CMOS Cap.発送情報
SS-one CMOS Captureですが、12月2日までにご注文いただいた分に関しては発送が完了しました。
12月3日以降の分についてはもうしばらくお待ちください。
あと、新しいものを発売するときはいつもそうですが、お礼のメールやご報告のメールをたくさん頂きます。しかし、件数が多いのと、忙しいため、ろくにお返事もきません。誠にすみません。この場を借りてお礼申し上げます。
それと、CMOSカメラはどれがいいのか、相談を受けるのですが、私自身、ASI1600MMしか使っていないので、正直、困ってしまいます。
ポイントとしては、カラーかモノクロか? 冷却か非冷却? ということになると思います。
デジカメより良い画質を目指してCMOSに移行するなら、モノクロしかないと思いますが、流石にフィルターワークは面倒そうだし。というか、私自身、なかなか作品をカラー化できず、四苦八苦しているのを見せてしまっているので、実際問題、カラー版買う人が多いみたいです。
ふがいなくて誠にすみません。
でも、カラー版を買うのは正解のような気がします。カラー版でとりあえあず慣れて、後でモノクロを買う。そして、モノクロとカラーで入れ替えて撮ると。これならフィルターワーク要らないし。フィルターもよほど高いの買わないと、ハレーションとか面倒ですし。ということでほんまかお薦めの買い方は
カラー->モノクロ
ですね。
あと、冷却かどうかですが、これは分かりません。実際に使っている人の報告を待ちたいと思います。私は、非冷却でも十分と思いますが、ただ、冷却もそれほど価格差があるわけでもないので、冷却買っておいてもいいかもです。
ダークも必要ないと思っていますが、ダーク減算やるなら、自宅でダークが撮れる冷却の方が便利かなとも思います。カラー非冷却、モノクロ冷却の選択もあると思います。私はこの組み合わせでいこうと思います。
あとZWOから、APS-Cのカラー冷却CMOSが出ましたね。LinuxドライバがまだZWOから公開されていないので対応していませんが、いずれ公開されると思います。こちらは、モノクロないので、カラーで割り切るならこれ一本でいいですね。
でもこういったAPS-CのCMOSカメラが出てきて、そしてCMOS Cap.のようなソフトがあれば、もうAPS-Cデジカメはすたれるかもしれませんね。言い過ぎかな。でも実際、デジカメはもうフルサイズが主流になってきているし。
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コメント
ほんまかさん、こんばんは。
AutoGuiderのバージョンアップ、CMOS Captureの開発お疲れさまでした(まだ途中ですが)。そして、ありがとうございました。
冷却CCDカメラでLRGB撮影となると、カメラ一台で現在のSS-oneLRGB撮影に必要なものがそろってしまうほど高価ですので、CMOS Capは魅力的なものでした。
CMOS Capでは、最初の頃に手動フィルター運用とおっしゃっていたので、LRGBは相当面倒かなとも思っていましたが、さすがはほんまかさん、電動にもちゃんと対応していて。
きっと面倒なことは、ほとんどCMOS Capにおまかせになっていくのかなと(すいません、勝手にそうなると妄想してます)
CMOS Capでなければ、LRGB撮影はずっと先になっていたでしょう。(ドンと背中を押していただきました笑)
いずれ、Windowsとかに展開していくのかもしれませんが、UIは統一していると思いますので全く苦にならないです。
私は、1600MMで運用していこうと思います。いや、購入しているので、していきます
SS-one miniで使用することもあり、重装備になってしまうことを懸念して軽い非冷却です。
非冷却では、夏場の運用が気掛かりですが。
冷却なら自宅でダーク撮れることには、気が付きませんでした。ちょっとだけ後悔。
いずれ、同じレンズで1600MCと2台同時使用なんてことをあれこれ考えています。
いつもワクワクするような企画、製品を作っていただいてありがとうございます。
私にとって、天体撮影における「あったらいいな」がここにはあります(笑)
長文で失礼しました。
投稿: やっぷ | 2016年12月 5日 (月) 23時03分
