明日は大掃除なので、今日中に何が何んでも銀次を仕上げたいと、今日は一日中、銀次の世話をしていました。
まずは、斜鏡にヒーターを付けました。

ニクロム線を接着剤で付けただけ。電流は5Vで800mAも流しました。これだけ温めれば、まず大丈夫でしょう。
配線はスパイダーにそうようにして、

コネクタを接眼部の脇に出しました。

続いて、こいつ、ツメです。

最初は大した影響はないと軽く考えていましたが、先日のバラ星雲、しっかり写っていました。

そこで、アクリルの円環に交換しました。

ほんと、反射って世話がかかる。でも、それがいい。可愛がれば可愛がるほど帰ってくる。
あと、接眼部の中心が斜鏡の中心に一致してなかったので、ネジを開け直して微調整、さらに遮光板も作り直して、完成。

あっ~疲れた。でもこれで来年からバシバシ、星雲星団写真とるぞ。
コメント
ほんの僅かな部分ですが大きく影響するんですね。
主鏡の爪を隠すとかなり良い結果が出るというのは、webでも時折見かけていました。
成る程と感心です。
接眼部のドローチューブの影響はどうでしょうか。
筒内への飛び出しは少ないですか?
投稿: たくまー | 2017年12月30日 (土) 11時11分
たくまーさん、
私も思いのほか影響が大きく驚いています。
ドローチューブの飛び出しはまったくないですね。
投稿: ほんまか | 2017年12月31日 (日) 00時27分