【青ハロ覚悟】大口径レンズ一本
大口径レンズ、結局買ったのは、
「Nikkor Ai-s ED 400mm F3.5」でした。ヤフオクで8.8万円でした。10cm級の望遠鏡と比べればだいぶ安いと思います。
写真で見たときはいかにも重そうでしたが、実際に手にとってみるとそれほどでもないです。トラベラーにも余裕で乗りました。
前玉がでかい。114mmです。黄ばんで見えるのはレンズはなくL37フィルターです。
このレンズを選んだのは、比較的安かったのと、それとF3.5という明るさです。まだまだ絞る余裕があるし、テレコンも使えそうです。
このレンズ、フォーカスリングのセミロックネジがあるのですが、これがとても便利。
実は、もうテスト撮影に行ってきました。秩父の美の山公園です。
これはぎょしゃ座付近を狙っているところ。写真には写っていないのですが、実はウエイトを忘れてしまいました。最初気がついたときは、これで万事休すと思ったのですが、ウエイトなしでやってみたところ、キャリブレーションは失敗しましたが、オートガイドはうまくいきました。トラベラー凄い!
ちなみにSS-one AutoGuiderは手動でキャリブレーションできます。覚えておくといざという時に助かります。(メニューの[Parameter]->[Motor Test])
結果の写真ですが、次回掲載します。結論先に言っちゃうとけっこういけます。お楽しみに。
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コメント
すごい
もう買われてたんですね。
決断が早いです。
迷ってる間に他の人に取られてしまってもしゃくすね。
テストカメラ明日の夕方発送します。
到着は一日余分にかかるかと思います。
ニコン用のマウントアダプターも一緒に送りますので、このレンズでテストできますよ。
記事を読んだのが梱包済ませた後だったんで、ほっとしています。
投稿: たくまー | 2017年10月30日 (月) 22時48分
こんばんは
大口径カメラレンズでの撮影、非常に興味があります。
以前、スカイウォチャー誌にNikon400mmF2.8を使って、まるでシュミットカメラで撮影したかのような素晴らしい星雲などの写真が掲載され、多くの天体写真ファンが憧れ魅了されていました。
撮影者であるMHさんとは、同じ県に住んでおりましたので、撮影指導をしていただいたこともありましたが、当時は、高価な明るいカメラレンズが入手できずに、短焦点反射での撮影を行っていました。
年月が過ぎ、野鳥撮影用にと自分も数本、古いですが、明るいレンズを持っています。
どの様に赤道儀に取り付ければ、たわみがでないのか?など、この企画には興味津々です。
この企画、とても期待しています。
投稿: planet_cat | 2017年10月31日 (火) 01時11分
たくまーさん、ありがとうございます。
実はこのレンズ最周辺部で色収差があるので、APS-Cがちょうどいいのではないかとみてます。
さっそく、この組み合わせで撮ってみたいと思います。
投稿: ほんまか | 2017年10月31日 (火) 09時17分
planet_catsさん、
大口径レンズは新品はとても手が出ませんが、
こういった古いのは買えるようになりました。
赤道儀への固定方法や、ガイドカメラもプレート同架でなくレンズに直に付けた方がいいのですが、その辺は、もし長く使うなら改善していきたいですね。
投稿: ほんまか | 2017年10月31日 (火) 09時20分