【青ハロ覚悟】「OLYMPUS OM-SYSTEM F.ZUIKO AUTO-T 300mm/f 4.5」
「OLYMPUS OM-SYSTEM F.ZUIKO AUTO-T 300mm/f 4.5」
の作例ができました。
EOS 6D ISO1600 3分×64枚 絞りF6.3
SS-one Mini + SS-one AutoGuider Pro
フォトショップのノイズ軽減->カラーノイズ軽減を適用
結論を言うと、たくまーさんの指摘通り、パープルフリンジというか赤にじみが多いです。画像処理が大変、星が赤くにじむので、星と赤い星雲の区別ができず、星雲だけのマスクを作れずに、うまく強調できません。また、赤チャンネルはにじんでるようで、星雲もシャープさがありません。青ハロだったらまだ良かったのすが、赤は大変。
下処理のみの元画像はこの通り。
星だけ除外するマスクが重要です。このマスクは、「色域指定」で「ハイライト」を選択し、「選択範囲拡張」で作りました。
モノクロCMOSでも撮ったのですが、色ごとにピントを合わせられるので赤にじみの原因が分かります。
Gはとてもシャープです。Bは太っていますが、芯はある感じです。Rはピンボケと言う感じです。このレンズ、赤には弱いようです。F8まで絞っても改善されません。
このとき撮ったM31です。
モノクロCMOSの場合は色ごとにピントを合わせられるので、色にじみは多少抑えられます。
結論
天文用にわざわざ買うほどのレンズではなさそうです。
天文屋でこのレンズほしいという人もいないと思うので、ヤフオクに出します。
さて、次はどのレンズにしようか。
続く。
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