ミラーレンズ・ファーストライトとASIカメラ情報
Zeissのミラーレンズのファーストライトのため、秩父ふれあい牧場まで行ってきました。
美の山公園は夜景を見にくる人が多いので、今回はふれあい牧場のほうにしました。こちらも夜景が奇麗=空が明るい。
Zeiss mirotar 8/500
EOS 6D ISO3200 10分×10枚
SS-one mini SS-oneオートガイダー ASI120MM
一見、よさそうですが、拡大するとこの通り、
星が丸く写りません。はじめはガイドエラーだと思いましたが、ガイドエラーでないです。全コマこんな感じ。がっがりです。なんなのこのウニウニは。
ミラーレンズが悪いというより、このレンズが悪いと思います。個体の問題でもなく。
他のミラーレンズを探ってみようか。それとも、やはりここはminiBORG+テレコンバーターでいくか。FS-60CB+APSデジカメで軽量化という手もある。振り出しに戻りました。
さて、今回。ASI120MMのカラー版であるASI120MCを入手しました。こちらの方が5千円くらい安いので注目です。さっそくテストしました。
まずは、ASI120MMの画像。星がよく写っています。
次に、ASI120MCの画像。ほぼ同じ領域ですが、星の写りが悪いです。どこ向けてもこんな感じ。
ASI120MCは惑星用でガイド向きではないようです。はっきりいって、このASI120MCの選択肢はないと思います。安さを求めるなら、ASI034MCの方がよっぽどいいです。
そうこうしてるうちに月が昇ってきました。
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コメント
おっとぉ
ASI120MC は宜しくないようですね
実のところ惑星用にASI224MCを買い足して現在手持ちのASI120MCをオートガイダーに回す予定でしたが
さて。
投稿: koukiatu | 2016年1月28日 (木) 19時34分
koukiatuさん、
120MCは、新規に買うにはお薦めしませんが、
既に持ってるなら、いいんじゃないですか。
いちおう、ひとつ二つはガイド星入るので、
使えないことはないと思います。
投稿: ほんまか | 2016年1月28日 (木) 19時41分
ふれあい牧場、アストロトレーサーで写真を撮り始めた一年前の今頃は
「良く星が見えるな~」なんて感激していたけど、今考えるとやっぱり明るいですね(笑)
ところでガイド撮影に向け色々と調べてみたり、ガイド鏡用のヒーターを買ったりと準備しているのですが、一つ質問が
FC-76DCでガイドを行おうとした場合、ガイド鏡は100mmではなく75mmでも問題なさそうですか?
(カメラは今回の投稿を見て120MMにしようと思っています)
投稿: KEN | 2016年1月28日 (木) 21時06分
KENさん、
ここは、天の星より地上の星が綺麗ですね。
今度、ここに集合しましょう。
ガイド鏡ですが、理論上は、フルサイズ換算焦点距離の5分の1くらいほしいです。
そうすると、150mm以上はほしいですね。
ガイド鏡に関しては、今、めぼしいのを取り寄せてる最中です。もう少しまってください。
よければ、同時に販売します。
投稿: ほんまか | 2016年1月28日 (木) 23時36分
輝星のまわりのウニウニはシュミカセ(C5)で撮っても出るので、構造的な問題ではないでしょうか?
ニュートン鏡でのスパイダーによる光条みたいなものかと思ってました。
鏡とカメラの間に補正レンズが入っているタイプのミラーレンズだと、ウニウニも変わるのでしょうかね?
投稿: 坊主 | 2016年1月29日 (金) 08時06分
坊主さん、
あのC5でもうにうに出るのですか。
C5は私も興味あって、SS-oneポタ赤用にいいかなと思ってたんです。
問題はうにうにの出方なんですよね。もっと対称的に綺麗に出てくれればいいのですが。
投稿: ほんまか | 2016年1月29日 (金) 10時55分