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2014年9月28日 (日)

「理想のポタ赤を作る」ガイドカメラの入手

オートガイド内蔵をアナウンスしましたが、ガイドカメラは候補が2種類に絞られてきました。そのうち一つを入手。

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笑っちゃうくらい小さいです。

とりあえず、50mmレンズをつけて、K-ASTECさんのQHY5ガイドシステムと並べてみました。(実際のレンズは100mF3.5 Cマウントレンズを予定してます)

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小さいのがわかってもらえると思います。モーターコントローラと一緒にすることにより、ガイドケーブルも要らなくなるのもいいですね。

このカメラ、こんなに小さくてもスペックはすごいです。最近α7シリーズなどで話題のSony、ExMor C-MOSセンサー搭載で、

イメージサイズ 1/2.8
1984×1225ピクセル(243万画素 フルHDカラー)
画素サイズ 2.8ミクロン
フレーム 30f/s

はっきり言って、ガイドカメラごときに使うのはもったいないくらいです。

で、肝心の星の写りですが、会社帰りに途中の田んぼの中で、星を写してみました。

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これだけ、写れば、ガイド星に困ることはないでしょう。

もう一つの候補は、QHY5などに使われているAptinaのCMOSセンサーで海外調達のため、到着が少し遅れています。こちらはスペック的には普通ですが、お値段が1万円くらい安くできます。来月中旬には到着するはず。

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2014年9月24日 (水)

「GP2にモーターをつけました」

GP2にやっとモーターをつけました。

まずは、赤経側。

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カバーもつけました。

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次に赤緯側。

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減速比の大きなウォームホイルを使うことにより、ギア内蔵でないモータにすることができ、コンパクトになりました。またギア内蔵モーターはバックラッシュも大きいので、その点でも有利です。

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動作試験はパス。とりあえず、早くオートガイドできるレベルにもってきたいです。

モーターの取り付けが終わったので、次はプレートだな。これをどうするか。いろいろ悩みます。

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2014年9月18日 (木)

「理想のポタ赤を作る」現況報告と今後の予定

iPhoneアプリがほぼ完成しました。通信部分はまだですが。ちょっと紹介しますが、その前に誤解のないように言っておきますが、スマフォなくても使えますから。そこは勘違いしないでください。(AndoridやWindowsも作りますよ)

最初は、インタバルシャッター機能。わかりやすいようにシンプルにまとめました。夜使うので背景は黒にして目に優しくしています。

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次は、導入機能。スイッチを押してある間、動く通常の動作に加え、指定した角度だけ動く、ステップ微動があります。ステップ角は0.1、0.5、1、5、10度です。

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また、南北のスイッチと実際に動く方向に違和感を感じたら、反転するスイッチもあります。(このスイッチは本体にもあります)

次に、プログラム画面です。プログラムは、コマンドを直接入力してもらうタイプです。はっきり言って手抜きです。

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どんなコマンドがあるかというと。一部紹介します。

●カメラ編

C rep exp int shift
カメラのインターバルシャッター設定
rep 撮影枚数
exp 露出時間
int  インターバル時間
shift 撮影枚にずらす角度(固定ノイズを減らすため)
intとshiftは省略可能です。

●自動導入編

V  rrrrrr dddddd
基準星設定
rrrrrr 基準星の経度
dddddd 基準星の緯度

T rrrrrr dddddd
ターゲット設定

以上2つの命令で自動導入できます。Vは一度設定すればよく、Tをたくさん書けば、次々と対象を変えながら、撮影していきます。基準星とターゲットはあまり離れているとだめです。

●モザイク撮影編

E xxxx  東にxxxxx度移動
W xxxx 西にxxxxx度移動
S xxxx 南にxxxxx度移動
N xxxx 北にxxxx度移動

星を追尾しながら移動することはもちろんです。

●PAUSE

P ss

動作をss秒とめます。ssを省略すると無限に停止します。いずれの場合も再開ボタンを押せば再開します。(追尾中なら当然追尾は継続されます)

●その他

追尾停止、再開命令
メッセージ スマフォに任意のメッセージを送れます。(たとえば撮影終わった)

あと、コマンドではないですが、カメラコマンドを省略して赤道儀の動きを確認するテスト実行や、停止中に試写できる試写ボタンもあります。

あと、ご要望があればどんなコマンドでもつけますよ。

最後は設定画面。もろもろの設定をします。

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そして、重大発表です。このコントローラですが、USBカメラをつければ、オートガイド対応になります。ただ、オートガイド対応は最初のリリースには間に合わないので、何ヶ月か遅れになります。ファームウェアのアップデートだけで対応できるようにします。

