たわみの問題
今年こそは「たわみ」の問題を解決したいです。
これは、先日の勾玉の画像、わずか20分でこれだけたわみます。(おかげで、固定的ノイズは奇麗さっぱり消えます)
オートガイドは問題ないので、ガイド鏡と主鏡の相対的位置関係のたわみが原因です。わずか20分ですよ、角度にするとたった5度。それだけ傾いただけでこれだけずれます。
これがあるために長時間の露出ができないでいます。
とりあえず、天文ショップも休みなので、手持ちの機材で、一番たわみが出そうもないセットを組んでみました。
FS60CBにはフラットナーを付けていますので、換算焦点距離は744mmになります。迫力ある星雲写真を撮れますが、F6.2と暗いので、明るい対象しか狙えません。
744mmともなると、基準星導入するのも大変なので、ファインダーを付けました。
やっぱガイド鏡は親ガメ子ガメ方式にしてみました。カメラマウントがガタガタなのですが、とりあえずテープで固定しています。接着剤で固定することも考えています。あと、USBケーブルなどもテンションがかからないように取り回しに配慮しています。
とりあえず、今晩はこれでやってみます。
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コメント
ほんまかさん
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
見かけの焦点距離が長くなって色々と問題が見えてきますね。
僕も年末から年明けに掛けてASI1600MCでテスト撮影しています。
ほんまかさんと同じ構成FSQ-85EDで換算焦点距離は900mm。
赤道儀はSkyWatcherEQ5 GOTO、ガイドスコープは焦点距離100mmです。
2分露出で10枚撮影して星が流れていて使えないと判断したものが4枚、不良率40%でした。
このセットではもう少し焦点距離を落とさないと無理かもしれないです。
投稿: Bergamot | 2017年1月 3日 (火) 17時26分
Bergamotさん、
私のFSQ85EDも不良率40%くらいです。
ただ、私の場合はガイドの問題ではなく、たわみの問題のようです。
FSQ85EDのレデューサーほしいですね。でもあれ高いのでとても買えそうにありません。
投稿: ほんまか | 2017年1月 5日 (木) 16時40分