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2016年2月16日 (火)

X-A1テスト撮影結果

もうだいぶ前の話ですが、X-A1のファーストライトに行ってきました。と同時にSS-one miniで換算560mmのガイドができるかのテストです。

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まずは、定番M42。

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FS-60CB+フラットナー+X-A1 ISO3200 3分1枚 JPEG
SS-one mini + 75mm + SS-one AutoGuider
多少強調処理+カブリ補正。

赤いの良く写ってますね。

次はバラ星雲。

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これだけ写れば満足でしょう。JPEG撮って出しですが、無改造機なのでホワイトバランスもばっちりで、RAW+現像でもさほど違いはないです。

ちなみにRAW+フォトショップ現像では、こんな画像。

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凄いノイズですが、これが本当の姿でしょう。JPEGは巧みにノイズ処理しています。淡い部分はまず間違えなく消されているでしょう。淡いのやるなら、RAWで20~30枚コンポジットしないと厳しそうです。

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わし星雲とモンキー星雲。どちらも5分一枚。メジャー対象なら、JPEG撮って出しでお気軽撮影もいいでしょう。

さて、ガイド性能ですが、ガイド自体は概ね良好です。

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ただ、上のモンキー星雲の拡大画像でもわかるように、微妙に流れているコマがけっこうありました。
たわみとか、ガイド鏡周りのガタとか、そんなのが原因でしょう。

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換算560mmともなると、これだけずれただけで流れます。

良い時には良いのですが、悪い時は、歩留まり悪くなります。

SS-one miniには換算560mmは正直、荷が重いかもしれません。

X-A1ですが、ファインダーないので、基準性導入するにも一苦労です。自動導入ないと厳しいでしょう。
写りは、予想通り赤の写りが程良く、改造機のようなどぎつさがないので好感持てます。
ただ、ノイズがやはり多いですね。
今度は、20枚くらいコンポして、JPEGとRAWでどの程度の差がでるか見てみたいです。
いずれにせよ、しばらく使ってみたいですね。

 

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