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2018年3月 1日 (木)

電子望遠鏡ソフト無料公開予告

商品化を目指して開発していた電子望遠鏡ですが、いろいろ考慮した結果。SS-one CMOS Capture正式版(5インチLCD)のサービスプログラムとして無料配布とすることに決めました。

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今、マニュアルを書いています。でき次第アップします。

CMOS Capture正式版のSDカードと差し替えることによって使用できます。縦型の画面使用になります。

電子望遠鏡ですが、結局、赤い星雲の写りは悪く、実用になるのは肉眼で見える散光星雲、散開星団、球状星団、明るい系外銀河に限られます。小さな対象が多いので、シュミカセとかの方が相性がいいと思います。
星雲に関してはα7sのライブビューの方がいいと思います。ただ、既にCMOSカメラをもっているならそれの有効利用としていいと思います。

ちょっと単独の商品としてはインパクトとして弱いので、SS-one CMOSのサービスプログラムとすることに決めました。

使用できるカメラは、ZWOのカラーCMOSカメラで、動作確認したのは、
ASI294MC
ASI1600MC
ASI071MCPro
ASI224MC
ASI120MC

ですが、実用になるのはASI294MCだけだと思います。横解像度4,000以上のカメラは8×8ビニングしています。それ以外は2×2ビニングです。

光害カットフィルターまたはネビュラーフィルターを使うことを推奨します。

なお、SS-one CMOS Captureは現在、品切れ中ですが、Proの次期ロッド販売後、生産予定です。

アップロードするまでもうしばらくお待ちください。

↓初心者用ブログにアップした動画ですが、電子望遠鏡の部分だけカットして再アップしました。

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コメント

ほんまかさん
完成の目処が立ったのですね。
素晴らしい。

製品形態の話ですが電子望遠鏡として販売されるのでしょうか。
CMOS Capture正式版を持っている人限定のプログラムになるのでしょうか。
何を揃えれば使えるようになりますか。

投稿: Bergamot | 2018年3月 1日 (木) 22時51分

Bergamotさん、
完成の目処が立ったというより、見切り発車。
当初想定していたものより、だいぶ見劣りする内容になってしまいました。

単独の商品ではなく、CMOS Capture正式版ユーザへのサービスプログラムです。

必要なのは、
CMOS Caputure正式版(5インチ)とエレコムのゲームパッドです。

投稿: ほんまか | 2018年3月 2日 (金) 21時28分

早速試してみたいんですがCMOS Capture正式版はSOLD OUT。

投稿: Bergamot | 2018年3月 3日 (土) 00時49分

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