MC Rubinar 1000mmF10 本格稼働
昨晩は久々に良く晴れました。
秩父は美の山公園に撮影に行ってきました。使った機材はこれ。
MC Rubinar 1000mm F10です。前回のテストではまぁまぁの成績でした。今夜はもう少し本格的に挑戦してみました。
まずは、あこがれのM81/M82ペア。
MC Rubinar 1000mm F10+EOS 6D ISO6400 5分×9枚
SS-oneポタ赤、GSOガイド鏡+SS-one AutoGuider+ASI120MM
けっこう、いけてるのでは。M81の腕の部分は全然露出不足ですが、星像的には満足です。なんたって、ポタ赤ですからね。軽量セットでここまで撮れればいろいろ楽しめます。
次は、子持ち。こちらはM81より全然明るいので楽です。
MC Rubinar 1000mm F10+EOS 6D ISO6400 5分×8枚
SS-oneポタ赤、GSOガイド鏡+SS-one AutoGuider+ASI120MM
残念ながら、こちらは星が流れています。ガイドミスではなく、なぜか、赤経方向の速度が合ってません。ライブビューで見ててもわかるほどで、なんでだろう。ただ、それでもオートガイドはしてて、この通りの結果です。こうゆう小さいもの撮るの初めてなので、初心者のように感動してしまいます。
Rubinarレンズ、けっこういいです。高性能な望遠鏡に比べると解像度は足元にも及びませんが、いろいろ撮り巡るにはいいです。こうなると500mmもほしくなるな。
| 固定リンク
コメント
ほんまかさん、こんばんわ。
先日、オートガイダーが届きました。ありがとうございます。早速実戦投入したくてウズウズしていますが、ここ2~3日お天気に恵まれず、室内でWIFI接続の設定などしておりました。
「こうゆう小さいもの撮るの初めてなので、初心者のように感動してしまいます。」私自身がその初心者、全くもって同感です。
私は写真の出来栄えについてコメントできるレベルの人間ではありませんが、取り回しの良いSS-ONEminiで焦点距離1000mmのレンズは武器ですね。画角が全然違います。
これで500mmもあったら撮影の幅が広がりますね。
投稿: 天文部部長 | 2016年4月12日 (火) 22時29分
失礼しました。
SS-ONEnminiではなくてSS-ONEでしたね。
お許しを(汗)
投稿: 天文部部長 | 2016年4月12日 (火) 22時34分
MC Rubinar 1000mm F10、なかなかよさそうですね。
イメージサークルは APS-C ですか?
わたしも元々、持ち運びが楽なカセグレン系が好きで、高校~大学にかけてはミード&ミザールの20cmシュミットカセグレンを使っていました。
当時の鏡筒はそのまま残っていますが、流石にポタ赤に載せるのには重いので、もう一ランク下の C5 あたりを考えていたところです。
銀河を中央で取って、2xDrizzle に周辺像が耐えれれば御の字、みたいな。
それでも2.8kg…やっぱドイツ式にしないと辛いな~(^^;;
投稿: HUQ | 2016年4月12日 (火) 22時44分
M51の赤経方向の揺れ、ガイド速度が2xのつもりが、何らかがトリガとなって他の速度が選ばれてしまうバグがあったり?
投稿: HUQ | 2016年4月12日 (火) 22時47分
天文部部長さん、
ありがとうございました。
ほんと便利なオートガイダーですよ。
私も、スカイキャンサーのころから比べると、オートガイドや自動導入など、撮影環境が便利になって、
撮影対象が自由になりました。
私は、大きな赤道儀は苦手なので、ミラーレンズはほんと重宝してます。
投稿: ほんまか | 2016年4月12日 (火) 23時17分
HUQさん、
イメージサークルはフルサイズあります。カメラレンズですから。
周辺もなかなかの像です。
C5は私も考えたのですが、良像範囲が狭いので、ミラーレンズにしました。
あと、INTES-MICROのALTER-5なども非常に興味があります。
HUQさんも私も、ポタ赤でどこまでいけるかみたいな、
ことになってますね。
投稿: ほんまか | 2016年4月12日 (火) 23時20分
HUQさん、
RAの流れは、ほんと分かんないんですよ。
なんか、ネジがゆるんでいて、かってに動いてしまうような感じで。ライブビューで星を拡大表示するとどんどん動いていきます。
それでもガイドしちゃうって、それも凄い話なんですが。
投稿: ほんまか | 2016年4月12日 (火) 23時23分
なるほど、確かにカメラレンズ。
フルサイズをカバーできのはイイですね。
INTES-MICRO ALTER-5、笠井のマクストフですね。
しかしこれは3.6kgですか…更にハードル高いなぁ~
ここまでくると、Baby-Q 載せるのと同じですよね…
天文趣味をやってると、どんどん巨艦巨砲主義になっていって、加齢と共に最後は足腰立たなくなって終了。という未来が容易に想像できます。
そこで「ポタ赤で自力で運べる範囲内」という枷を付けて愉しんでます。まだ40代ですが。(笑)
レイリーリミットを考慮すると、φ55mm でも f=350~600mm ぐらいまで(入力波長次第)、ピクセル単位で分解能を確保できるんですよね。
超長焦点で惑星撮影、は無理ですが、メジャーな大きめの銀河や惑星状星雲は十分いけそうだと感じています。
投稿: HUQ | 2016年4月13日 (水) 08時33分
ほんまかさん、こんにちは。
お送りいただいたポーラー2が無事に到着しました。
さまざまな周辺機材も揃いつつあるので、徐々に予行演習などして行き、まずはお見せした300mmF4.5レンズを使って撮せるようになりたいと思っています。
投稿: 星くり | 2016年4月14日 (木) 13時40分