DeepSkyStackerについて詳しい方、教えてください。
わたし、コンポジットはいつもステライメージを愛用しているのですが、私の「入門者向けブログ」で何か、もっと安上がりなコンポジットソフトを紹介できないかなと思って、
DeepSkyStackerをダウンロードしたんですが、いまいち、よくわからんとこがあります。英語だし。
だれか詳しい人がおられましたら、教え頂けるとありがたいです。
1
フラットもダークもしなくて、単にコンポジットだけしたい場合です。左のメニューの、
「Stack Checked pictures」をクリックすれば良いんですよね?
「Register Checked pictures」をクリックしても始まるのですが、この「Register....」というのは何をやってるんでしょうか?
2
コンポジット後なんですが、ご覧のように画像がかなり明るくなってしまいます。トーンカーブを直線に戻して見たのですが、それでもまだだいぶ明るいです。
加算平均なので、元のレベルのままにならないのでしょうか?
それと、下の方、ボタンがはみ出してしまっています。これはなんとかならないのでしょうか?
すみませんが、よろしくお願いします。
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コメント
こちらの記事が参考になるかもしれません。
http://myhome-takanawa.com/myhomeweb/hoshi/deepskystacker/
投稿: mars999 | 2018年3月31日 (土) 18時29分
こちらの記事が参考になるかも?
http://myhome-takanawa.com/myhomeweb/hoshi/deepskystacker/
投稿: mars999 | 2018年3月31日 (土) 18時31分
すみません、投稿が2回になってしましました。
ボタンを表示させる記事が、こちらにありました。
http://papchap.blogspot.jp/2015/10/windows10deepskystacker.html
投稿: mars999 | 2018年3月31日 (土) 18時37分
mars999さん、
ありがとうございます。
ボタンの問題は解決しました。
最初の2つはまだ分からない。
投稿: ほんまか | 2018年3月31日 (土) 18時51分
初めまして。
あまり詳しくはないのですが、分かるところまで書きます。
「Register Checked pictures」は、一枚画像の基本情報を登録します。
星の数、大きさ、基準点からの距離、角度などです。
画像ごとにスコアが付与されて、スタック時は点数の高い画像が優先されます。
「Stack Checked pictures」は登録の終わっている画像を再びスタックする時に使います。
コンポジット後の画像ですが、いつも明るい状態で出てきます。
RGBのタブをクリックしてR、G、Bの三角マークをそれぞれ左に移動させてから
APPLYボタンを押すと画像が暗くなります。
トーンカーブの曲線は触らないほうが良いです。
もう既にベストの状態になっているからです。
ボタンがはみ出している件ですが、Windowsのコントロールパネルを開いて、
言語を日本語から英語に変えると直るそうです。
実際に変更したことはないので確かなことは言えません。
一番左のAPPLYボタンが半分隠れてしまっていますが、クリックすると
機能しますし、他のボタンは使わないのでこのままでも問題はないと思います。
投稿: sabu | 2018年3月31日 (土) 19時59分
sabuさん、
詳しい説明ありがとうございます。
「Register...」の意味、初めて分かりました。
そうゆうことだったのですね。
「Register...」しなくても、スタックできるのですが、その場合は均等にレベル付けするということかな。
「Register...」するとNCとなってはじかれる画像が出てきてしまいます。ですから、「Register...」はしないようにしていました。
明るくなるのは 仕方がないのかな。
確かにレベル調整で暗くはなるのですが、元に戻らないような気がします。(情報落ちがある)
私はコンポジットのような下処理の段階で、強調処理のような処理はするべきでないと思っているんで、そうすると、このソフトはちょっと問題あるかな。
(特にカブリがある場合はカブリをとってから強調したい、フラットしてから強調処理するのと一緒で)
ボタンの件は、mars999さんが教えてくれたページで、
「English]にしたらうまくいきました。
sabuさん、ありがとうございました。
