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2017年11月14日 (火)

業務連絡

本日、SS-one Mini用のロングウエイトシャフトを発送しました。

また、SS-one CMOS Captureを4台発送しました。

最初に起動したら、まずは、日付と時刻の確認をお願いします。CMOS Capでは左上に、Polarでは右下の表示されています。もちろん合わせて出荷していますが、念のため確認をお願いします。
もし、違っていたら、PolarのTimeで変更できます。また、GPSを使わない場合は、PolarのLocateで東経と北緯を入力してください。それほど正確でなくて良いです。だいたいでいいです。また北緯は時角計算には使われません。

ベータ版からのアップデートの場合はアプリの設定情報は引き継いでいますので、そのままご使用できます。ただし、Polarでのセンター出しは再度行ってください。

ベータユーザの方は使い方は分かっていると思います。新規の方ですが、マニュアルがまだできていませんが、

CMOS Cap.に関しては、ベータ版のマニュアルを
http://ss-one.net/doc/SSoneCMOS.pdf

その他の機能はSS-one AutoGuiderのマニュアルを参考にしてください。
http://ss-one.net/doc/SSoneAutoGuider.pdf

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CMOS Cap.に関しては、まだまだ機能追加をしていきます。先日お知らせしたように「電子望遠鏡」へ発展させたいので、以下の機能を追加予定です。

1 ライブビューでのスタッキング。
2 撮影画像の星図マッチング。

2の星図マッチングですが、CMOSの場合、デジカメほど試写の写りが良くないので、本当に対象が中心に入っているか心配になると思います。特に淡い対象の場合。星図マッチングをかければそういった心配もなくなると思います。

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コメント

>1 ライブビューでのスタッキング。

Win上で動くUSBカメラソフト(SharpCapとか)にて、私は「指定した枚数、直近の画像の移動平均をとる」という機能を見たことがありません。
実験してみた感じ、4コマ平均でもノイズ感は激減、9~16コマも平均すれば電視観望にも立派に耐えると思いました。

導入時は少ないコマ数で動きの画面反映を重視し、電視観望時は少し多めのコマ数でライブ感との調和を図る、という作りも面白いかもしれません。

投稿: HUQ | 2017年11月14日 (火) 22時15分

連絡ありがとうございました。
到着楽しみにしてます。

投稿: たくまー | 2017年11月15日 (水) 01時00分

>2 撮影画像の星図マッチング。

この機能をガイドカメラで実装できませんか。
電子ファインダとして使いたいのですが。

バランスウェイト軸、到着を楽しみにしています。

投稿: Sirius | 2017年11月15日 (水) 07時52分

HUQさん、
おっしゃるように導入時と観望時ではパラメーターを変えたいと思います。これから最適なパラメーターを見つけていきます。

あと、移動平均ですが、これはたくさんのメモリ領域を必要とするのですが、液晶画面が480×320なので、10×10のビニングとかしてデータ量を削りたいと思います。ノイズ的にも有利です。

投稿: ほんまか | 2017年11月16日 (木) 17時15分

Siriusさん、
電子ファインダーは電子ファインダーで既にあるので、オートガイダーに付けることはないです。
また、CMOS Capに付ける星図マッチングは、
自動導入や、電子ファインダーで導入後に、構図の微調整をするためのもので、ある程度、座標が絞られていないとできないです。つまり、導入のためにこの機能を使うことはできないです。

投稿: ほんまか | 2017年11月16日 (木) 17時18分

ほんまかさん
電子ファインダーがすでにあることは承知しておりますが、このためにもう一台カメラを用意するのはつらいものがあります。
できればガイド用カメラで兼用したいと思った次第です。
大まかな座標を手入力でもいいですから、なんとかなりませんかね。

投稿: Sirius | 2017年11月17日 (金) 01時33分

Siriusさん、
なんとかならないです。
ガイド鏡の焦点が100mmとして、写る星は数個です。これだけでたとえ、検索範囲を絞っても座標を特定するのは無理があります。
1分露出すれば可能ですが、ちょっと動かして1分、またちょっと動かして1分という繰り返し動作する導入目的には向かないです。あくまでも構図確認用。

また100mmの場合、換算焦点距離は800mmにもなり、ほとんどの場合、主光学系の画角より狭いです。
画角の狭いものが、広いものの導入を支援するのもおかしな話で、それなら、CMOS CapやデジカメならFocusAidなどにやらせた方が目的にあってます。

SS-oneは、自動導入が基本で、赤道儀の制約から自動導入できない場合は電子ファインダーを用意しています。
電子ファインダーについては、当初から、別にカメラを必要とし、負担が大きくなる問題がありました。そこでズームレンズなども考えたのですが、結局、良作はなく、カメラを2台付けるのが一番いいと判断しました。
そのために少しでも負担を減らそうと、ZWOにOEMを依頼しました。かなりの多額の投資です。
私としては、自動導入使えない場合の想定としていろいろいやっているので、これでも負担と考えるなら、もうなすすべはないです。

投稿: ほんまか | 2017年11月17日 (金) 10時12分

ほんまかさん
いろいろ検討された上での結論とのことで、納得いたしました。ありがとうございます。

バランスウエイト軸とガイドカメラ、昨日届きました。

投稿: Sirius | 2017年11月17日 (金) 18時37分

「SS-one CMOS Cap. 正式版」本日届きました。有難うございます。せっかくのβ版は、全くリポート出来ず恐縮です。下取りβ版送りましたが、届いていますでしょうか?アナウンス通り、金属ケースで頑丈な造りになっており、安心して外へ持ち出せます。当地では本日日中快晴で夜に期待し、早速使ってみようとSS-one MINIをセットしました。残念ながら現在薄雲が広がりアウトです(泣)。12日に記載の電視観望を推進されている方が、当県在住である事が判明しました。自分も月1の観望会で、来客者がアイピースを覗く度に、視野から外れる対象天体を導入する煩わしさに辟易としていますので、タイムリーな紹介でした。電視観望にCMOS Cap.を使えるな~んて、願ったりかなったりです。今後のアップデートに期待しています。

投稿: クロポタ | 2017年11月17日 (金) 18時37分

Siriusさん、
すみません、そうゆうことなので、
オートガイダーでの導入は無理です。

投稿: ほんまか | 2017年11月17日 (金) 20時46分

クロポタさん、
ありがとうございます。
リポートは別に問題がなければ、それはそれでいいのですよ。
ベータ版は届いています。

電視観望はぜひ実現したいですね。
頑張ってみます。

投稿: ほんまか | 2017年11月17日 (金) 21時01分

ほんまかさん
SS-one CMOS Cap. 正式版 本日受け取りました。
(局には15日には届いていたのですが私が不在だったり配達員がサボったりで今日になりました)

今夜はアルコールが入っているのと雨が降っているので(獅子座流星群にはフラれました)
とりあえず起動して時計の確認だけをして画面を観ながらニマニマしています。

ガッチリとした筐体に収まった本機、赤道儀にどのように取り付けようかと思案中です。

投稿: koukiatu | 2017年11月17日 (金) 23時58分

koukiatuさん、
この度はありがとうございます。

金属ケースは評判いいですね。
また天候悪くなってしまいましたね。新月期のうちまた晴れるといいのですが。

投稿: ほんまか | 2017年11月18日 (土) 18時08分

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