軽量星雲星団撮影システム本格稼働
昨晩は久々に晴れましたね。とあるところに遠征してきました。
まずは、SS-one化されたSXD赤道儀のテストです。ガイド鏡にFS-60CBを使いました。
動作は良好です。ちょっと振幅が大きく見えますが、ガイド鏡の焦点距離350mmですからね。この程度に収まるのは素晴らしい。
さそり座が昇ってきたので、ここからが本番。SS-one miniの出番です。
SHARPSTAR 60ED + BORG0.85レデューサー+X-A1
ISO3200 JPG 5分×4枚×2枚モザイク
SS-one mini + SS-one AutoGuider
わずか、40分の撮影でこれだけ撮れてしまう。素晴らしいです。まず、SHARPSTAR 60ED + BORG0.85レデューサーの組み合わせですが、4隅が多少光量落ちしますが、それ以外はとても素晴らしい。色収差も感じず、FS-60CBよりいいように思えます。少なくとも劣ってはいないと思います。
X-A1のJPG画像も滑らかで処理がやりやすいです。そんなにコンポ枚数は要らないので、短時間の撮影ですみます。分子雲とか、そうゆうのやらなきゃ、JPGで十分でしょう。
ダークもフラットも、現像もなし。なしなしでこれだけの写真が撮れます。天体写真はもっと簡単でいいんです。
次に、さそり座のしっぽ。出目金です。
SHARPSTAR 60ED + BORG0.85レデューサー+X-A1
ISO3200 JPG 4分×5枚
SS-one mini + SS-one AutoGuider
なんか、今後の撮影が楽しみです。
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コメント
かなり写りが良い光学系のようですね。
ミニボーグ55FLをはじめ、小型で良く写る光学系が選べるようになってきたのは、良いことですね。
投稿: 沼尻 | 2016年3月18日 (金) 19時56分
沼尻さん、
鏡筒がいいのか、レデューサーがいいのか、あるいは両方か、とにかく写りがいいですね。色収差がまったくないですね。
周辺も綺麗です。
ただ、これもう売ってないんですよ。私のが最後の一個だったみたいです。残念。
投稿: ほんまか | 2016年3月19日 (土) 00時35分