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2019年5月26日 (日)

SS-oneトラベラー(コントローラ内蔵型)で北アメリカ星雲を初撮影!!

SS-oneトラベラーのコントローラ内蔵型が完成しました。

起動すると、電子極望がすぐ立ち上がります。

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こちらは、自動導入画面
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もちろん、オートガイダーも。
中身はこんな感じです。
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ドライバICから、モーターへの配線が最短なのが味噌です。これが後後、効いてくる。
操作はこのゲームパッドで行います。
ボタンが多いので、従来のコントローラより便利です。特に、モーターのロック・フリーは電磁クランプという感じで、クランプを探して手探りなんてことはもうないです。
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もちろん、無線でもアクセスできます。無線アクセスの場合は、従来のSS-one AutoGuider Proと変わりありません。
もともとSS-oneは配線少ないですが、内蔵型になってさらに配線少なくなりました。
工作の方も進んでいて、7月中には販売出来そうです。ボーナスはとっておいてください。(笑)
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さて、昨晩は良く晴れたので、いつもの河原へ、テスト撮影に行ってきました。狙う対象は北アメリカ。
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Canon EF 300mm F2.8L USM(開放) + ASI183MMPro(0°C) + SS-one CMOS Capture(ゲイン10/25)
SS-oneトラベラー(コントローラ内蔵型) + 100mmガイド鏡
Hα:5分×13枚
S2:5分×16枚
O3:5分×20枚
リアルタイムダーク減算
モータードライバが内蔵された効果は絶大で、ガイドがとても安定しました。50枚近く撮りましたが、ガイドエラーは皆無でした。
あまり効果がなかったら、中間ギアを入れることも考えましたが、かなり安定するようになったので、これなら中間ギアを入れる必要はなさそうです。
それにしても、あんな明るい場所で、月も出てたし、これだけ撮れるって、ナローバンドはいいです。フィルターは高かったけど、十分、元はとれそうです。

 

 

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2019年5月19日 (日)

SS-one製品、Android8対応バージョン

SS-one製品のWiFi接続ですが、
Andorid8でWiFi接続するとすぐ切れて、再接続を繰り返す現象がおきています。

この件に関して、このブログの以前の記事で貴重な情報を頂き、ソフトウェアを改修しました。
改めまして、情報を頂いた方、ありがとうございます。

本問題で困っている方はソフトウェアをアップデートしてください。それ以外の方はアップデート不要です。

SS-one AutoGuider Proの場合
SD交換方法
アップデート方法
ソフトウェアVer.1.21

なお、CMOS Captureが含まれたバージョンをお使いの方は、アップデートするとCMOS Captureがなくなります。

SS-one CMOS Captureの場合
SD交換方法
アップデート方法
ソフトウェアVer.1.07

ファイルサイズが大きいので、ダウンロードに時間がかかります。

それ以外の製品の場合、および、AutoGuiderとCMOS Cap.が両方含まれているバージョンをお使いの方は個別対応しますので、ご連絡ください。

 

 

 

 

 

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2019年5月 3日 (金)

SS-oneデジカメサポート入荷!!

12V電源で、デジカメでの撮影をサポートする「SS-oneデジカメサポート」久々に入荷しましたので、販売します。
以前に比べて、ケースが金属製になっています。

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機能としては、
●インターバルタイマーシャッター
●カメラ電源
●USBヒーターコントローラ
●電圧計
となっています。
インターバルタイマーは、ダイヤル操作式で手袋をはめたままで使いやすく、シャッター出力も2chあります。
USBヒーターコントローラは、5VのUSBヒーターをつないだ場合、最大6倍の発熱量で、最近多い大口径レンズでも余裕でしのげます。
電圧計はバッテリーのへたり具合がわかりとても便利です。

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