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2018年5月17日 (木)

ハーモニックドライブモーターが来た!

早速、ユニット組んでみました。簡単!!

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ウオームギアのかみ合わせとかの調整も無用。メンテナンスフリーで良いのも利点ですね。最近発売されたCRUX-MINIとかいう赤道儀のRA側と同じモーターです。

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重さは906g。一方、ウオームギアの場合は、

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1226g。 320g軽い、2つで640gの軽量化。唯でさえ軽いトラベラーがさらに軽くなります。

早速、トラベラーのDEC部に組み込んでみました。

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ただ、心配なのが、やはり角分解能の粗さ。トータル減速比が100しかありません。
初代SS-oneポタ赤は4800、SS-one Miniは810、EQ5(GOTO)は704と比べると、圧倒的に粗いです。こんなんでオートガイドできるか心配になります。

いちおう計算してみます。角分解能は、360度を減速比で割って、さらにモーターの分解能200で割ります。そうすると

360度/100/200 = 64.8秒

ただ、1/128マイクロステップですが、マイクロステップはアナログなので、最大限甘く見積もって、実質1/64のマイクロステップとすると、

64.8秒 / 64 = 1秒

となります。一方、EOS 6Dで焦点距離500mmとすると、1ピクセル2.7秒なので、いちおう1ピクセルの範囲内に収まってします。ただ、粗いことは粗いです。それにそもそもマイクロステップの1ステップだけ動かすなんて出来るんでしょうか。SS-one AutoGuider Proのプログラムもかなりこれ用に修正しなければなりません。

とりあえず、やってみないと分かりません。今のところ、7:3で無理なんじゃないかという印象です。逆に出来れば、嬉しいですけど。まぁ、結果をお楽しみに。私も楽しみ。

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