投稿: ほんまか | 2018年3月31日 (土) 20時48分
私はいつもDSSを使っています。DSSでのトーンカーブ補正を使うのはイヤなのでDSSが勝手に吐き出すautosave.tif 画像を使用しています。(たぶんこれがトーンカーブ補正の入らない32bit画像のはず。rawからのコンポジットならたぶんリニア)
レベルは、なんだか他のソフト(RStackerとか)で出てくるのと違うような気がするのですが、まあ気にせず使っています。情報は落ちていないような気はするのですが。
DSSは枚数が多いときでも処理が速いのでいいのですが、32bitアプリのまま更新も止まったままのようで将来性は乏しい気がします。D810とが画素が多い画像はメモリ不足でコンポジットできないという話も聞きます。6Dなら特に問題はありません(それでもたまに落ちますが)
投稿: 天リフ山口 | 2018年3月31日 (土) 21時32分
はじめまして。
わかる範囲で書き込みさせていただきます。
[1]
明るく表示されるのは、入力画像に基づいてDSSが処理した結果です。
必要に応じて調整する必要があります。
輝度50%くらいの状態で撮影した画像だと、ここは殆どの場合、極端に明るく表示されます。
保存時に「Apply adjustments to the saved image」を選択すると、画面表示に基づいた状態で記録されます。
一方「Embed adjustments in the saved image but do not apply them」にすると、DSSの処理を無視し、概ね入力画像の輝度に基づいた状態となります。
このときの画像はレンジが圧縮され、かなり彩度も落ちたものになります。
[2]
「Register checked pictures...」は「Advanced」タブで、恒星検出数等の調整ができます。
基本的にここで十分な恒星数があり、「Actions」タブで「Select the best N%...」の指定をしていなければ、勝手にはじかれる事は無いはずです。
「Register」の後で「Compute Offsets...」をすれば、事前に"dx, dy, Angle"のズレ状態を確認することもできます。
このときファイルリストで右クリックにより、基準フレームを指定することが可能です。
[3]
なお「Stacking Parameters」の「Alignment」タブで、"Automatic"を選択しないほうがいいです。稀に部分的に流れてしまうことがあります。
星野では"Bilinear"にしておくのが無難かと思います。
それと「light」タブの"RGB channels..."でRGBの山の揃え方の調整も可能です。
投稿: yamada | 2018年3月31日 (土) 23時39分
DSSの延命策として、4GBパッチを当てることをお勧めします。32bitアプリに違いありませんが、4GBまできっちり使えるようになりますので、D810Aでもコンポジットできるようになります。
http://www.ntcore.com/4gb_patch.php
投稿: Rimpa | 2018年4月 1日 (日) 10時00分
山口さん、
ありがとうございます。
autosave.tifは、処理後の画像で、逆にマニュアル保存の画像が無加工のようです。
私のPCは64bitですが、あまり処理の速さは感じないですね。
投稿: ほんまか | 2018年4月 1日 (日) 10時51分
yamadaさん、
ありがとうございます。
仰せの通りですべて解決しました。
Saveで保存で、「Embed adjustments...」ならば、
元のレベルのまま保存できました。
あと、Register...の理屈もようやっと分かりました。
ありがとうございます。これで入門者ブログに紹介できそうです。(完全な受け売りですが。。。)
投稿: ほんまか | 2018年4月 1日 (日) 10時57分
Rimpaさんありがとうございます。
私は、容量的には大丈夫です。
D810Aユーザには良いですね。
おかげで、この記事、DSSに関する情報が満載になりましたた。
投稿: ほんまか | 2018年4月 1日 (日) 10時59分
DSSの開発プロジェクトが復活したらしく、64bitバージョンの4.1.0がGitHubに上がっています(リンク先)。
まだβのようですが、D810Aも6D2も処理でき、速度もかなり上がっているとのことです。
投稿: 天リフ山口 | 2018年4月 5日 (木) 17時49分
64ビットのDSSいよいよですか。
処理が速くなるといいな。
投稿: ほんまか | 2018年4月 7日 (土) 09時48分