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2014年6月12日 (木)

「天文屋のためのマイコン入門」ロータリースイッチの取り付け

またまた説明漏れがありました。私の認識不足ですみません。

プログラムに記述する命令や擬似命令は先頭に空白かタブを入れてください。これがないと、ビルド時に警告メッセージ(Warning Message)が出ると思います。

なぜ、空白かタブを入れなければならないかですが、前回説明したラベルと区別するためだと思われます。ラベルは行の先頭に記述しなければなりません。

さて、今日はロータリースイッチの取付です。デジタルスイッチとも呼ばれます。このスイッチには0から9のポジションがあり、4本のピンから2進数として値を出力することができます。

マイコンからはポートAの下位4ビット(RA0~RA3)を使ってこの状態を入力することにします。

回路図は以下の通りです。

1406121

この回路図に描かれたスイッチの1,2,4,8の番号ですが、これはピン番号ではなく裏に書かれた記号です。2進数にした時の重みをあらわします。たとえばスイッチが5のポジションにある場合は、1と4がONになり、2と8がOFFになります。スイッチは正論理で取り付けています。

1406122

配線図は以下の通りです。

1406123_2 

完成写真です。

1406124

1406125

次回、プログラムの紹介と説明をします。

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