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2017年8月25日 (金)

東秩父村ミニ遠征

昨晩はちょっとでしたが晴れました。久しぶりですね。

東秩父村に、CMOS Capのテストを兼ねて行ってきました。

CMOS Capのテストなので撮り慣れた北アメリカを撮ってきました。この時期、ダーク減算は必須です。あと、はくちょう座がちょうど真上で重心の低いポタ赤はフレーミングが大変ですが、SS-oneは当然自動導入なので楽です。

さて結果です。

1708251
SharpStar60ED + ASI1600MM + SS-one CMOS Cap. ゲイン9/25
SS-one Mini + ASI120MM-SS2 + SS-one AutoGuiderPro
L画像 1分×16枚 4枚ごとにライブコンポジット+ライブダーク減算
RGB画像 各1分×4枚 RGBローテート撮影+4枚ライブコンポジット+ライブダーク減算

SharpStarは片ボケ対策してからほんと良くなりました。拡大率の高いフォーサーズでこれだけの星像ならまずまずでしょう。
ライブコンポジットもRGBローテート撮影も良好でした。

元画像も載せておきます。撮って出しの画像です。L画像。

1708252
RGB画像。

1708253
RGB画像はほんと暗いですね。ヒストグラム見るとおよそ1/3~1/4くらいの光量です。LRGB合成がいかに効率の良い撮影方法かわかります。冷却CCDのユーザがよく冷却CCDの優位性を説くのに諧調とか解像度とか話題にするのですが、そんな分かりにくいこと言うよりこのL画像の明るさを見れば一目瞭然です。もっとこの辺を強調してくれれば良かったと思います。事実私は自分で使うまではこのことはまったく気にしなかったわけですから。まぁ、モノクロ派にとってはそれだけ当たり前の事実ということですかね。

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