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2016年5月 9日 (月)

SS-one AutoGuider

SS-one AutoGuider予約受付を開始しました。

6月上旬発売です。

1台3役のスタンドアローンオートガイダー、ご購入はSS-oneショップで。

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コメント

お世話になります。ガイダーを予約注文しました。
でも、ガイドカメラ ZWO ASI120MMを注文予定でしたが、既に売り切れていました。
予約とか出来ますか?

投稿: Heliconcon | 2016年5月 9日 (月) 15時58分

Heliconconさん、
すみません、在庫数の設定間違えました。あります。
こちらで追加注文の修正しておきます。

投稿: ほんまか | 2016年5月 9日 (月) 16時10分

了解しました。宜しくお願いします。

投稿: Heliconcon | 2016年5月 9日 (月) 17時09分

オートガイダー、GWに早速実戦投入しました。
まだパラメータの模索中です。

オートガイドアプリケーションについて、提案があります。

PEC的な機能を作りませんか?

赤道儀のピリオディックモーション1周期の時間を秒で入力し、その間に出した赤経修正信号のパターンをメモリ上に保持しておきます。
次周期からは、パターン上の該当位置の修正信号データを元に、ガイダーが拾った現在のズレ量を加味して、今回修正信号とする。
修正信号パターンは、ピリオディックモーション周期毎の移動平均を取っていく。

こうすると、パターン上に残る修正信号の急変箇所は、赤道儀のピリオディックモーションに起因するものであるから急変させるべきであり、そうでない部分でガイダーが「急変」と知らせるものはシンチレーションや振動によるものなので鈍感にすることができ、ガイド精度の向上に寄与するのではないかと思います。

ガイド中に赤経軸を回したりすると、当然ガイダーから得られる誤差が極端に大きくなり、それが続くとパターンの移動平均に悪影響が出るので、ガイダーから得られる誤差が多いときはパターン上の移動平均には加えないか、一旦パターンをリセットする、ということで良いかと。

投稿: HUQ | 2016年5月13日 (金) 13時39分

HUQさん、
PECや学習機能は大変、興味あります。
ただ、まだそこまで高度な事をやるところまで到達していません。
もっと、基本的なことでやるべきことがいっぱいあります。
今は、積分項の追加をやってます。これで細かなバタツキはかなり安定すると思います。
あと、デジタルフィルター処理で変動の周期に合わせた修正が可能です。
これら、基本的なことをひととりやった後に、さらに学習機能や、バックラッシュキャンセルなど考えています。

投稿: ほんまか | 2016年5月13日 (金) 21時16分

地道に一歩一歩、頑張って下さい。応援してます!

もう一つ、「電子ファインダー」という機能も有効だと思います。
先日、KOWA LMVZ990-IR という、f=9mm~90mm F1.8 のバリフォーカルレンズを買いました。
バリフォーカルなので焦点距離をずらすとピント位置が大きく変わる、という欠点はありますが、ASI-120MMと組み合わせるとフルサイズ換算 f=65~650mm の写野となり、広角端は丁度標準レンズ相当の画角に近くなり、スマホの星図と見比べながら星の並びを辿って手動で被写体を導入するのにもってこいの画角となります。
標準画角だと、ファインダーと違って見てる場所が迷子になることありません。

(上記アドレス(URL)は光害溢れるJR駅近の街中での試行結果ですが、是非ご覧下さい。肉眼では全く見えない天の川まで、うっすら見え始めています)

ガイド画面から露出時間とゲイン調整のアクセスをやりやすくすると、電子ファインダーとしての用途が

照準には、PHD2 の「ブックマーク」という機能を使っています。撮影鏡筒の中央に明るい星を導入した後、PHD2の画面上でその星をロックし、「ブックマーク」を登録すると、以降その位置に◎が表示される、という機能です。
この機能を使えば、ガイダーに微動装置を付けずとも画面上でどこに被写体を導入すれば良いか判ります。

