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2015年4月 5日 (日)

「理想のポタ赤を作る」仕様詳細

名称:SS-oneポータブル赤道儀

本体
大きさ:駆動ユニット部大きさ 130×108× 82
大きさ:直立時 幅229×奥行き108×高さ234(ウエイト除く)
重さ:約5kg(ウエイト除く)
鏡筒取付部:直径80 M8ネジ×2(35mm間隔)
三脚取付部:3/8インチカメラネジ×1  1/4インチカメラネジ×2
極軸望遠鏡内蔵 セレストロン製CG-5用(北斗七星・カシオペア印字) 取付ネジM28
明視野照明LED内蔵 明るさはコントローラで可変
ウエイトシャフト φ20×80 2本付属 ビクセン互換 接続ネジM12
ウエイト 1.5Kgウエイト一個付属 直径90
傾斜スタンド55度

駆動部(両軸とも)
ウォームホイル歯数120枚
モーター バイポーラステッピングモーター(ノンギアード)
減速ギア ウオーム歯数40枚
トータル減速比 1/4800
1/32マイクロステップ駆動
最高導入速度 対恒星時100倍(条件により落とさなければならない場合あり)

コントローラ部
電源:12V
消費電流:1A

●スイッチ類説明
【ON/OFFスイッチ】 電源
【Program/Manualスイッチ】マニュアルモード/プログラムモード切り替え
【Repeatダイヤル】マニュアルモード 撮影枚数設定 プログラムモード プログラム番号設定
【Exposureダイヤル】マニュアルモード 露出時間設定 プログラムモード プログラムステップ設定
【Startボタン】開始
【Pauseボタン】停止/一時停止
【Shutterボタン】マニュアルシャッターボタン
【Stepダイヤル】ステップ微動設定 連続 0.1°0.5°1°5°10°
【十字ボタン】モーターコントロール
【Tel.Wes./Tel.Est】テレスコープイースト/ウエスト切り替え
【High/Low】ガイド速度切り替え

●インターフェース部
【シャッター出力×2】: 2.5mmステレオミニジャック 2本の線をショートさせるタイプのシャッターに対応Canon Nikon アルファ7sなど  EOS Kiss系は市販のミニステレオケーブルで直結可能。EOS 5D系は、オプションでケーブルを用意 時間差シャッター(0秒~10秒)対応、フォトMOS-FET出力のためカメラと完全に絶縁。極性の心配なし。
【オードガイド入力】:RJ11コネクタ ST-4互換
【電源/モータ線/明視野照明】:ミニD-sub15ピン
【USBカメラ入力】:USBホストコネクタ スタンドアローンオートガイダー用(リリース時未対応)
【パソコン接続】:RS232C D-sub9ピン
【ビデオカメラ入力】:アナログカメラの対応予定はなし

●無線部(WiFi)
対応デバイス:WiFi搭載パソコン iPhone5以上 Android4.03以上 AndroidタブレットOK、iPadには未対応(対応予定あり)
同時に複数のデバイスへの接続は不可

動作確認済みオートガイダー
QHY-5LⅡ(PHD-Guidingにて)
LodeStar(PHD-Guidingにて)

動作確認済み自動導入ソフト
ステラナビゲーター10
Cartes du Ciel 3.10
SUPER STASR Ⅳ
SkySsfari 4 Pro(スマフォWiFi接続)

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コメント

ほんまかさんこんにちは、さわほと申します。
ss-one完成おめでとうございます。ちょくちょく拝見させていただいていました。いよいよ価格も提示され販売も始まるようですが、一つ確認したいことがあります。
ずいぶん前の記事ですが、モーターの選定のところで、ビクセンMT-1モーターも使用できるとなっていたと思うのですが、この仕様は無しでしょうか?
モーターなしのコントローラーのみの仕様がこれに当たるのでしょうか?

投稿: サワホ | 2015年4月 6日 (月) 12時11分

サワホさん、ありがとうございます。
ご質問の件ですが、
MT-1仕様の件ですが、以下の理由で正式サポートはやめました。

1導入速度が最高30倍しかでないこと。
2バックラッシュが大きいので、オートガイド向きでないこと。(できないわけではない)
3ユニポーラをバイポーラで使うというイリーガルな使い方であること。

上記欠点を許容いただけるなら、コントローラ単体販売を購入してください。そのさいMT-1で使用すると、言って頂ければ、コネクタをそれようにしますので、即使える状態になります。

サワホさん、これからもよろしくお願いします。

投稿: ほんまか | 2015年4月 6日 (月) 12時37分

ほんまかさん、早々の連絡ありがとうございます。
現在、MT-1を90sに付けてNS5000で使用しています。
確かにMT-1はモーターのギアを手で回すと動きます。バックラッシュ多いですね。
もう一つ確認したいのですが、MT-1仕様のコントローラーのみの場合モーターから先、ギアの減速、ウオーム歯数などの設定はどうなるのでしょうか?プログラムの設定で変更が可能なのでしょうか?そんな記事を読んだ記憶もあるのですが。

投稿: サワホ | 2015年4月 6日 (月) 19時42分

サワホさん、
ギアの減速比や、ウォームの歯数はいくつであっても、
設定で変えられるから大丈夫です。また回転方向も設定で自由に変えられます。
また、事前に教えていただければ、初期設定でその値にして出荷します。

投稿: ほんまか | 2015年4月 6日 (月) 19時48分

ほんまかさん、仕様詳細の公表、ありがとうございます。
重量はウェイトなしで5kgということで、了解いたしました。当方で使用している三脚でも大丈夫そうです。ところでマンフロット410は耐荷重5kgのはずですが、軽量システムの例では何とか使用できそうでしたね。重心位置が中央付近にあるためでしょうか。
あと、シャッター出力の詳細がわかったのもありがたいです。これでケーブル類の用意ができます。

投稿: enif883 | 2015年4月 6日 (月) 21時21分

enif883さん、もう少しお待ちください、天気も悪いし月がも在るし。今度月が消えるころ、お貸しできそうです。

410は、もうほんとかなり無理した使い方ですね。広角なら大丈夫でしょう。重心位置はもちろん有利に働いてると思います。

投稿: ほんまか | 2015年4月 6日 (月) 22時37分

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