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2016年1月17日 (日)

ガイドカメラの保持方法

小さいポタ赤の場合、ガイド鏡(カメラ)の取付方法についてはけっこう悩むものだ。

望遠鏡の場合、鏡筒バンドに付けられれば良いが、付けられない鏡筒バンドもあるし、カメラレンズの場合は無理。

そこでまず試したのが、カメラの横に付けるK-ASTEC方式。

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あまりスマートでない。お金もかかる。赤緯軸にカメラ本体を固定する場合が良いが、写真のような望遠レンズや望遠鏡の場合は、ただせさえボトムヘビーなのにさらにボトムヘビーになってしまう。

そこでこのような、プレートをアクリルで試作してみました。これを赤緯回転テーブルとクイックリリースの間に間に挟みます。

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こんな感じ。

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本ちゃんはもちろん金属で加工しますが、価格的には1,000~2,000円のレベルでしょう。

 

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コメント

いっそ、赤緯の電動モジュールの中にガイダーを埋め込む、というのはどうでしょうか…
多少カサが増えますが、ガイダーと電動モジュールを繋ぐケーブルが減らせると思うのです。

投稿: HUQ | 2016年1月17日 (日) 21時27分

赤緯ユニットの中にガイドカメラを入れるというのは、
前SS-oneポタ赤のころからの夢でした。

ただ、大きさとか、使えるC-MOSモジュールやカメラなどの制約、それにコストから無理でした。

あと、人間の心理的に最初からすべて込みで大きく重くなると、嫌がられるのですが、最初は小さく、オプションでいろいろ付けていって大きく重くなるのは平気みたいです。
SS-one miniだって、全部込みでくみ上げればけっこうな大きさ、重さになるんですが、SS-oneの時のような大きいという感じはしないんですよ。
へんなもんですね。

投稿: ほんまか | 2016年1月18日 (月) 13時24分

>最初は小さく、オプションでいろいろ付けていって大きく重くなるのは平気みたいです。

よくわかります。(笑)
そうやって一巡することで「相場」が判り、次は相場の中でどう重量配分するか、という考え方になるんですよね~

投稿: HUQ | 2016年1月18日 (月) 14時29分

そうですね。
SS-one -> SS-one miniと作って、今回はじめて相場っていうのが分かった気ます。

投稿: ほんまか | 2016年1月18日 (月) 18時46分

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