今は快曇状態ですが、見台内で夕方雲間から1600MCCで強引に星を狙ってみました。
PCからも撮像制御できる環境ですが、PCレスで撮像できるのは有難いです。前にも申しましたがPC周りのコード類が錯綜するので、何と言っても小型軽量の撮像制御部分だけを都合の良い位置へ移動できることが一番有難いです。
さて、試写ですが、雲間だったので3枚だけまともに撮ることができました。(30秒×3コマ放置追尾です)
フォーカスモードで写野周辺の星も選んで拡大表示されるのがとても便利に感じました。これは市販デジカメの背面液晶をより進化させた機能だと思います。
1ショットカラーCMOSだと市販デジカメと大差無い、デジ一眼がフルサイズへ移行し、写野が足りない分だけ&ややこしい分だけ見劣りするかも知れませんが、市販フルサイズ機や冷却改造機の価格を考えると、4/3版とはいえ、自分的にはどうせ天文用途にしか使わないのに市販デジ一眼を追い続けるのはほぼ諦めてます。中級デジ一眼新品価格を考えると、、なのです。
実は、QHY9を所有しておりLRGBカメラのスゴさは認識しているつもりです。一式撮影に時間を要する、Lのみで終わってしまう場合も多い、を実感しての1ショットカラー導入です。
最後に要望というか(自分が分かってないのかもしれませんが)、お願いと申しますか、、
USBメモリに保存されたTIFデータですが、タイムスタンプがデフォ+電源投入後の経過時間?でしたが、ここを現在時間に設定できたらいいな、と思いました。手動で設定できるようにするとか、或いは他の機器(例えばスマホなどから)から本体へ時刻を送信できるとか?
それ可能になれば、保存ファイル名に時刻反映できると尚のこと有難いです。
ひとまず試写成功のご報告のつもりが、長々と書いてしまいました。ご容赦ください。
投稿: 南砺龍吉 | 2016年12月 5日 (月) 23時27分
こんばんは!
色々忙しいですよね、心中お察しします
ましてや、こんな時期にポーラー2を頼んだりして^^;
(て、発売前とは言え相談メールをした1人ですが 笑)
きっと皆さん同じように悩んでいるのでしょうね
私はCMOSカメラ使いの先輩にも聞きつつ、またまた色モノなASI290MC(非冷却)を星見屋さんに頼みました
(今週には入荷予定とのこと)
もともと惑星状星雲や系外銀河をラッキーイメージンクで狙おうと思っていたので、センサーサイズの小ささも気にならないかなと
でも、ゆくゆくはAPS-Cサイズぐらいの冷却モノクロで
荒川の土手から散光星雲のナローバンド撮影なんてしてみたいですね
まずは45000円の非冷却CMOSカメラで何処まで撮れるのか?
いろいろ楽しんでみたいと思います
色々な世界を易しく導入&見せてくれる「ほんまかさん」に感謝
あ、返信はいりませんよ~
いちファンの戯言なので
投稿: KEN | 2016年12月 5日 (月) 23時51分
やっぷさん、ありがとうございます。
そうですね。今後の方針としてはやっぱLRGB撮影の省力化ですね。フィルター回しながら自動で撮るとか。
ASI1600MMはノイズすくないから非冷却でも全然良いと思います。
投稿: ほんまか | 2016年12月 6日 (火) 00時23分
南砺龍吉さん、
南砺龍吉さんのように割り切ればカラーで十分ですよね。
時刻の件は、GPSモジュールで対応する予定です。
あと、Tifはゲインなど撮影情報とかも内蔵できるので、今後はそうしていきたいと思います。
投稿: ほんまか | 2016年12月 6日 (火) 00時28分
KENさん、ポーラーはもう少しお待ちください。レンズが今なくて。
それにしても、相変わらず無謀ですね。(笑)それがKENさんらしいけど。
ラッキーイメージングって露出1秒とか? 1秒でも流れるとおもうけど。
その前にピント合わせできないと思います。望遠鏡に触っただけで、星がぶるぶる震えます。電動フォーカサーないときついかも。
ご健闘を祈ります。
投稿: ほんまか | 2016年12月 6日 (火) 00時32分
ほんまかさん
今日ASI1600MC-Coolが届きました。
CMOS Cap.が届くのが待ち遠しいです。
付属のSharpCapをWindowsに入れて遊んでいます。
室温22.4℃で-15.0℃まで冷却するとだいたい1Aで安定します。
レンズヒータも入れると結構な消費電流になりますね。
