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2018年1月16日 (火)

ASI071MCProで「くらげ星雲」リベンジ

リベンジしてきました。

前回あまり写りが良くなかったので、以下のようにパラメーターを変えました。

露出時間 2分->3分
ゲイン 10/25 -> 13/25
冷却ON -20度

これでトータル2時間分撮影してきました。

1801161
GINJI-150FN改造 + SkyWatcher F4コマコレ + ASI071MCPro(-20度)
+SS-one CMOS Cap. ゲイン13/25  3分×42枚
SS-oneトラベラー + SS-one AutoGuider Pro + ASI120MM-SS3

う~ん、やっぱり、「2時間かけてこれだけ?」感が否めない。
これ星を見るとつぶれ気味なの分かりますか?それだけ強引に強調しているのですが、出てこない。背景とかは滑らかで奇麗なんですがね。とにかく星雲が写らない。

とりあえず、他人の作例見てみたいですよね。AS071MCでなくて良いのですが、カラーCMOSでこれは凄いっていう作例どっかにないですかね? あったら教えてください。研究します。
海外とかありそうですが、海外って、けっこう45cmRCとか総露出時間10時間とか、淡い部分出てるけど荒れ荒れとか、力技ばっかなんですよ。普通に奇麗な作品。

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コメント

フィルターは何を使用されているでしょうか?フィルターなしだとするとRの長波長側がかなり赤外まで(850nmとか)まで感度があるので、デジカメよりHαが弱く写っているのかもしれません。

投稿: 天リフ山口 | 2018年1月17日 (水) 18時53分

山口さん、
このブログではお初ですね。
フィルターはないです。
赤外カットフィルターをつければ背景レベルを下げられるので、露出を延ばすなり、コンポを増やすなりして、Hαのコントラストを上げられるという理屈だと思いますが、
お金もないので、IRカットフィルター買う前に、そのような良く写った写真を見てみたいのです。

投稿: ほんまか | 2018年1月17日 (水) 19時19分

なるほど。探してみましたが意外とピンポイントで探すとないもんですねえ。
https://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/photo/45152.html
これは1600MCですが、あんまり出てないですねえ。

こちらはデジカメですが、光害カットを入れたらそれなりには写りました。
http://reflexions.jp/blog/star/archives/110

投稿: 天リフ山口 | 2018年1月17日 (水) 19時38分

山口さん、
ASI294MCで、デジカメ並みの写真撮ってくださいよ。
こいつならいけると思うんですよ。
今、カラーCMOSカメラに必要なのは作例なんです。
理屈ではなく。

投稿: ほんまか | 2018年1月17日 (水) 20時15分

ご無沙汰の案内人です。 (^^;)
下手な私が言うのもなんですが・・・・・
撮影手法に ??? です。
確かに、トータルで2時間ですけど、ノーマルのデジカメでの手法と同じだと、冷却の利点を生かせていないような・・・・
せめて1ショット 5~10分は最低でも掛けないと冷却の優位性が出せないような気がしますが。

投稿: 案内人 | 2018年1月17日 (水) 23時54分

案内人さん お久しぶりかな?
ご意見ありがとうございます。

このゲイン設定で5分も露出すると背景が飽和します。
このカメラ青のレベルが非常に高く、赤や緑は十分余裕があるのに青のレベルが高いために多くの露出をかけれません。これを改善するだけでも2倍くらいは改善できそうです。ただ2倍になったところでというのうが正直なところ。
またゲインを下げて露出を延ばしてみましたが、結果は同じでした。
いずれにせよ、作例がほしいのです。
このカメラを使いこなせてる人がいるなら、その作品を見たいのです。なぜない?

投稿: ほんまか | 2018年1月18日 (木) 00時09分

>今、カラーCMOSカメラに必要なのは作例なんです。

裏日本福岡はなかなか晴れずくすぶっていますが頑張ります^^

投稿: 天リフ山口 | 2018年1月18日 (木) 09時24分

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