SS-oneトラベラー(コントローラ内蔵型)で北アメリカ星雲を初撮影!!
SS-oneトラベラーのコントローラ内蔵型が完成しました。
起動すると、電子極望がすぐ立ち上がります。
こちらは、自動導入画面
もちろん、オートガイダーも。
中身はこんな感じです。
ドライバICから、モーターへの配線が最短なのが味噌です。これが後後、効いてくる。
操作はこのゲームパッドで行います。
ボタンが多いので、従来のコントローラより便利です。特に、モーターのロック・フリーは電磁クランプという感じで、クランプを探して手探りなんてことはもうないです。
もちろん、無線でもアクセスできます。無線アクセスの場合は、従来のSS-one AutoGuider Proと変わりありません。
もともとSS-oneは配線少ないですが、内蔵型になってさらに配線少なくなりました。
さて、昨晩は良く晴れたので、いつもの河原へ、テスト撮影に行ってきました。狙う対象は北アメリカ。
Canon EF 300mm F2.8L USM(開放) + ASI183MMPro(0°C) + SS-one CMOS Capture(ゲイン10/25)
SS-oneトラベラー(コントローラ内蔵型) + 100mmガイド鏡
Hα:5分×13枚
S2:5分×16枚
O3:5分×20枚
リアルタイムダーク減算
SS-oneトラベラー(コントローラ内蔵型) + 100mmガイド鏡
Hα:5分×13枚
S2:5分×16枚
O3:5分×20枚
リアルタイムダーク減算
モータードライバが内蔵された効果は絶大で、ガイドがとても安定しました。50枚近く撮りましたが、ガイドエラーは皆無でした。
あまり効果がなかったら、中間ギアを入れることも考えましたが、かなり安定するようになったので、これなら中間ギアを入れる必要はなさそうです。
あまり効果がなかったら、中間ギアを入れることも考えましたが、かなり安定するようになったので、これなら中間ギアを入れる必要はなさそうです。
それにしても、あんな明るい場所で、月も出てたし、これだけ撮れるって、ナローバンドはいいです。フィルターは高かったけど、十分、元はとれそうです。
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