【ガチ検証】天体写真実験室 適正露出って その2
撮ってきました。結果はいかに。
今回試したのは、次の2パターン
1 ISO1600 4分×16枚 適正露出
2 ISO200 4分×16枚 露出アンダー
まずは、ISO1600の1枚画像です。

次にISO200の1枚画像、露出アンダーで真っ暗です。こんなんで大丈夫なの?と心配になります。
1 再現性の低いトーンカーブはさけ、レベル調整のみ
2 赤い星雲のマスクを作成し、レベル調整で強調
この2点のみシンプルな画像処理にしました。ISO1600の画像処理。

明らかにISO1600の方が良いです。諧調が豊富で滑らかです。ISO200の方はコントラストが高く粗い感じ。
この結果を見る限り、低感度で露出アンダーで撮るよりは高感度にした方がよさそうです。高感度にも意義があるということでしょうか。
ただ、これだけ低感度でこれだけ露出アンダーなのに、これしか差がないのも事実です。たぶん、比べなきゃ分かんないかもしれません。8倍も低いんですよ。露出8倍とまで行かなくても、あと2倍伸ばせば逆転できるかもしれません。(その時はコンポ枚数半分にする)ほんとは低感度で、じっくり露出かけるのが良いのかもしれませんが、露出時間を短くしたいのも事実で、その時、高感度も有効なのは確かなようです。
実は、もう一枚、前回と同じ対象を撮り比べてきたのですが、あまりにカブリがひどく、とても厳密な比較ができそうもないので、掲載は見送ります。
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コメント
この比較だと、ショット雑音の量を比べているだけに思えます。まずは、ISO1600x1と、ISO200x8を比較した方が良いと思います。若干ISO1600の方が良い結果をもたらすだろうと考えています(ISO1000あたりがSNR最良と言われているので)。
適正露出については、明るい星の色もしっかりと残したいのであれば低ISOで多数枚のコンポジットを、星雲のみに着目するのであれば高ISOでそれなりにコンポジットをするというのが一般論かと。
投稿: きりこ | 2016年6月 3日 (金) 16時27分
きりこさん、ご訪問、およびアドバイスありがとうございます。
>ISO1600x1と、ISO200x8
これは、ISO1600×1分とISO200×8分ということですか?
この検証は前回やりました。
それとも、ISO1600x1枚と、ISO200x8枚ですか?
だとすればトータル露出時間が多い方が当然有利ですよね。
>適正露出については、明るい星の色もしっかりと残したいのであれば低ISOで多数枚のコンポジットを、星雲のみに着目するのであれば高ISOでそれなりにコンポジットをするというのが一般論かと。
一般論は分かるし、私もそのように思います。
ただ、今回はそれを実証することに意味があるのです。
一般論や理論だけで決めるのではなく、
実際に作品作りを通して、だれもが分かる結果を残すことが重要で、そのためにはどのような検証方法があるかを調べているのです。
投稿: ほんまか | 2016年6月 3日 (金) 16時46分