「理想のポタ赤を作る」三脚買ってきました。
前記事で予告したとおり、新宿で三脚買ってきました。
ベルボンのマーク7Bです。42,000円でした。カーボンでないので重いのですが、それがいいです。エレベーターは使わないので、一番下まで下げてロックネジをきつく締めます。
強度の方ですが、たたくと、揺れます。撮影中たたくことはないけど。でもまぁ、揺れ幅も小さいし問題ないレベルだと思います。
試しにジュニアギアヘッドをこの三脚に付け変えて使用してみました。そしたら揺れる揺れる。原因は矢印の部分、ギアヘッドの台座径が小さいので、ゴムの部分に食い込んでぐらんぐらん。
さっそく、電柱を使って、極軸合わせのシミュレーションをしてみました。左手で赤道儀を支えて、右手で雲台を操作。北極星を導入したら、上下をロックし、水平方向を合わせます。微動はないですが、簡単に合わせられます。次に、三脚アジャスターで上下を合わせます。
まだ、シミュレーションですが、なかなか良い感じです。押しネジ引きネジで北極星を探し回るより、早いです。ただ赤道儀が、がくんとならないように注意しないといけません。三脚アジャスターによる上下移動の大きさですが、時角の円の直径ぐらいは動きます。
今度のテスト撮影では、この三脚で試してみたいと思います。一番安上がりな方法ですからね。
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コメント
レポお疲れ様です。現在ジュニアギアヘッドにTOASTのTPを乗せて撮影してまして、SS1が購入できれば三脚と微動装置も考えなきゃと思っていた所で非常に参考になりました。三脚アジャスター良さそうですね、引き続きテスト撮影の結果を楽しみにしてます。
投稿: ta2 | 2015年4月19日 (日) 08時31分
微動装置に電子極軸望遠鏡・ガイドカメラと着々と進行しつつありますね
(その分ほんまかさんの大変さ&苦労については、察するに余り有るところがありますが)
今日は少し別の質問があってコメントしました
鏡筒選び、色々紆余曲折はあったのですが、鏡筒重量1.8kgというタカハシのFC-76DCを衝動買いしてしまいました(汗)
(スターベースさんの展示品です)
FC-76DC、鏡筒の太さはFS-60CBと同じなので、ほんまかさんの組み合わせを参考にしようと思うのですが、鏡筒バンドは純正と社外品とどちらが良いでしょうか?
バランスを考えると社外品で長めのプレートに固定、スライドさせて調整の方が良さそうですが、価格は・・・
(その場合アリガタマウントもしっかりしたものを選ばないと駄目?)
ほんまかさんは両方持っているようなので質問させていただきました
余談ですが回転装置+レデューサー、購入手続き後に値段を知り、FS-60CBを買えるぐらいの金額に涙目です(笑)
投稿: KEN | 2015年4月19日 (日) 18時02分
ta2さん、ありがとうございます。
このアジャスター方式は案外いいかも知れませんよ。
今度の撮影のときは必ず試しますので、お楽しみに。
投稿: ほんまか | 2015年4月19日 (日) 22時31分
KENさん、FC-76DC購入おめでとうございます。
焦点距離が長いので、星雲星団の迫力ある写真が撮れますね。
鏡筒バンドですが、スライドできる方がバランス的にはいいですね。ただ、筒が長いので、純正品でもそれなりにバランスとれると思います。
他の鏡筒をつけたり、カメラレンズつけたり、いろいろアレンジできるのは、やはりアリガタ式ですね。もちろん、しっかりしたものが良いですが、あまり大きいと邪魔なので、薄いのは避けて普通のでいいと思います。
タカハシはオプション品高いですからね、事前にしっかり調べないとですね。
投稿: ほんまか | 2015年4月19日 (日) 22時37分
ありがとうございます!
確かに望遠鏡だけで使うわけではないのでアリガタの方が色々汎用性は高そうですね
で、すいませんもう一つ
鏡筒バンドは決まったのですがプレートをどうしようかと思っています
以前の仕様にアルカスイス互換クランプの表記があったのですが、コレは今も変わらないのでしょうか
先日確認すればよかったのですが、あの時はすぐ鏡筒を購入する予定ではなかったので^^;
投稿: KEN | 2015年4月20日 (月) 20時04分
KENさん、
アルカスイス使えます。
ただ、M8穴2つ空いてるやつです。
K-ASTECさんや三基さんで売ってます。
http://www.sanki-opt.co.jp/dovetail/a10.html
投稿: ほんまか | 2015年4月21日 (火) 00時38分