投稿: HUQ | 2016年5月15日 (日) 01時11分

上記、一部書き損ないがありました。

誤:ガイド画面から露出時間とゲイン調整のアクセスをやりやすくすると、電子ファインダーとしての用途が

正:ガイド画面から設定メニューに入らずに直接露出時間とゲイン調整をのアクセスができるようになると、電子ファインダーとしての使い心地が向上します。

投稿: HUQ | 2016年5月15日 (日) 01時13分

望遠端と広角端で、当然照準位置は変わると思います。色違いでそれぞれの位置に照準を示させるのも良いですが、広角端にだけ◎を表示し、画面中央から◎の中央貫く線を描くのも良いかもしれません。ズームアップすれば、その線の延長上に被写体が来る筈です。

投稿: HUQ | 2016年5月15日 (日) 01時16分

もう一つ、GW試行でのフィードバックがあります。
ASI120MM固定用のL字金具、あれでは f=500mm 超級の長時間(3~4分以上)は難しいように思います。

経験上、ガイダー固定のたわみは、撮影鏡筒の焦点距離がf=500mmを超える前後から急に影響が大きくなるように感じています。

アドレス(URL)の両持ちフォークマウントにて、鏡筒の左右にバンド越しに固定してあるアルカプレートは、両方とも厚みが16mmあります。
当初、東側の長いプレートの上端に固定具含めて500gほどのガイダーを固定していました。
この状態でガイドしたところ、ガイダー画面では正しくガイドできているのに、撮影鏡筒側では星が西へ流れていく、という現象が発生しました。

撮影鏡筒の鏡筒バンドを中心に色々調べた結果、原因は撮影鏡筒ではなく、日周運動の追尾に伴い、ガイダーを固定している厚さ16mmのプレートのたわみ具合が変化し、ガイダーと撮影鏡筒の光軸がズレていっていることが判明しました。

暫定策として、向かって左側のプレートの鏡筒バンドすぐ近くにガイダーを移動したところ、この問題は解消しました。
現在ではガイダー用に別途2本の鏡筒バンドを用意し、ここにアルカプレートを固定し、その上にガイダーを取り付けています。

投稿: HUQ | 2016年5月15日 (日) 01時30分

HUQさん、
ありがとうございます。
電子ファインダーに関してですが、
これは、現オートガイダーでも対応可能なので、
実際に、これを使って電子ファインダーとして使っている人がいるなら、その人の意見を聞いて、あるいは他に要求がないか聞いて判断します。

心配事項としては、広角側では星が小さくなるので、小さな液晶画面で分かるかな。と思います。

投稿: ほんまか | 2016年5月15日 (日) 18時21分

ガイダー固定に関しては、
私もそう思います。

ただ、そういった強化策等に関しては各人がやればいいことだと思ってます。
私としては、何かを用意することはないです。

投稿: ほんまか | 2016年5月15日 (日) 18時23分

電子ファインダーに関する要望ですが
①コマ露出時間を5秒程度まで延ばせるようにすることで被写体を直接ガイド画面上で確認できるようになります。

②ガイダーと主鏡の間に光軸調整装置等入れたくないので、主鏡中央に輝星を入れた状態で、ガイダー上の輝星位置に十字線を表示させる機能が欲しいです。
以降、ガイダー上の十字線位置に被写体を導入すれば、主鏡のど真ん中に被写体が来るようになります。

③被写体の高度や光害カブリの状況等が空域によって全然違うので、頻繁に露出時間とゲイン設定を変えたいのです。
このため、ガイダーのコマ露出時間とゲイン設定を、コンフィグレーションメニューに潜ることなく、ガイド画面上で直接操作できるようにしてほしいです。

小さい画面ですが、ピントを僅かにずらすことで、輝星は大きく、5等程度の暗い星は小さく観ることができる、ことを確認しています。
先のバリフォーカルレンズは非常にピントがシビアであるため、なかなかバチピンが出ることは無く、かえって表示される星の等級が直径で判りやすい、という利点があります。

