地味にアップデート
ユーザから、オートガイドのキャリブレーション時に、テレスコープウエストでもイーストでもできるようにしてほしいというご要望がありましたので対応しました。
アップデートはSS-oneのホームページからファイルをダウンロードして、上書きしてください。
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SS1-oneコントロールソフト
動作にはMicrosoft .NET Framewaork 4.0以上が必要です。
インストーラはありません。解答したフォルダを好きな場所にコピーしてお使いください
ダウンロードはこちら
2015/9/10 Ver1.02にアップデート
●オートガイドキャリブレーションを望遠鏡東側でも西側でもどちらでも出来うように改善
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変更点はこれだけです。
テレスコープイーストかウエストかわからない場合は、望遠鏡の位置=「固定」でやってください。東か西か考える必要はありません。ただ、望遠鏡の東西が入れ替わった場合は、毎回キャリブをやるか、矢印の向きを逆にします。
望遠鏡の位置=「スイッチから取得」にした場合は、東西スイッチの状態が正しいなら、毎回キャリブやる必要はありません。ガイドカメラの位置や向きが赤道儀上で不動なら、一生やる必要はありません。永久に有効です。PHDなど使っているとキャリブは毎回やるものと勘違いしますが、本来は一回やれば良いものです。
あと、ユーザからご要望で「望遠鏡の東西を180度入れ替えるコマンドがほしい」という要望がありましたが、これはファーム対応で、現在やってます。
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コメント
記事とは関係ありませんけど、PECってあるじゃないですか。解ったら答えてほしいのですが、PECのプログラムはどんな感じになるんですか?
投稿: ブンブン | 2015年9月16日 (水) 17時46分
ブンブンさん、
PECって、ピリオディックエラーキャンセラーですかね。
ピリオディックエラーの検知方法としては、
1 ロータリーエンコーダー(回転センサー)
2 手動でコントローラボタンを押す
3 カメラで星の動きを記録
いずれの方法も、ウオームギア一回転分(144枚なら10分)動作させて、修正量を記録、次回からそれを再現という方式でしょうか。
一種の学習機能で、しかも過去の動作を再現するだけですから、プログラム的には簡単と思います。
こんな回答でいいですか?
投稿: ほんまか | 2015年9月16日 (水) 19時13分
はい、大丈夫です。ありがとうございます。意外と方法があるのですね…
投稿: ブンブン | 2015年9月16日 (水) 19時40分