なぜ、オートガイド対応かというと、上のプログラム撮影機能ですが、ほんとに手放しで全自動で撮影できるのは、ノータッチガイドの時だけです。オートガイドしている場合はカメラが動くたびに、オートガイドの設定をやり直さなければなりません。

ですから、オートガイド中も、全自動で撮影させるためには、オートガイドも自前でできるようにする必要があるのです。

実は、モーターコントローラとオートガイドを同居させると、いろいろ都合がいのです。モーターをパルスでコントロールできるのです。普通のオートガイダーソフトはモーターの移動スイッチを時間で制御しています。この場合、たとえば、0.3秒分の変移を修正するには、当然ですが、0.3秒以上かかります。ところが、パルスで制御すれば、一度に変移分のパルスを送ればすぐ修正できます。ですから、早く正確に安定させることができます。

というか、FAの世界では、これが当たり前です。修正側と駆動側で分かれているほうが不自然です。オートガイドという機能は本来はモーターコントローラが担うものです。

それ以外に次のような機能も簡単に組み込めます。

●アラート機能
ガイドが失敗した場合や、曇った場合は、スマフォにアラート通知します。その場合、撮影を中止するか、待つか、ノータッチで続行するか、設定できます。または、ユーザにそのつど指定してもらいます。

●フルオートマチック
ガイド星の選定など全部自動でやります。オートガイドに関しては何もいじる必要はありません。勝手に星を選んで、勝手にオートガイドします。というか、こっちのほうがプログラムは作りやすいです。下手に星を選らばれるより、プログラムで選んだほうが最適な大きさの星を選べます。

●モニタ機能
スマフォにガイド星周辺の数十ピクセルの画像と、追尾グラフを送りますので、スマフォでモニタできます。

USBカメラですが、どんなものでもよいわけではなく、こちらで指定したカメラおよびレンズのみになります。これはでいるだけ早くリリースするための措置です。どんなカメラでも、どんなレンズでもというと、すごく難しくなるんです。カメラ、レンズが指定されていると、楽なんですよ。

で、そのカメラなんですが、今、候補を絞っていまして、3つくらい候補があるのですが、高感度だとどれも高く、5万円を超えてしまいそうです。安いやつだと、露出時間が1/60までとかが多く、ソフト的にスタッキングして露出時間を延ばす方策も考えていますが、やってみないと。

ただ、カメラにあまりお金をかけられない人のためにアナログビデオ入力もつける予定です。実は、アナログのほうが高感度でも安いんですよ。光を蓄積して高感度で使用できる防犯用のカメラが1万円ちょっとで出ています。しかし、開発順序としてはUSB->アナログの順なので、ちょっとまたされるかも知れません。最後にタイムスケジュールを出しておきます。

●タイムスケジュール
今年12月ごろ モーターコントローラーリリース
来年3月ごろ ポタ赤本体リリース
来年夏ごろ オートガイド対応 パワーユニットリリース
来年秋ごろ ビデオ入力対応

この通り行けばいいな。

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ツインタワー

今、話題のZeiss Apo Sonnar 135/2です。2本揃いました。

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EOS 6Dの方は今日、改造に出しました。2~3週間かかるとのこと。

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2014年9月14日 (日)

EOS 6D ×2

ヤフオクであれこれ売って、EOS 6Dを2台買いました。

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これで、フルサイズ機が3台になりました。

早くシステムを完成させないと。

「理想のポタ赤作り」も進展しています。新たな機能も追加の予定です。こちらはとにかく忙しいのでまた後日、お知らせいたします。

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2014年9月 1日 (月)

「理想のポタ赤を作る」試作機づくり

なかなか晴れませんね。

もっとも、理想のポタ赤作りとGP2新システム作りが忙しくて、遠征どころではありません。とにかく大変です。

試作機です。基板は2枚構成。これだけ機能が豊富だとプログラムも大変。

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iPhoneアプリも同時進行で開発中。

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あと、Androidアプリもパソコンソフトもあるので3つも作らなければなりません。しかも全部開発環境も言語もばらばら。なんとかしてほしいですね。

このコントローラの最大の魅力はなんといっても、プログラム撮影機能。モザイク全自動撮影や自動導入、一晩の撮影計画をすべてインプットしておけば、全部やってくれます。プログラムは途中で止めたり、やり直したり、途中で試写することもできます。これだけのことをパソコンなしでできるのはいいと思います。詳しい仕様はまた後で。

このプリント基板は30枚くらい作る予定ですので、「理想のポタ赤」要らない人も、自分の赤道儀に使いたい人は購入することができます。

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