電子望遠鏡ソフト無料公開予告
商品化を目指して開発していた電子望遠鏡ですが、いろいろ考慮した結果。SS-one CMOS Capture正式版(5インチLCD)のサービスプログラムとして無料配布とすることに決めました。
CMOS Capture正式版のSDカードと差し替えることによって使用できます。縦型の画面使用になります。
電子望遠鏡ですが、結局、赤い星雲の写りは悪く、実用になるのは肉眼で見える散光星雲、散開星団、球状星団、明るい系外銀河に限られます。小さな対象が多いので、シュミカセとかの方が相性がいいと思います。
星雲に関してはα7sのライブビューの方がいいと思います。ただ、既にCMOSカメラをもっているならそれの有効利用としていいと思います。
ちょっと単独の商品としてはインパクトとして弱いので、SS-one CMOSのサービスプログラムとすることに決めました。
使用できるカメラは、ZWOのカラーCMOSカメラで、動作確認したのは、
ASI294MC
ASI1600MC
ASI071MCPro
ASI224MC
ASI120MC
ですが、実用になるのはASI294MCだけだと思います。横解像度4,000以上のカメラは8×8ビニングしています。それ以外は2×2ビニングです。
光害カットフィルターまたはネビュラーフィルターを使うことを推奨します。
なお、SS-one CMOS Captureは現在、品切れ中ですが、Proの次期ロッド販売後、生産予定です。
アップロードするまでもうしばらくお待ちください。
↓初心者用ブログにアップした動画ですが、電子望遠鏡の部分だけカットして再アップしました。
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コメント
ほんまかさん
完成の目処が立ったのですね。
素晴らしい。
製品形態の話ですが電子望遠鏡として販売されるのでしょうか。
CMOS Capture正式版を持っている人限定のプログラムになるのでしょうか。
何を揃えれば使えるようになりますか。
投稿: Bergamot | 2018年3月 1日 (木) 22時51分
Bergamotさん、
完成の目処が立ったというより、見切り発車。
当初想定していたものより、だいぶ見劣りする内容になってしまいました。
単独の商品ではなく、CMOS Capture正式版ユーザへのサービスプログラムです。
必要なのは、
CMOS Caputure正式版(5インチ)とエレコムのゲームパッドです。
投稿: ほんまか | 2018年3月 2日 (金) 21時28分
早速試してみたいんですがCMOS Capture正式版はSOLD OUT。
投稿: Bergamot | 2018年3月 3日 (土) 00時49分