あこがれの反射望遠鏡
先日ASI071MCで撮ったハート星雲。やっぱモノクロのASI1600MMに比べると、星がシャープでない。それは当然予想できたこと。モノクロで撮っていると、色ごとにこんなにピント位置が違うのかと驚いてしまう。
かと言って、フィルターごとにピント位置を変えるのも、そうそう面倒になってきた。CMOS Cap.はフィルターローテート撮影ができるが、ピント位置を変えないといけないので、この便利な機能も利用できない。
それに明るいL画像も利用できない。L-RGB撮影が出来なければ、、モノクロの意味が半減してしまう。
ということで、モノクロCMOSを使うことによってやっぱ、色収差の限界が見えてきたなぁ、という、これまたベテラン達がたどってきた沼に、私もはまりつつ、こうしてみんなイプシロンを買うようになってしまうのかなと思いつつ。かといって、イプシロンは流石に買えないので、とりあえあず、反射望遠鏡入門ということで、
銀次を買ってみました。15cmのF4のやつ。
5.5Kg超で、SS-oneトラベラーに載せるにはちょっと無理がある。
ていうか、そうんな事は買う前から分かっていて、実は、
四角いフレーム構造の反射望遠鏡を自作する計画なんです。そこで、笠井でパーツを買おうとあれこれ代金を計算すると、銀次を買ってしまった方が安いことに気付いたという次第です。
ということで、銀次はあっという間に分解され、主要パーツの重さを量られることに。
約2.5Kなので、フレームを1kg程度にすれば(これは事前の計算で分かっている)トータル3.5kほどなので、SS-oneトラベラーにも乗りそうです。
ちなみに抜け殻は、3Kg。
鏡筒バンドを外すと、
この抜け殻、ほしい人がいましたら、差し上げます。送料だけ着払いでご負担ください。(決まりました)
、
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コメント
いっその事、斜鏡と接眼部を使わずにCMOSカメラを固定してしまえば、もっと重量が軽くなるのでは(笑)。。。
投稿: 日本のバンカー | 2017年11月23日 (木) 11時58分
日本のバンカーさん、
それはいいアイデアかも。
ASIカメラの直径は60mmで斜鏡と変わらない。
合焦機構はM57ヘリコイドあたり。
フィルターホイールは大きくて使えないから、手挿し。
ただ、鏡筒長が長くなりますね。65cmくらいになるかな。そこが問題かな。
投稿: ほんまか | 2017年11月23日 (木) 12時08分