【青ハロ覚悟】安い、お買い得カメラレンズを試す。400mm以上の候補
それでは、続けて400mm以上の候補を見ていきましょう。
400mm以上となると完全に望遠鏡と被ります。純粋に天体写真に向いているのは、マウント方法や合焦方法なども含めて、望遠鏡の方に歩がありますが、あえてカメラレンズの利点を出せば。
1 望遠鏡よりF値が明るめ
2 同クラスでは望遠鏡より小型・軽量
3 絞りがある
4 中古市場が充実
こんなとこですか。また流石に400mm以上となると、EDとかAPOでないと厳しそう。そういった観点から選んでみました。
●400mm
F2.8クラス 金額的、重さ的に絶対無理
F4クラス これも金額的に無理と思っていましたが、「TAMRON SP 400mm F4 LD」が比較的安く入手できそう。ただ、あまり中古市場に出回っていないよう。現在ヤフオクに一件出品があります。
F5.6クラス SigmaのAPOは、「めざせ10万円で入選」でとりあげたので、今回はパス。他メーカーではたとえば、「Tokina AT-X AF 400mm F5.6 SD」を試してみたい。
これすごい小型で、ポタ赤にも載りそう。1万円台で購入できるのも良い。
●500mm
500mmはF5.6くらいがいいのかなと思っていますが、なぜか500mmF5.6というスペックのカメラレンズはコーワのプロミナーを除いてほとんどなく、500mmで買うとすれば、「new FD 500mm F4.5L」くらいしか見当たらない。相場は10万円前後、少々高いが、スペックから見れば、まぁお買い得であることは確か。
●600mm
600mmとなると流石にどれも高額になるが、今の私の財力で買えるものと言えば、「NIKKOR ED600mm F5.6」流通はかなりされているようで、ヤフオクで今現在、一番安いのは80,000円、このままこの値段なら買おうかな。
スペック的にはBORG107FLと同じでBORGは30万以上、絶対買えないのでこれでお茶を濁すか。
最近このような焦点距離の長いのに目が行く、そりゃ星雲星団を小さく写してもつまんないし、周りの淡いモヤモヤを出しても、CGだの写真ぽくないとか、ぶつぶつ言われよりは、画面の隅々まで星雲をドカーンと写した方が、たとえ、星がちょっと流れようと、おむすび型になろうが、そっちの方が、「天体写真撮った~」って気にはなる。
ということで、一通り見てきましたが、さてどのレンズから手をつけていこうか。今のところ、私が試してみたいな~と思うレンズは、
1 中一光学の135mmF2.8
2 オリンパスの300mmF4.5
3 Nikkor ED600mmF5.6
あたりです。中一光学はコメント欄に出てきましたが、なかなか良さげです。
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