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2017年7月15日 (土)

SS-one CMOS Cap.で電子極望が使えます。

昨晩はちょっと晴れたので、近くの空き地にテストに行ってきました。

ライブコンポジットは大問題発覚。星がいっぱい写っている場合は良いのですが、露出3秒とかだと、星が3つくらいしか写らないんですが、そうゆう時に位置合わせが失敗するみたいです。これはどうやら、アルゴリズムを根本から考え直さないといけないみたいです。

ただ、重ね合わせ自体はうまくいっていて、コンポを重ねるごとに液晶に写し出される星が増えてく様子を見ながら撮影というのは、実に圧巻です。これ露出の合間にガイド信号だせば、セルフオートガイド「もどき」もできそうです。長焦点での新しい撮影スタイルになるかも知れません。(長焦点の場合、しょぼい赤道儀で下手にガイドするよりノータッチの方がいいかも)

ということで、しばらくかかりますが、CMOS Cap.でポーラーを使いたいという要求がありましたので、ポーラーを付けたCMOS Cap.をリリースします。

こちら。
https://www.dropbox.com/s/rl39meakejate3t/ssonecmos022.zip?dl=0

CMOS Cap.とLightを両方使ってる人は、Lightより大きな画面でポーラーを使えます。

ただ、ライブコンポができたらまたバージョンアップしますので、ここで急いでバージョンアップする必要はないと思います。

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コメント

 ご無沙汰しております。ライブコンボ楽しみですね。期待してます。
 こちらは月イチくらいしか夜が晴れません。少ない機会なのに、最近初めて、一枚一枚のガイドは良好なのに、コンポすると固定撮影の「星の動き」になってしまって凹んでいます(笑)
 これまでこういった事は無かったので油断していました。次の機会にはポーラーの芯出しからやってみます。

投稿: 天文部部長 | 2017年7月16日 (日) 11時42分

天文部部長さん、ご期待ありがとうございます。

それは、コンポの方に問題があるのでは。
コンポソフトがちゃんと位置合わせしていない?

投稿: ほんまか | 2017年7月18日 (火) 09時34分

 ほんまかさん、こんにちは。リコメありがとうございます。
 コンポソフトはSĪ8でコンポジットの種類やパラメーター替えて色々やってみましたが、上手くいかなかったのと、表示を並べて一枚一枚を比較すると、なるほど星の場所が微妙に変わっているのが分かりました。インターバルで30枚撮ったのですが、試しに4枚単位でコンポしてもやはり星の軌跡になってしまったので、極軸のズレなのかな、と考えています。

投稿: 天文部部長 | 2017年7月18日 (火) 16時30分

天文部部長さん、
極軸のずれによって、星が流れた場合でも位置合わせしてコンポするのが、コンポジットソフトです。
たぶん、位置合わせしていないのではないでしょうか?
SI8の場合、コンポだけでは位置合わせはしないです。
位置合わせをしてから、コンポ実行になります。

投稿: ほんまか | 2017年7月18日 (火) 17時07分

 はい、位置合わせは自動と基準点の両方で試しましたが、結果は同じでした。他には何が考えられるでしょうか? 私の知識ではこの辺りが限界で、あと以前と大きく変わるところは鏡筒が短焦点(675→325)になった事くらいです。

投稿: 天文部部長 | 2017年7月18日 (火) 21時18分

天文部部長さん、
どうして位置合わせできなかったのでしょうかね?
ずれすぎていたのでしょうか。
手動による位置合わせもできると思います。

投稿: ほんまか | 2017年7月20日 (木) 12時12分

 ほんまかさん、ご助言ありがとうございます。
 おそらくですが、一枚一枚を比較してみると写野がずれすぎているのかな? という感想を持っています。ソフトがSI8しかないので、手動による位置合わせは基準点を設定する方法しか無いものと思っていましたが、こちらも上手くいかなかったので、現在お手上げです。
 ただ、今回は星雲のクローズアップを狙って拡大率の高いASI178をチョイスしたので、広角でなら位置合わせも追いついたのかなー、などと感じています。こういった事もあり、ライブコンボを早く試したい欲求に駆られております(笑)

投稿: 天文部部長 | 2017年7月20日 (木) 20時06分

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