(35mm間隔)

●極軸望遠鏡 6倍9.3°ビクセン単眼鏡 ミラーによる直角視。明視野照明内蔵 レチクルは2重円(目盛りは特になし)

●電源 12V外部より供給

●インターバルシャッター内蔵 露出時間設定スイッチ、スタート・ストップスイッチ

●恒星時、1/2恒星時、太陽時、月時、反転スイッチ

●無線Bluetooth搭載。パソコン、スマフォから無線で操作可能。

●オートガイド端子ST-4互換

●ハンドコントローラ接続可能

●十字キーによるモータ制御 1倍~32倍 連続微動、ステップ微動(0.1°~10°)

●モーター制御とインターバルシャッターを組み合わせたプログラム撮影可能。パソコンやスマフォなどから撮影プログラムをプリセット。一晩の撮影計画をあらかじめプリセットしておくことも可能。またモザイク自動撮影などに応用可能。(撮影時はプリセットを呼び出すだけでパソコン不要)

●自動導入インターフェース(形式は未定)搭載

電源ユニット

●大きさ 幅86mm 奥行き14cm 高さ11cm

●リチウムイオン電池パック10AH搭載

●カメラ用可変安定化電源 5~9V 3A 半固定抵抗による可変

●ヒーター用 PWMパワーコントロール電源 2チャンネル

ウエイトシャフト

●φ20mm ビクセン互換 ワンタッチ取り付け

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コメント

極軸望遠鏡の明視野照明内蔵レチクルは2重円って私的には不安です。

投稿: 金子 | 2014年5月14日 (水) 19時27分

金子さんこんにちは。
レチクルに関しては最大の難問で、どうやって作るか、まったくの未定です。作り方によって、どの程度細かくなるか決まると思います。
個人で作るのは難しいと思うので、どこかに頼むことになると思いますが、それ次第でしょうね。

投稿: ほんまか | 2014年5月14日 (水) 19時46分

難しいですよねえ。一晩に何度も確認することになるので、気持ちよく使えると嬉しいです。

投稿: 金子 | 2014年5月15日 (木) 06時18分

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