CMOS Cap.の5インチケースが出来ました。
以前お伝えしたCMOS Cap.正式版の概要の続きです。
ますはケースが完成しました。金属製のしっかりしたケースです。
従来の3.5インチ液晶との比較です。かなり大きくなりましたね。
価格は2万8千円くらいを予定しています。旧機種をお持ちの方は下取りも考えています。SS-one AutoGuider Proももうじき販売されますが、こちらも下取りを考えています。下取り対象商品。
SS-one2軸コントローラ
SS-one AutoGuider
SS-one AutoGuider Light
SS-one CMOS Capture
(複数下取り可)
金額等はまた追ってご知らせいたします。CMOS Cap.は値段が高くなってしまったため、SS-one AutoGuiderとの統合を考えています。ただ、シャッター機能はハード仕様としてありませんのでこれは未対応になります。
CMOS Cap.のソフトウェアの方ですが、ベータ版の最後のバージョンアップ作業が終わりました。あとはテストを待つだけです。
ベータ最終版では、ライブコンポジットとRGBフィルターローテート撮影が加わります。
これは、RGBローテート撮影の室内テストの様子です。モノクロカメラなのに画面にはカラーで表示されます(カラーと分かるようにペンを置きました)。モノクロに慣れちゃうと逆にちょっと不思議な感じになります。ただ、CMOSカメラをデジカメのような手軽さで使うという目標がこれで達成されます。お楽しみに。
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コメント
ほんまかさん、こんばんは。
モノクロカメラで撮影しているその場で、モニター上にカラー合成されたコンポジット画像がそのまま現れてくると言う事でしょうか?(もちろんさまざまな事前調整が必要なのでしょうけれど)
もしそうだとしたら、それって本当にデジカメ以上の手軽さですね。お金もないしCMOSには手を出さないつもりですが、うーむ、迷ってしまいます。
それにしても晴れないですね。(>o<)
投稿: 星くり | 2017年8月21日 (月) 22時58分
星くりさん、
そうです。その通りです。
CMOSお悩みですか。
私がCMOSカメラ使ってていいな~と思うことは。
1 フルサイズに比べて換算焦点倍なので迫力ある絵が撮れる
2 改造デジカメ特有の赤かぶりがないので色の表現が楽
3 露出中、撮影画像が見られる。
この3つが大きいですね。
あとL画像が明るいので淡いものは有利と思います。
一方、やだな~と思うことは。
1 光学ファインダーがないこと
2 デジカメに比べてHαの写りが悪い
この2点だけですね。
ご参考までに。
投稿: ほんまか | 2017年8月22日 (火) 00時25分
完成間近ということで何よりです。加えて、日頃鋭意開発に腐心されていることに深く敬意申し上げる次第です。
そしてベータ版からの乗り換えに配慮いただき本当に有り難く思います。
で、私の方はCMOS_CaptureとAutoguiderLightの更新をお願いしたいです。
正式アナウンスがあり次第、申し込みさせていただきます。よろしくお願いします。
試写のための遠征でしょうか?成果が上がることを念じております。
投稿: 龍吉 | 2017年8月23日 (水) 00時57分
龍吉さん、いつもありがとうございます。
価格等詳細決まり次第お知らせしますが、もうすぐです。
美ヶ原高原は単なる旅行です。
投稿: ほんまか | 2017年8月24日 (木) 16時16分
あっ、そうでしたか。
AutoguiderLightについて、β版は小型故の軽快さも捨て難い魅力がありますし、もう一台追加したいと思っているので、Autoguider正式版をお願いしようと気が変わりました。
ということでCMOS_Captureのみ下取り交換お願いしようと思います。正式アナウンスが楽しみです。
投稿: 龍吉 | 2017年8月24日 (木) 20時15分