投稿: HUQ | 2016年5月16日 (月) 01時23分

HUQさん、
電子ファインダーですが、なんとなくわかってきました。焦点距離によって意味合いが少し違ってきますね。
長い焦点距離レンズの場合は、文字通り望遠鏡のファインダーの代わりで、導入用ですね。
広角レンズの場合はどちらかというと導入というより構図合わせ用という感じです。

以上理解した上で、この機能を実装するかどうかですが、
たぶん、やらないと思います。
導入目的なら、自動導入がSS-oneの理念ですし、広角の構図合わせについて、露出時間とか画面の見やすさとか考えると、デジカメの試写の方が便利と思います。

それに、これが一番大きな理由ですが、もう新規のボタンを配置する余裕がないんです。サポート予定のドリフト法支援のボタンをどこに配置するか、現在も悩んでいる状態で、さらに新規機能のボタンを配置する余裕はありません。

他に電子ファインダーのご要求が多く寄せられれば考えますが、現状では対応する予定はないですね。
ただ、アイデア的には面白いと思うので、何らかの形でアイデアを借用することはいずれあるかも知れません。

投稿: ほんまか | 2016年5月16日 (月) 19時26分

現状のSS-one AutoGuiderで、電子ファインダー的な使い方をしています。
都心では北極星ですら肉眼では見えづらいので、ファインダーを使っても星の並びがあまり見えません。
自動導入の赤道儀を使っていないので、ASI120MMと75mmのレンズで画面に映る星を見ながら対象を見つけています。

75mmで視野角が3.6度×2.7度ありますが、もう少し広いほうが良いので、35mmのレンズをつけたASI120MMをもう一台買って、USBを抜き差して切り替えようかと考えています。

SS-one AutoGuiderにASI120MMを2台同時につなげた場合どうなるかわかりませんが、切替がソフト的にできると実用的かと思います。

投稿: minoji | 2016年5月17日 (火) 00時06分

minojiさんみたいに、
あったら使うではなく、実際に使用している人の話は説得力があります。
本当に必要なら、多少不便でも使うと思うんですよ。
だから、minojiさんにとっては、ほんとうに必要な機能というのが良くわかります。

こういった声が、もう少しここに書き込まれれば、良いのですが。

ASI120MM、2台は大掛かりと思います。やっぱ、ズームレンズかな。

投稿: ほんまか | 2016年5月17日 (火) 14時07分

いや、私も実際に使っているのですよ?
PHD Guiding2 のブックマーク機能を用いて広角端、すなわちフルサイズ換算 f=65mm 相当の写野における照準を作り、スマホの星図と同程度の星数が見えるコマ露出で星を辿って導入しているのです。

タブレットPCで2軸ガイドしているセットはそれで良いのですが、SS-one autoguider のセットでは露出とゲインの変更がメニューの深いところにあるためアクセスしずらく、別途 LoadstarX2 に f=12.5mm F1.4 のCマウントレンズと、電子ファインダー専用に用意したタブレットPCを繋いで、そちらで電子ファインダー導入しているのです。

できれば SS-one autoguider 単体で済ませたいな、というのが希望です。

投稿: HUQ | 2016年5月17日 (火) 16時35分

HUQさん、
分かってます。HUQさんも希望者リストにちゃんと入っています。でもまだ二人なもんで。

私、これ電子ファインダーやるなら、操作性の問題で、別アプリケーションにするしかないと思ってます。
今のオートガイダー仕様でやると、ボタンの階層が深くなるので。
別アプリなら、露出設定など、それに合わせて固定でいいので。

ただ、なんでもかんでもやるわけにはいかないので、できればSS-oneユーザの特になるようなことを優先させたいのも事実です。
あと一個アプリを追加するなら何がいいで希望を募ってみて、その中から必要性の高いものを優先してやりたいですね。

投稿: ほんまか | 2016年5月17日 (火) 18時38分

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