« 天文用CMOSカメラをデジカメのように簡単に扱うアプリ | トップページ | 情報求む! »

2016年9月11日 (日)

フォーカスエイドもバージョンアップ

今回のバージョンアップの最大の目玉は、なんといっても

星図マッチング電子ファインダー
自動導入(SS-oneコントローラのみ LX200コマンド対応)

の追加ですが、既存アプリのバージョンアップしています。その中で一番大きな変更を加えたのがフォーカスエイドです。要点は、

●抽出エリアを選択できるようになりました。

1609111
●星の選択も1星または2星、または周辺の4星を選べます。

 

特に周辺4星を選択すれば、ピント合わせだけでなく、スケアリングの調整や確認にも使えます。

1609112
●また、星がずれた場合は位置を再修正する機能も追加しました。

 

フォーカスエイド以外のバージョンアップとしては。

●オートガイダーで、ガイド星選択時間の延長。
●オートガイダーでSS-oneコントローラのプログラム撮影との連携(ディザーは未対応)
●設定情報の保存、復元、および差分バージョンアップができるようになりました。
(今回のバージョンアップに関しては手動で設定を保存し、バージョンアップ後に、復元する方法を説明します)

 

こんなとこです。

次に月が細くなるまでにはリリースできるように頑張ります。

|

« 天文用CMOSカメラをデジカメのように簡単に扱うアプリ | トップページ | 情報求む! »

コメント

完成楽しみにしております。
ますます高機能になりますね。

投稿: きみ | 2016年9月12日 (月) 08時12分

熟してきましたね~楽しみにしております。

こちらは電子ファインダー+光学ファインダーがベスト、という確信を得ました。(URL参照)
必要な焦点距離の違いを、フロントコンバージョンレンズで埋め合わせるのはどうしても無理でした。
フロントコンバージョンレンズじゃ、固定もできないし。

ASI120MMでやる場合は、L型プレートの足をもうちょっと高くし、円柱に入れた光学ファインダーと高さを合わせる必要があります。
光学ファインダーの位置を前後させて一番ケラレが少なくなった場所が、Cマウントレンズの主点です。ここで光学ファインダーを固定すれば、収差が最小になります。

このセットを FS-60Q+ニコン2xテレコン + D810A の上にのっけて、NGC281撮ってみました。
コマ露出は16分です。しっかりガイドできます。
http://photohito.com/photo/5977644/

投稿: HUQ | 2016年9月12日 (月) 22時21分

きみさん、ありがとうございます。

完成まであとわずかです。

投稿: ほんまか | 2016年9月15日 (木) 18時10分

HUQさん、
写真ありがとうございます。
参考になります。

電子ファインダーとオートガイダーの共用問題については、私としては結局、結論です。
ユーザサイドで考えてください。としか、言いようがないですね。

投稿: ほんまか | 2016年9月15日 (木) 18時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 天文用CMOSカメラをデジカメのように簡単に扱うアプリ | トップページ | 情報求む! »