冬場はそこまで冷却しなくても良いでしょうが遠征撮影される方は電源の確保も必要になります。
ラズパイはローカルでのRTCは考えてないんですね。
ネットワークにつなぐ前提なのでしょうか。
SS-one-AutoGuiderにはRTCがあるのに利用できないのがじれったいです。
CMOS Cap.にGPSを搭載するならSS-one-AutoGuiderに位置情報がほしくなる。
投稿: Bergamot | 2016年12月 6日 (火) 18時10分
こんばんは、enif883です。
やはりモノクロはフィルターワークが問題のようですね。どうやらAstrodon以外のフィルターは、多かれ少なかれハレーションが出るようです。そのようなこともあり、モノクロCMOSは見送ってしまいました。が、カラー版の冷却(しかもAPS-Cサイズ)が出るなら、これもおもしろそう。星野とか直焦点の人が、デジカメからステップアップするには、よさそうだと思います。
カメラについては色々考えている最中なので、CMOS Cap.はその兼ね合いで導入するかどうか、決めさせてください。
投稿: enif883 | 2016年12月 6日 (火) 22時52分
初めて投稿します。技術的初心者です。
送って頂いたCMOS cap昨夜初めて使ってみました。
便利この上ないのですが1時間半ほどの間に3回程capture error とメッセージが出て、画像を取得出来ませんでした。
USBメモリとの相性でしょうか?
投稿: sanacyan | 2016年12月 7日 (水) 09時57分
CMOScapが届きました。実戦投入はまだですが、CMOScapが起動中にUSBメモリーを取り出す場合、unmountの操作が必要と思いますがかがでしょうか?(autoguiderも同じですが、こちらは起動中に取り出す可能性は低い)。どこかで説明を見落としていたらごめんなさい。
投稿: Mars999 | 2016年12月 7日 (水) 17時16分
Bergamotさん、
カラークールいいな。私もほしい。
ラズパイにはRTCないですね。
CMOS Cap.にGPSがうまくできたら、SS-one AGにも適応したいですね。
投稿: ほんまか | 2016年12月 7日 (水) 19時18分
enif883さん、
CMOSカメラは慌てることないですよ。
カメラレンズ主体なら、デジカメの方がよさそうな気もします。CMOSは星雲とかに威力発揮するでしょうね。
投稿: ほんまか | 2016年12月 7日 (水) 19時20分
sanacyanさん、
このエラーは、カメラから本体に画像を取り込むとき出るエラーだからUSBメモリ関係ないですね。
このエラーは、私も開発中に出ましたが、そんなに頻度は高くないです。ほんとにたまにです。
また、一度出ると、その後も連続して出やすいので、
アプリを終了後USBケーブルをいったん抜いてカメラをリセットするなどしたほうがいいかも知れません。
あと、今、ベータテスト中なので、他のユーザの状況を待ちたいですね。
他の、ユーザで同じような状況にならないなら、つまり、sanacyanさんのケースが特殊なら、
まずはしばらく様子をみて。まだ高い頻度で出るなら、
考えないといけません。
まずは、CMOS Cap.本体を変えてみて、それでもダメなら、CMOSカメラ本体に問題があるかも知れないので、販売店に交換依頼することになるかも知れません。
ユーザ側で何かできることとしては、USBケーブルを変えてみることですかね。
投稿: ほんまか | 2016年12月 7日 (水) 19時28分
Mars999さん、
今のところ、安全にUSBメモリを抜くには、いったん電源を落とすしかないですね。
おっしゃるようにmount/unmountのコマンドは付けた方がいいですね。
投稿: ほんまか | 2016年12月 7日 (水) 19時30分
ほんまかさんコメントありがとうございます。メモリは関係ないんですね、納得しました。USBケーブルは問題あるかもしれません。鏡筒の向きを変えててけーぬるがねじれたときCMOScapがリセットされたことがありました。ケーブル替えて再度試してみます。
ありがとうございました。
投稿: sanacyan | 2016年12月 7日 (水) 20時21分